京成杯ah(オータムハンデ)2018の予想注目馬として、ロジクライの分析と評価を紹介します。前走中京記念ではレコード決着となった展開での2着と地力のあるところを見せました。今回は中山コースと言うこともあり、その適正が問われる舞台でもあります。また、ロジクライにとっては不利になるデータも多数あるだけに慎重に分析をしたいと思います。
ロジクライ詳細&分析
季節 | 成績 |
---|---|
1月~3月 | 3-1-0-0 |
4月~6月 | 0-0-0-1 |
7月~9月 | 0-1-1-0 |
10月~12月 | 1-0-0-3 |
距離 | 成績 |
---|---|
1000m~1300m | 0-0-0-0 |
1400m~1600m | 4-2-1-3 |
1700m~2000m | 0-0-0-1 |
脚質 | 成績 |
---|---|
逃げ | 1-0-0-1 |
先行 | 2-2-1-2 |
差し | 1-0-0-1 |
追い込み | 0-0-0-0 |
評価
前走は先行抜け出しを図ったところにグレーターロンドンの差し脚に屈した形となりましたが、先行勢で馬券になったのがロジクライのみという背景からも、勝ち馬からコンマ1秒差の2着は強い内容といっていいでしょうね。
今回は中山コースということもあり、先行脚質のロジクライにとっては不利になる可能性が大きいです。その理由としては『改修工事後2015年~2017年の成績のすべてが差し馬~追い込み』という結果になっているからです。また、中山の9月開催は『野芝』でおこなわれるレースで、その影響もあると分析しています。
野芝と言えば、高速馬場で逃げ、先行馬が有利とされるますが、改修工事後からガラッとその脚質が変わっています。データから見る限り、3年連続3着まですべての着順に差し、追い込み馬が入っています。この辺は改修工事による変化をこの3年だけと決めつけるのは早いかなと。
展開面で考えると、下り坂が続く中山コースですから、最後の直線までにオーバーペースで走った場合、差し馬に差されることがあり、その『オーバーペース』が改修工事後にさらに加速させる馬場になった可能性もあり、今回ばかりは、差し、追い込み馬がメインになると予測をしています。
ですので、先行して長く良い脚を使うロジクライにとってはキツイ展開になることが想定出来ますし、上がり勝負になることも多い中山1600mですから、今回は出番は無しという分析、評価となります。

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