2019年9月25日イノセントカップ2019の予想を中心に過去10年のデータ傾向分析を紹介します。(門別競馬/イノセントカップ/ダート1,200m)
過去5年のデータを確認すると、単勝1番人気[4-0-1-0]3着内率が100%と好走。また、過去5年の3着以内15頭全馬が、前走1200m以上に出走していましたので、このあたりは強いデータです。
全体的には、人気上位馬の信頼度が高いですから、予想の入り方はまずは単勝1番人気から入っていこうと思います。
イノセントカップ2019予想!
個人的にはクモキリの取捨てが難しいところですが、素直にデータを信じたいですね。
過去5年の3着以内全15頭の前走が1200m以上だったことを考えれば、素直にデータを参考にしたいなと。強い弱いということではなくてね。
過去5年、良馬場なら1:14秒中盤からが目安のタイムで、このあたりで走れていない馬は大幅な割引が必要。
逃げ先行馬が揃いも揃った形ですから超ハイペースなのは確か。そうなると、イメージとしては2014年、2015年の内枠から3、4番手追走からの抜け出し。これを狙って見ます。
◎本命:単勝2点
2番マナホクレレ
3番モリノブレイク
脚質の並びから展開をイメージすると、この2頭が一番競馬がしやすいかなと。
単勝2点の予想になりますが、この2頭のうち、スタートが良ければ逃げそうな勢いのある馬番でしたから、どちらかが1頭は控えるだろうと言う想定での2点です。
マナホクレレの前走すずらん賞は、ケープコッドからコンマ9秒差の9着も、ケープコッドの作ったハイペースを2番手で並走しての秒差ですから、逆に良く頑張っているほうです。
今回は、適条件に戻っての1戦。先行力もあり、上がりもしっかりと使えていますので期待したいですね。
モリノブレイクの前走は1600m戦で2着と善戦。今の世代なら1600mでも目処はついた形も今回は適条件の1200m戦ですから、折り合いに専念することもなく好位追走が出来るかなと。
相手なりに合わせるタイプですから、徐々にタイムも上げてきており、ここでも十分に勝負になると考えています。
2頭ともに1200m稍重で1:13秒台を持っていますので、スタートさえ決めれば期待が持てますね。

イノセントカップ2019予想!過去データ傾向分析
- 単勝1番人気[4-0-1-0]
- 単勝2番人気[0-1-3-1]
- 単勝3番人気[0-1-1-3]
- 前走重賞orオープンorコスモス賞
- 前走4角5番手以下
- 4角3番手以内が優秀
- 3着以内だった全15頭の前走距離がダ1200mか芝1500m以上
- 枠順による有利不利は無し
前走4角5番手以下だった馬の好走が目立つレースのわりにイノセントカップでは4角3番手以内が有利という結果。前走すずらん賞やコスモス賞で差し控えた馬が先行にチェンジしたレースや、前走がダートであっても、先行する馬が多いため。
このあたりは走って見ないとわからない部分もありますが、過去レースの中で1度でも先行策を取っていた馬は先行策を取ってもおかしくないかなと。
3着以内だった全15頭の前走距離がダ1200mか芝1500m以上に出走していることから、距離実績の裏付けは必要かなと。
牡馬が優勢なレースも、牝馬当日単勝4番人気以内であれば勝ち負け。これもまたクモキリが該当していますので、どちらのデータを優先にするのかで結果が変わってきますね。
枠順の有利不利はほとんどありません。