チューリップ賞2020の予想や過去データ傾向を紹介します。(2020年3月7日阪神競馬第27回チューリップ賞G2/桜花賞トライアル/3歳オープン牝馬/芝1600m)
過去10年、前走阪神JF組が[7-3-5-10]と3着内率60%と好走していますので、予想の入り方としては、ここから入るのがベストかなと。
さらに単勝1番人気は[5-1-1-0]と抜群の結果からレシステンシアが◎候補は必然の結果でしょうか。
また、連対馬20頭中19頭が単勝7番人気以内での決着となっており、その中でも単勝1番人気が[5-2-1-2]と3着内率80%ですから、レシステンシアが好走するかどうかの取り捨てがすべてになるような阪神JFになりそうです。
今年は、阪神JF1着~4着馬が揃ってチューリップ賞に出走してきますので、このあたりにも注目しながら、予想を組み立てています。
チューリップ賞2020予想オッズ
引用先:ネット競馬
チューリップ賞2020枠順
枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | クラヴァシュドール | 牝3 | 54.0 | Mデム |
2 | 2 | メデタシメデタシ | 牝3 | 54.0 | 坂井瑠 |
3 | 3 | スマートリアン | 牝3 | 54.0 | 幸英明 |
3 | 4 | レシステンシア | 牝3 | 54.0 | 北村友 |
4 | 5 | チェーンオブラブ | 牝3 | 54.0 | 石橋脩 |
4 | 6 | ショウリュウハル | 牝3 | 54.0 | 松若風 |
5 | 7 | ウーマンズハート | 牝3 | 54.0 | 藤岡康 |
5 | 8 | (外)モズアーントモー | 牝3 | 54.0 | 松山弘 |
6 | 9 | イズジョーノキセキ | 牝3 | 54.0 | 岩田康 |
6 | 10 | スマイルカナ | 牝3 | 54.0 | 丹内祐 |
7 | 11 | シャンドフルール | 牝3 | 54.0 | 武豊 |
7 | 12 | フルートフルデイズ | 牝3 | 54.0 | 藤岡佑 |
8 | 13 | マルターズディオサ | 牝3 | 54.0 | 田辺裕 |
8 | 14 | ピーエムピンコ | 牝3 | 54.0 | 和田竜 |
チューリップ賞2020予想
阪神JF2020がハイペースでも前が止まらなかった馬場だったことを考えれば、レシステンシアの走りはもちろん強いものでしたが、今回も同様な「特異な馬場状態」になるかは未知数で。
単純にレシステンシアが強かったと言ってしまえば、それが事実になりそうですが、真実は以外なところにあるのかなと、変に勘ぐってしまっています。それほど、阪神JF2020は、あまり例の無い展開でした。
チューリップ賞の過去10年、ミドルペースが6回、スローペースが4回となっており、スローペースの場合は、4角4番手以内が有利。ミドルペースになると4角7番手以下の差し馬が有利になっています。
今年は、逃げスマイルカナの存在により、レシステンシアは控える競馬。どのみち控えた競馬でも結果を出しているレシステンシアにとっては、問題なく、あるとすれば、スマイルカナが残ってしまう展開。
それでもミドルペースを想定していますので、差し馬有利の展開をイメージしながら馬券を組んでいます。
◎本命:複勝
クラヴァシュドール
1枠1番を引いたことで、少し迷った部分はありますが、近3年の優勝馬が4角5番手以内から決めて勝負でのものですから、ここはデムーロ騎手の好スタートを信じたいかなと。
前走阪神JFは、8番手からの競馬で先行勢が有利だった展開を考えれば、負けて強しの競馬。上がり3F35.5を繰り出し3着ですから、展開有利関係無く3着以内に入ったのは自力がある証拠。
また、2走前サウジアラビアRCは牡馬と対等して2着。切れ味と力関係が上位なのは確か。
今回は、スマイルカナがハナを奪い、レシステンシアが番手追走を想定。そうなれば、上がり勝負になりやすく、内ラチ沿いを距離ロス無くすすみ、最後の直線でも不利が少ない位置取りを取れそうなのもプラス。
差す競馬でも少し前での競馬で突き抜ける走りを期待したいですね。
◎クラヴァシュドール
◯レシステンシア
▲マルターズディオサ
△スマイルカナ
△ウーマンズハート
×シャンドフルール
×ショウリュウハル
馬単◎◯⇒◎◯▲△△××
[common_content id=”9807″] [common_content id=”10781″]チューリップ賞2020過去データ傾向
過去10年の結果を参考
単勝人気別
- 単勝1番人気[5-2-1-2]
- 単勝2番人気[1-1-3-5]
- 単勝3番人気[1-2-0-7]
- 単勝4番人気[1-2-0-7]
- 単勝5番人気[1-0-1-8]
- 単勝6番人気[0-0-2-8]
- 単勝7番人気~9番人気[1-3-2-24]
- 単勝10番人気以下[0-0-1-47]
- 単勝10番人気以下[0-0-1-47]と苦戦。さらに単勝11番人気以下は[0-0-0-38]と3着以内無し
- 単勝100倍以上も苦戦しており[0-0-0-44]と3着以内無し
所属別
- 関東[3-4-1-7]
- 関西[7-6-9-99]
- 関東馬の数字が良く、軽視出来ない存在。過去5年を見ても2勝2着1回の成績。狙う目安としては、当日単勝5番人気以内。今年は、スマイルカナとマルターズディオサの2頭。
キャリア
- 1戦[0-1-0-5]
- 2戦[1-2-2-15]
- 3戦[5-2-2-19]
- 4戦[3-3-4-29]
- 5戦[1-2-2-20]
- 6戦以上[0-0-0-20]
前走クラス別
- G1[7-3-5-10]
- G3[0-3-1-10]
- オープン特別[1-1-3-35]
- 500万[1-1-1-29]
- 新馬戦[0-1-0-5]
- 地方[0-0-0-3]
- 阪神JF[7-3-5-10]
- クイーンC[0-2-0-3]
- シンザン記念[0-1-0-2]
- フェアリーS[0-0-1-3]
- 前走阪神JF以外の芝1600m[1-6-5-47]と3着内率22%も勝率は2%と低め。また、オープン特別になると[0-4-4-32]とさらに低くなり、500万[0-1-1-6]という結果
- 前走阪神JF組が[7-3-5-10]と3着内率60%と好走。特に単勝1番人気は[5-1-1-0]と抜群の結果/◎レシステンシア
- 連対馬20頭中8頭の重賞勝ちを含む14頭が2勝以上の実績
脚質傾向
- 逃げ[1-0-2-7]
- 先行[2-4-4-27]
- 差し[4-2-3-36]
- 追い込み[3-4-1-31]
- 前走4角8番手以下が好走
- ペースによって決まり脚質が変わりますが、基本的(ミドルペース)には差し馬が有利。スローペースになると4角4番手以内の先行馬が有利。
間隔
- 連闘[0-0-0-2]
- 2週[0-0-0-8]
- 3週[2-2-0-17]
- 4週[0-1-3-33]
- 5週~9週[1-1-1-29]
- 10週~25週[7-5-6-19]
- 半年以上[0-1-0-0]
- 長期休養明けでも問題ない中、好走しているんは前走阪神JF組