カーネーションカップ2020予想や過去データ分析、傾向などを紹介します。(2020年5月23日東京競馬3歳 牝1勝クラス/芝1800m)
過去10年、単勝1番人気~3番人気が強いレースで、それが多頭数でも少頭数でも同じ結果。
予想の入り方としては、上位3頭の上がり3Fがどの程度切れるのか?
また、騎手変更やスライド騎乗によって、陣営の本気度がどの程度あるのか?
このあたりを妄想しながら予想に入っていきたいと思います。
カーネーションカップ2020枠順
引用先:競馬ラボ
カーネーションカップ2020予想
3歳500万牝馬ということもあり、出遅れ癖のある馬や、最初から最後までズブい馬など、何かしら「クセ」のある馬が揃ったように見える中、スタートが上々で、先団にスッと取り付くことが出来る馬。
そして、上がり3Fもしっかりと切れる馬を考慮すれば、このメンバーですからおのずと結果が付いてくるかなと。
◎本命:複勝
パラスアテナ
前日単勝オッズが1番人気なんですが、この馬は、今回のメンバーの中ではかなり安定したレース運びが出来そうで、特に初芝だった前走福島2000m未勝利戦の内容がまさにそれで。
スタートも良くスッと先団に取り付くと、折り合いもすぐにつき、スムーズに4角まで競馬が進み、直線に入ってからも反応が良く、2着以下に5馬身差の圧勝でした。
タイム 2:02.7は、稍重だったことを考えれば平均タイムも、最後は1頭で抜け出す形でしたので、追っていればさらにタイムは縮まっていたと思います。
今回、初の左回りになりますが東京ダートで好走もしていますから手前を変えるのも苦労しないと思います。
また、逃げ馬がカインドリーだとすれば、追走も楽に出来ると思いますし、ここは期待出来る1頭だと思います。
◎パラスアテナ
○カインドリー
▲セイウンヴィーナス
×カトゥルスフェリス
馬連◎=○▲×3点
[common_content id=”10677″]カーネーションカップ2020過去データ分析傾向
枠順
△1枠[0-1-0-11]2枠[1-0-0-11]と極端に成績が悪く、5枠も[0-1-2-14]と苦戦。
勝数は、3枠4枠がトップタイで、3着内率も3枠4枠が中心。
人気
△単勝11番人気以下[0-0-1-27]と苦戦。
単勝1番人気~3番人気で[6-7-5-12]と好走しており、過去10年で上位3頭が揃って3着外になったのは1回のみ。
ただし、単勝10番人気以下も馬券になっており、紐荒れ傾向の強い結果となっています。
所属
出走数は少ないものの、数字面では関西馬が優勢で、勝数は関東馬。
関西馬で単勝2番~5番人気が[1-4-0-7]と好走していますので、このあたりの人気には注意が必要です。
脚質
先行~差し馬が中心となっていますが、逃げ馬の3着内率50%と好走。馬券になった5頭の内4頭が単勝4番人気以下の人気薄だったのは興味深いデータです。
上がり3F勝負になりやすく、過去10年の3着以内30頭中19頭が上がり3F3位以内の切れ味でした。
また、上がり3F33秒前半から34秒中盤の上がり勝負となっていますので、瞬発力勝負は避けれないレース結果となっています。
前走レース
前走スイートピーSとフローラS組が中心のレース。
500万平場牝馬限定組は[0-0-0-17]と苦戦しており、500万下特別以上が好走最低条件になってきそうです。
前走距離
基本は、芝1600m以上であれば、どの距離でも勝負になっていますが、今回が距離延長の場合[0-2-3-25]と勝ち切れていない結果。
数字面で一番良いのが前走から同距離の芝1800m組[7-5-5-41]。
種牡馬
全体的にサンデーサイレンス系が優秀で、その中でもディープインパクト産駒が[2-2-1-5]と優秀。
苦戦している種牡馬が、クロフネ、キングカメハメハ、ハービンジャー産駒です。
カーネーションカップ2020過去データ分析傾向まとめ
- 1枠[0-1-0-11]2枠[1-0-0-11]と極端に成績が悪く、5枠も[0-1-2-14]と苦戦
- 単勝11番人気以下[0-0-1-27]と苦戦
- 関西馬で単勝2番~5番人気が[1-4-0-7]と好走
- 逃げ馬の3着内率50%と好走。馬券になった5頭の内4頭が単勝4番人気以下の人気薄
- 前走スイートピーSとフローラS組が中心のレース
- 数字面で一番良いのが前走から同距離の芝1800m組[7-5-5-41]
- 全体的にサンデーサイレンス系が優秀で、その中でもディープインパクト産駒が[2-2-1-5]と優秀