初富士ステークス2021予想や過去データ傾向を紹介します。枠順・脚質・人気・前走・騎手・調教師など、ハンデ・定量戦を含む過去10年のデータ分析になります。2021年1月23日(土曜) 1回中山7日4歳以上 3勝クラス (混合) ハンデ/芝1800m
目次
初富士ステークス2021枠順
中山芝1800mコース解説
スタンド前の直線半ばからスタート。最初のコーナーまでが205mと短く、スタート後すぐに急坂を上がるため、極端に速いペースにはなりにくい。従ってスンナリと前のポジションを取った馬が有利で、逃げ、先行馬の成績がいい。コーナーを4つ回るため、外々を回らされるとその分ロスが大きくなって厳しくなる。
上がりの平均タイムがクラス別で大きな差がなく、上がりの競馬にはなりにくい。前半から中盤のペースが勝ちタイムの差となって出てくる。参考:競馬ラボ
初富士ステークス2021予想オッズ
上位5頭
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | ドナアトラエンテ | 2.6 |
2 | ムジカ | 4.3 |
3 | ロバートソンキー | 6.9 |
4 | ウイングレイテスト | 8.1 |
5 | ニシノカツナリ | 8.8 |
参考:ネット競馬
初富士ステークス2021過去データ傾向分析
枠順
2枠勝率30%3着内率40%と好走。単回収率278%は、当日単勝2番人気~6番人気[3-1-0-1]となっているため、単回収率が高めです。
2枠と同等に近い4枠は勝率11.8%3着内率29.4%。単復回収率は50%前後となっており、こちらは当日単勝1番人[1-1-0-0]当日単勝4番5番人気[0-1-0-2]。単勝6番人気以下は苦戦しています。
全体に6枠以外は勝ち負け出来ている結果です。
脚質
逃げ[1-0-0-9]苦戦。
勝数は差し馬で6勝。連対率は先行馬で20%と共に安定した結果です。単系は差し馬。連系は、先行馬が狙い目でしょうか。
上がり3F勝負にはなりにくく、上がり3F4位以下が好走しています。
年齢
4歳~5歳が中心で3着内率30%超え。
7歳がやや苦戦しており、8歳は[0-0-1-9]と苦戦しています。
4歳で当日単勝1番人気は[1-3-1-2]勝率14.3%3着内率71.4%。
所属
馬体重
馬体重520kg以上[0-1-1-9]とやや苦戦
全体的には、馬体重440kg~499kg以内が好走しています。
単勝人気
単勝10番人気以下[0-0-0-40]苦戦
単勝1番人気3着内率70%と好走しており、単勝2番人気以内だと[7-4-1-8]勝率35%3着内率60%と上位組が優勢。
単勝オッズ
初富士ステークス2021騎手・調教師・生産者データ
騎手
苦戦騎手
大野拓弥騎手[0-0-0-6]・田辺騎手[0-0-0-5]・松岡正海騎手[0-0-0-6]・柴田大知騎手[0-1-0-5]
調教師
生産者
初富士ステークス2021前走データ
前走クラス
前走3勝クラスが7勝2着7回と好走しており中心の存在ですが、2勝クラスが頭数のわりに好走しており、3着内率は3勝クラスより上。
2勝3勝クラスが中心になります。
前走コース
前走同コース組が好走しており、今年は、前走常総S組が該当。
また、中山芝1600mも好走しており、今年は市川S組が該当します。
前走単勝人気
前走単勝1番人気勝率33%と好走。このうち3勝クラスが[3-0-0-2]とそれなりに来ており、今年は、ウイングレイテスト、ドナアトラエンテの2頭が該当します。
前走6番人気以下も好走しており、9番人気以内[2-3-3-36]。
前走着順
前走3着以内が活躍しているものの、前走6着~9着からの巻き返しも可能な結果です。
初富士ステークス2021過去データ傾向まとめ
- 2枠4枠優秀
- 逃げ[1-0-0-9]苦戦
- 先行~差し中心
- 上がり3F4位以下が好走
- 4歳~5歳が中心
- 8歳は[0-0-1-9]
- 馬体重440kg~499kg以内が好走
- 単勝10番人気以下[0-0-0-40]苦戦
- 単勝1番人気3着内率70%と好走
- 大野拓弥騎手[0-0-0-6]・田辺騎手[0-0-0-5]・松岡正海騎手[0-0-0-6]・柴田大知騎手[0-1-0-5]
- 2勝3勝クラスが中心
- 前走同コース組が好走
- 中山芝1600mも好走
- 前走単勝1番人気勝率33%と好走
- 前走6着~9着からの巻き返しも可能
初富士ステークス2021予想
本命◎14ドナアトラエンテ・複勝
8枠を引きましたので、スタートしてからゆっくりと出ていき、好位中団やや後ろを追走しながら、徐々に進出していき、気がつけば先頭から5馬身圏内で4角を通過。
馬場の悪いところを避けながらの道中ですから、最後の直線も良いところを走って差す。そんなイメージです。
前走ユートピアSは、追い込む競馬も2着に敗れ、3勝クラスをなかなか勝ちきれていない競馬となっていますが、今回は仕切り直しの1戦。
間隔があいた方が好走出来ていますので、馬体もリフレッシュした今回も大崩しないかなと。
8戦中7戦を芝1800m戦で3勝。非根幹距離は得意ですから、あとは馬場が悪くなる恐れがある内目を通らなければ勝ち負け出来るはず。
その点8枠は都合が良く、2走前レインボーSでも上がり3F3位で2着に好走しており中山コースも問題ないですから期待出来る1頭です。
◎14ドナアトラエンテ
○7ニシノカツナリ
▲3ハーメティキスト
△13ムジカ
×6ウイングレイテスト
×9シングフォーユー
馬連14-7.3.13.6.9/5点