フルールカップ2020の予想を紹介します。(2020年8月12日第9回門別競馬第5日/第7回フルールカップ/アメリカンペイトリオット賞2歳牝馬オープン/ダート1000m)
過去5年のうち、ハナを切れた馬が[2-1-1-1]と好走していますが、4年が稍重以上での結果ですから、良馬場であれば基本的に、4角3~5番以内通過が出来そうな先行馬を狙うのがベストかなと。
このあたりは1200mと同じイメージで、逃げ馬はオーバーペースで脚が止まりやすいといった感じで、逆に稍重以上になれば、行ったもん勝ちになりやすいレース。
そう考えながら予想を組み立てて行きます。
フルールカップ2020枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | セカイノホシ | 牝2 | 54 | 井上俊彦 |
2 | 2 | ルイジアンナ | 牝2 | 54 | 阿部龍 |
3 | 3 | オルディノ | 牝2 | 54 | 服部茂史 |
4 | 4 | スマイルキューティ | 牝2 | 54 | 阪野学 |
5 | 5 | エムオーシャトル | 牝2 | 54 | 松井伸也 |
5 | 6 | マサノサファイヤ | 牝2 | 54 | 赤岡修次 |
6 | 7 | トンデコパ | 牝2 | 54 | 落合玄太 |
6 | 8 | ブルースウェード | 牝2 | 54 | 宮崎光行 |
7 | 9 | マーサマイディア | 牝2 | 54 | 桑村真明 |
7 | 10 | デスブロー | 牝2 | 54 | 小野楓馬 |
8 | 11 | レーヴプルーヴ | 牝2 | 54 | 五十嵐冬樹 |
8 | 12 | リターンギフト | 牝2 | 54 | 岩橋勇二 |
フルールカップ2020予想
最初のコーナーまでの距離が短いため、多頭数の8枠は苦戦しており、それは過去5年の結果を見ても明らかで。
さらに逃げ馬であれば、スタートが五分どころか、完全なスタートを切らないと、並の馬ではダッシュ力の部分で差が開き、最後の直線でも脚が上がってしまう恐れがあるため、スタートが肝。
過去5年の傾向としては、前走オープンクラス連対以上経験馬が好走している点。また、単勝9番人気も馬券になるなど、人気上位組で決まらない点も必要なデータで、
荒れる要因として注目したいのは、前走新馬戦を単勝1番人気で1着になった馬たち。
これらすべてを考慮して予想を組み立てています。
◎本命:複勝
オルディノ
派手に逃げ先行馬が揃ったフルールカップの中で、差して味のあるオルディノを狙いたいなと。
前走新馬戦は、スタートで大きく出遅れ、そこから後方競馬をしながら、徐々に進出していきましたが、それでも直線に入ってからは絶望的な位置取り。
で、そこからが凄まじく、あの位置取りから一気の追い込みで前2頭を交わして優勝ですから、非常に強い内容だったと思います。
もちろん、展開がハマったことは確かにあり、タイムも平凡ですから、そこまで両手を挙げてニンマリ出来るほどでは無いですが、あの脚質は、今年のフルールカップでは良い武器になるはず。
3枠を引いたことで、スタートさえ五分なら中団につけることが出来、前が飛ばす中で脚をため、最後の直線で抜け出す競馬がハマるかなと。
スタートで出遅れても、良馬場であれば、あの末脚に超ハイペースを想定していますので、3着いは届いてくれるかなといった見立てです。
◎オルディノ
○デスブロー
▲ルイジアンナ
△マーサマイディア
×ブルースウェード
馬連◎=○▲△×4点
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