エトワール賞2020の予想を紹介します。(2020年8月13日第9回門別競馬第6日/第20回エトワール賞/アニマルキングダム賞/一般オープン3歳以上/ダート1200m)
過去5年、単勝10番人気以内までが好走しており、荒れた結果となっている一方で、近3年は単勝1番人気が[2-0-1]と好走。
予想の入り方としては、1枠2枠以外の3枠から外枠が好走しており、先行~差し馬が中心のレース。
そこに上位人気馬がきっちりと支持通りの活躍が出来るかがポイントになるのかなと。
今年の人気上位馬は、クラスターCを回避したアザワクにJRAオープン勝ち経験のあるニットウスバル。この2頭が中心となり、 ジョウラン、エルプシャフトらが追撃する形です。
それでは、エトワール賞2020の予想を紹介します。
エトワール賞2020枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ジョウラン | 牡4 | 56 | 服部茂史 |
2 | 2 | エルプシャフト | 牡7 | 57 | 石川倭 |
3 | 3 | ガンジー | 牡9 | 57 | 山本咲希到 |
4 | 4 | ルナクレア | 牝3 | 50 | 岩橋勇二 |
5 | 5 | ニットウスバル | 牡8 | 58 | 五十嵐冬樹 |
6 | 6 | アザワク | 牝3 | 53 | 桑村真明 |
7 | 7 | エイシンバランサー | 牡8 | 58 | 加藤誓二 |
8 | 8 | ソルサリエンテ | 牡6 | 57 | 宮崎光行 |
8 | 9 | オールドベイリー | 騸6 | 58 | 松井伸也 |
エトワール賞2020予想
◎本命:複勝
ジョウラン
昨年の エトワール賞を優勝してから掲示板に載るのがやっとだったジョウランも、前走JAバンクよりぞう特別で2着に入り、復調気配が確認出来たレースだったかなと。
今回、4走前ジャスタウェイ・プレミアムで負けたニットウスバルと再戦しますが、そのジャスタウェイ・プレミアムは、スタートで出遅れたのを取り戻すため、テンから飛ばし、好位先団につけたあとは、勢いそのままに早め先頭に立つ競馬。
これでは最後まで脚が残るわけでもなく、失速して5着。
ジョウランの好走条件としては、スタート五分で先行。4角からそのまま抜け出す競馬が得意。門別ダート1200m良馬場で1分13秒台前半の持ち時計もありますし、スタートさえ五分ならといったところです。
で、今回はまさかの1枠で少し後ずさりしてしまった枠順も、
メンバーの脚質や並びを見れば、そこまで悲観することもなく、逆に言えば、スタートさえ決めれば、好位先団をスムーズにとれ、最後の直線でもしっかりと抜け出せる位置取りが取れるかなと。
また、 アザワクがペースを握れば、先行勢が揃っていない今回はそこまで速いペースは無く、ジョウランにとっては競馬がしやすい展開になると思います。
ニットウスバルの目標になる分、ミドルペース以内で先に抜け出す競馬。そんなイメージです。
○対抗
ニットウスバル
北海道スプリントカップは単勝5番人気で4着、勝ち馬からコンマ4秒差は、先日のクラスターCの着順を考えれば強い結果で、内容も良く、その差し脚は門別でこそ活かせるのかなと。
本命でも良かったニットウスバルですが、今回は展開面で差す競馬が届くのか不安で、ペースが速くなればそれも可能だとは思いますが、今回のメンバーの脚質を見ると、良く差して2着3着のイメージが強いのは確かです。
他馬の力関係次第では、先行策、もしくはマクって早め先団に取り付ける競馬で抜け出す可能性もありますので、このあたりは印のつけどころが難しいですね。
それでも近走内容から言えば対抗以上は妥当だと思います。
◎ジョウラン
○ニットウスバル
▲エイシンバランサー
馬連◎=○▲2点
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