2020年6月14日エプソムカップ2020の最終予想や予想オッズ・過去10年データ傾向分析や展開予測を紹介。過去の傾向から厳選した(人気・枠順・血統・馬体重・前走・脚質・生産者・調教師・騎手・種牡馬)や、展開を予測して予想を組み立てています。
過去10年、連対馬は単勝6番人気以内での決着が多く、単勝1番人気、2番人気で7勝を挙げるなど、比較的平穏決着になりやすいレースです。
今年の上位2頭は、レイエンダ、サトノアーサー、アイスストームあたりになりそうですから、予想の入り方としては、この上位組の取り捨てから入っていきます。
目次
エプソムカップ2020レース概要
開催日 | 令和2年/2020年6月14日/日曜日 |
開催場所 | 東京競馬場 |
レース名 | 第37回エプソムカップ |
グレード | G3 |
条件 | 3歳以上オープン/別定 |
距離 | 芝1800m・左回り |
本賞金1着 | 4100万円 |
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エプソムカップ2020 枠順
引用先:競馬ラボ
エプソムカップ2020 予想
◎本命:複勝
サトノアーサー
◎サトノアーサー
○レイエンダ
▲アイスストーム
△サラキア
△ダイワキャグニー
×ソーグリッタリング
×ギベオン
馬連◎○=◎○▲△△××11点
エプソムカップ2020 登録馬
エプソムカップ2020 予想オッズ
引用先:ネット競馬
エプソムカップ2020 過去データ傾向分析
枠順データ
7枠 [0- 1- 1-23]と苦戦しており、それ以外はどこからでも勝負になっている結果。
単勝3番人気以内に限れば、8枠[2-2-0-2]勝率33.3%連対率66.7%と好走しています。
人気データ
単勝1番人気~3人気が[7- 6- 2-15]勝率23.3%連対率43.3%3着内率50.0%と、かなり優秀な結果
単勝5番人気までが勝ち星を挙げており、軸馬はこの人気以内がひとつの目安になりそうです。
単勝10番人気以下[0-0-1-72]と苦戦、
さらに単勝7番人気以下の関東馬[0-0-1-50]も苦戦。
馬番データ
単勝1番人気~3番人気以内の偶数番が[5-5-2-9]勝率23.8%連対率47.6%3着内率57.1% と好走。
単勝オッズデータ
2.0倍~6.9倍[8-6-2-29]と好走しており、馬券の中心オッズ。ここから単勝1番人気に絞れば、
- 2.0倍~2.9倍[2-2-0-2]
- 3.0倍~3.9倍[2- 0- 1- 0]
ともに好走の中、3.0倍~3.9倍は3着内率100%の結果。
29.9倍以下[0-0-0-49]と苦戦。
所属データ
間隔データ
△中2週 [0- 0- 0- 8]△中半年以上 [0- 0- 0- 9]△中3週の単勝4番人気以下[1-0-0-32]と苦戦。
一番好走しているのが中4週[4-1-1-15]勝率19%連対率23.8%3着内率28.6%の成績
脚質データ
追い込み馬に勝鞍が無く、全体にやや苦戦。
全体的には、逃げ~差し馬までが中心。特に逃げ馬は[1-2-2-5]と好走しており、単勝4番人気以下の3頭が3着以内に入っているのもポイント。
上がり3F32秒台が出るほど、切れ味勝負は確かですが、展開や馬場状態によっては、上がり3F6位以下でも馬券になっていますので、上がり3Fは、切れる事に越したことはない程度で良いと思います。
性別データ
- 牝馬[1-1-0-6]
- 牡馬・セン馬[9-9-10-127]
基本は牡馬セン馬が優秀
馬齢データ
4歳[8-6-2-14]と好走しており、単勝1番人気に限れば[4- 2- 0- 2]勝率50.0%連対率75.0%3着内率75.0% と好成績。
逆に7歳以上 [0- 0- 3- 49]と苦戦、さらに5歳以上で単勝6番人気以下[0-0-4-103]と言う結果。
血統データ
全体的に種牡馬も母父もナスルーラ系が苦戦しており[0-0-3-25]の成績。
好走率が高いのは、ダンスインザダーク産駒、ディープインパクト産駒といったサンデーサイレンス系。ただし、その他のサンデーサイレンス系は苦戦。
単勝1番人気のディープインパクト産駒なら[1-1-0-0]と連対率100%。
馬体重データ
馬体重480キロ~499キロ以内が勝ち星の半数5勝を挙げており中心の存在。
馬体重520キロ以上の単勝4番人気以下[0-0-0-12]
生産者データ
全体的にノーザンファーム [4-4-3-28]と好走はしていますが、個人牧場も応戦している結果
生月データ
1月生まれ~5月生まれが中心の結果
騎手データ
福永騎手、ルメール騎手、ミルコ・デムーロ騎手が好走。
調教師データ
池江泰寿調教師が[2-1-1-4]と抜群の成績。ただし、好走馬4頭すべてが単勝3番人気以内。今年は、サトノアーサーとソーグリッタリングが出走予定。
前走距離データ
前走1600m~2000m組が主流で[10-11-10-111]の成績。
単勝1番人気に限れば、前走1600mか1800mが好走しており、その中でも1600m組は[3-0-0-0]勝率100%。
前走2100m以上[0-0-0-11]と苦戦しており、前走2000m以上の単勝6番人気以下[0-0-2-39]も苦戦。
前走クラスデータ
前走重賞組であれば、G2組が[5-2-2-19]と好走しており、逆にG1組は[1-0-0-7]と苦戦。さらに前走G1で単勝4番人気以下[0-0-0-5]。
前走G2組と同等に好走しているのが前走オープン特別組で[4-3-2-64]。ただし、単勝6番人気以下になると[0-0-1-55]と苦戦していますので、狙うなら単勝5番人気以内。
単勝1番人気~3番人気に限れば、前走オープン特別[3-3-1-4]、G2G3[3-3-1-8]となっていますので、基本は、このクラス中心。
前走レースデータ
- △前走メイステークス[0-1-0-7]
- △前走目黒記念[0-0-0-4]
- △前走谷川岳[0-0-0-6]
前走人気データ
前走単勝5番人気以内が好走しており[9-7-5-48]。
前走単勝10番人気以下[0- 0- 2- 44]と苦戦
前走場所データ
前走東京、京都、阪神が好走しており、単勝5番人気以内であれば、
- 東京 [4- 3- 1-12]
- 中山 [0- 0- 0- 2]
- 中京 [0- 1- 1- 0]
- 京都 [4- 1- 1- 5]
- 阪神[ 2- 0- 0- 0]
前走中山組[0- 0- 1- 9]と苦戦。
前走着順データ
前走6着以下からの巻き返しも可能で[4-4-4-67]。
苦戦傾向としては、前走2着~5着で単勝4番人気以下[0-0-2-44]、前走勝ち馬から2秒以上[0-0-1-7]、前走勝ち馬から0.1秒から0.2秒[ 0-0-1-13]などの条件が付けば、人気に関わらず苦戦しています。
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エプソムカップ2020 過去10年データ傾向まとめ
好走傾向
- 7枠 [0-1-1-23]苦戦
- 単勝3番人気以内に限れば8枠[2-2-0-2]勝率33.3%連対率66.7%
- 単勝1番人気~3人気が[7-6-2-15]勝率23.3%連対率43.3%3着内率50.0%
- 単勝1番人気~3番人気以内の偶数番が[5-5-2-9]
- 単勝1番人気で3.0倍~3.9倍は3着内率100%
- 中4週[4-1-1-15]勝率19%連対率23.8%3着内率28.6%
- 逃げ~差し馬までが中心。特に逃げ馬は[1-2-2-5]
- 牡馬セン馬が優秀
- 4歳[8-6-2-14]
- 馬体重480キロ~499キロ以内が勝ち星の半数5勝
- 福永騎手、ルメール騎手、ミルコ・デムーロ騎手が好走
- 池江泰寿調教師が[2-1-1-4]と抜群の成績
- 前走1600m~2000m組が主流で[10-11-10-111]
- G2組が[5-2-2-19]
- 前走オープン特別組[4-3-2-64]
- 前走単勝5番人気以内
- 前走東京、京都、阪神
- 前走6着以下からの巻き返しも可能で[4-4-4-67]
苦戦傾向
- 7枠 [0-1-1-23]
- 単勝10番人気以下[0-0-1-72]
- 単勝7番人気以下の関東馬[0-0-1-50]
- 単勝29.9倍以下[0-0-0-49]
- 中2週 [0-0-0-8]
- 中半年以上 [0-0-0-9]
- 中3週の単勝4番人気以下[1-0-0-32]
- 7歳以上 [0-0-3-49]
- 種牡馬も母父もナスルーラ系が苦戦しており[0-0-3-25
過去データ予想のポイント
過去10年、勝ち馬は単勝4番人気以内、単勝オッズ14.9倍以内までとなっており、上位人気馬が活躍。
言いかえれば、単勝5番人気以下から勝ち馬が出ておらず、軸馬は上位組からが理想。
そうなれば、
- ①単勝オッズ2.0倍~3.9倍
- ②5.0倍~6.9倍
上記①か②の当日単勝オッズに該当する馬がいれば軸馬。
複数頭の場合は、4歳>5歳の順で決定。
ちなみに5.0倍~6.9倍は、単勝、複勝回収率100%を超えているため、単複に旨味あり。
エプソムカップ2020 1週間前予想
1週間前予想を紹介します。最終予想は、枠順確定後に紹介します。
過去10年のデータ傾向で必ず押さえておかないといけない馬が、池江泰寿厩舎のサトノアーサー。今年も単勝3番人気以内に支持されると思いますので、ここは軽視出来ない存在。
過去10年のデータを色々と見て来ましたが、とにかく単勝7番人気以内の決着が多く、基本的には荒れても、昨年の56倍台が最高馬連配当。
このあたりを考えても、過度な人気薄を狙うのは、避けた方が良さそうなエプソムカップです。
現時点の軸馬候補は、サトノアーサー
- 生年月日 2014年03月01日 (牡6歳)
- 毛色 青鹿毛
- 調教師 池江 泰寿(栗東)
- 馬主 株式会社 サトミホースカンパニー
- 生産者/産地 ノーザンファーム/安平町
- 中央獲得賞金 1億7874万6000円
- 通算成績 18戦4勝[4-5-4-5]
- 主な勝鞍 18’エプソムカップ
- 兄弟馬 スワーヴシャルル
- ダノンレガーロ
- 系統 サンデーサイレンス系
一昨年のエプソムカップを優勝してから勝ち星が無く、オープンリステッドで2着3着止まりが続いていますが、得意の芝1800m非根幹距離に今回は一流の騎手が騎乗。
レーン騎手の過去1年、東京芝1800mの成績が[7-1-2-8]と好走。また、単勝2番人気以内に限れば[6-1-2-3]と勝率50%連対率58.3%3着内率75%とさらに好走率が上がります。
ここ最近の詰めの甘さを騎手の腕で解消出来ると見込んでの軸馬候補ですね。
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