白秋ステークス2019の予想を中心に予想オッズや過去データ傾向を紹介していきます。(2019年10月15日月曜日/東京競馬場/芝1400m/3歳上1600万下)
過去10年、荒れたレースもあれば堅い決着の年もあるなど傾向がなかなかつかめない白秋ステークス。その中でも今年は、前走時が昇級戦だった馬である程度メドのついた馬を狙っていこうかなと。
この白秋ステークスは差し馬の活躍が目立つコースで上がり3F33秒台前半を持っていないとなかなか馬券にならないのが特徴。
このあたりも予想に取り入れなが過去データ傾向も合わせて予想をしていきたいと思います。
目次
白秋ステークス2019予想オッズ
引用先:ネット競馬
人気の中心は、ディキシーナイト。明け3歳のクロッカスSを1:22:2で1着は、なかなかの好タイム。1600万の白秋ステークスの平均が1:20秒台ですから、メンバー次第でタイムも縮めるのは可能でしょうね。
個人的に気になるタイキサターン。ダートから芝路線に変更して2連勝をするなど芝適正十分で、2走前には東京1400mで1:21秒台で4着。前走は3着と徐々にクラス慣れをしてきていますから、ここでも十分に勝ち負けが出来そうかなと。
白秋ステークス2019予想
枠順確定前予想
各馬の脚質傾向を考えれば、ミドルペースの競馬になるかなと。枠順次第では、ハイペースもあり得るメンバーですね。
その中でも過去データ傾向から普通に考えればディキシーナイトになりますよね。中間の調教も良さそうですし、前走不良馬場で走った疲れなどは抜けきっているように見えます。
ただですね、ディキシーナイト以外に買いたいと思わせる馬が1頭いますので、その馬から馬券を組み立てようかなと。
その1頭は、枠順次第になりますので、馬名は、枠順が確定次第公開しますね。
とりあえずの推奨馬としては、
ディキシーナイト
タイキサターン
レノーア
リカビトス
ウィンドライジズ
この5頭になります。
枠順確定後予想
秋華賞と府中牝馬ステークスを的中させて、南部杯もニヤミスでって単勝は外したけど(馬連は的中)ニヤニヤしながら馬柱を見ていたんですが個人的には、代替え開催は見送るのが懸命です。
2日ズレただけで馬の良し悪しが変わってきますし、地方で重賞があった場合は騎手の変更も出てきますので基本は見送る。
けどですね、馬券が好きなんでやっぱり予想はしてしまう性ですから、ここも真剣に予想をしたいと思います。
当日の馬場状態で予想の入り方が変わってきますが、国立特別や3歳未勝利を見ると内枠の差しが決まっていて、これが稍重ならそのままの傾向。重馬場以上になると少しひねる必要が出てきますね。
脚質の並びを見ると、差し馬が揃いましたから速くてもミドルペースまで。結局は好位差し、4角5番手~7番手あたりが馬券になるようなイメージです。
◎本命:複勝
レノーア
2走前由比ヶ浜特別が1:20:3で上がり3F32.9で1着。もうこれだけで十分なんですけど、休養明け初戦だった前走新潟でプラス10キロで4着。
休養明け2戦目のここは臨戦態勢で、得意の東京1400mですから疑う余地がないかなと。
枠順も雨の影響で稍重から回復する見込みがない状況なら内枠から少し外れた6枠は歓迎。
スタートして8枠から被されても内枠にはそこまでキツイ先行馬がいないので、スムーズに好位が取れ、あとは予測の定位置である5番手あたりを追走出来ればチャンス到来。
ただ、スタートが良ければハナ近くにいってしまいそうですから不安材料はそのあたりですね。
今回は斤量53キロで出走ですが、買っても負けても斤量がこれ以上増えるレースに出走となると線の細い馬ですから、狙えるのはここまでの斤量かなと。
期待したいですね。
<<参考印>>
◎レノーア
◯ディキシーナイト
▲タイキサターン
△リカビトス
×ドゴール
2019年10月15日東京競馬予想/菊花賞出走予定馬



白秋ステークス2019コース解説
東京1400m芝コース解説
スタートして60mすると緩やかな上りになり、350mほどすると3コーナーとなるため、芝1400mという距離のわりにハイペースになりにくい。
やや遅めの平均ペースの競馬が多く、時にスローペースとなることも。他の競馬場の芝1400mでは前傾ラップとなるが、東京競馬場は殆どの条件で後傾ラップとなる。
各馬が余力を持って直線に入り、ヨーイドンの上がりの勝負になりやすい。重賞では逃げ馬が波乱を演出している。
スピードで押し切るタイプのスプリンターよりも、決め手のあるマイラーが強く、速い上がりが使えれば位置取りは問わない。引用先:競馬ラボ
白秋ステークスコース解説
過去10年、ハイペースになったことは一度も無く、スローペースからミドルペースが主流。そうなると逃げ先行馬が有利になる展開を予測出来そうですが白秋ステークスの場合は『差し馬』が有利。
最後の長い直線で前がバテるシーンが度々起きており、先行馬が弱いというよりは、この直線で逃げ、先行押し切るには並大抵の馬では厳しいことが言えます。
逆に差す馬でもそれなりの実績の裏付けがないと容易に差せないコース。
枠順はフラットも、若干中枠から外枠が有利。
白秋ステークス2019過去データ傾向
- 単勝1番人気[3-3-0-4]3着内率60%
- 単勝2番人気[1-1-3-5]3着内率50%
- 単勝3番人気[3-0-0-7]3着内率30%
- 単勝4番人気~6番人気[3-3-4-20]3着内率33.3%
- 関東馬[3-8-6-87]3着内率16.3%
- 関西馬[7-2-4-38]3着内率25.5%
- 3歳[2-1-1-2-4]3着内率35.3%
- 4歳[6-6-3-26]3着内率40%
- 5歳[2-3-6-35]3着内率20%
- 6歳以上[0-0-0-42]3着内率0%
4歳が優秀で次いで3歳5歳。6歳以上は42頭が出走して3着以内0%ですから大きな割引が必要。
前走中山組はイマイチ。過去4年だけでも[0-0-1-13]。とくに前走セプテンバーS組は[0-0-0-8]と割引が必要な結果。
サンデーサイレンス系が非常に強く、ディープインパクト産駒以外でも優秀。予想の入り方はサンデーサイレンス系からが無難。
前走1200m~1600mが優秀。それ以外はイマイチ。
前走単勝6番人気以内は一応の目安。着順は不問。
牝馬も互角に戦っており、特に4歳牝馬は人気順に関わらず要チェクが必要。
前走までに芝1600m以上で連対経験のある馬が優秀。