2019年9月8日京成杯オータムハンデ2019の予想を中心に過去10年のデータ傾向を分析したものを紹介します。(中山競馬/京成杯オータムハンデG3/芝1,600mハンデ)
京成杯オータムハンデ2019は野芝開催のため時計が出やすく、1:31秒台も珍しくない馬場コンディションです。
馬場コンディションが良いため、逃げ先行馬はオーバーペース気味で流すことも多く、基本は差し馬が有利になってきます。
ただ、その年によってはスローペースになったりするほど、ペース傾向は色々。
このあたりは、展開予測をしっかりとおこなって予想をしていきますね。
目次
京成杯オータムハンデ2019予想
◎本命
ストーミーシー
前走の朱鷺S(1400m芝)は、外目から自分のタイミングで仕掛けると一気に加速。オープン相手ならこれくらいの走りは出来るなと、再確認出来たレースでした。
近走は、展開が合わなかったり、不利があったりと、なかなか馬券になりにくかったですが、ここに来て最後の切れ味は素晴らしく、中山マイルであれば、最後は大外一気で追い込む競馬がハマるかなと。
今年に入ってから9戦中6回の最速上がりをマークしており、叩き2戦目のここも狙い目。
最終追い切りは美浦坂[52.5/38.3/12.6]併せ一杯追われ遅れ
前回にびっしりとやっていますので、走れる状態にはあると思います。
期待したい1頭ですね。

◯対抗
グルーヴィット
前走中京記念は位置取りをずるずると下げながら、最後は上がり3F34.6できっちりと差して1着。
タイム以上に強い内容でした。
今回は、初の中山コースに斤量55キロとクリアしないといけない材料はありますが、脚質的に中山は合うと思っています。
最終追い切りは坂路[51.637.5/12.1]併せ馬なりとしっかりと動けている感じですから、期待したいですね。

▲単穴
プールヴィル
個人的にずっと追いかけている馬で、やっと中山1600mに登場かという心境ですね。
阪神Fレビューを勝った時に「この馬強いな」という、ありきたりの印象でしたが、桜花賞で逃げて6着は力がある証拠だなと。
中山コースは外差しがメイン。今回は7枠を引いたことで先行からシフトチェンジをして、差す競馬をしてくるかなと。
最悪、先行しても、テンの速い馬ですから、スムーズに前は取れるはずです。
斤量52キロなら、最後の最後で馬券になっているイメージですね。

△穴
ディメンシオン

×連下
クリノガウディー

セントウルステークス2019最終予想

京成杯オータムハンデ2019予想オッズ
1グルーヴィット3.1
2クリノガウディー3.3
3プロディガルサン4.8
4ロードクエスト7.1
5プールヴィル13.8
6ディメンシオン14.9
7ストーミーシー16.7
8トロワゼトワル17.6
9フローレスマジック23.3
10ジャンダルム30.3
11ヒーズインラブ76.0
12ハーレムライン76.3
13レインボーフラッグ109.0
14キャプテンペリー140.1
15カルヴァリオ245.9
16ヤングマンパワー332.3
引用先:ネット競馬
京成杯オータムハンデ2019枠順
1-1 プロディガルサン(牡6、三浦皇成・国枝栄)
1-2 ジャンダルム(牡4、藤井勘一郎・池江泰寿)
2-3 カルヴァリオ(セ6、黛弘人・大竹正博)
2-4 クリノガウディー(牡3、戸崎圭太・藤沢則雄)
3-5 ストーミーシー(牡6、大野拓弥・斎藤誠)
3-6 ヒーズインラブ(牡6、内田博幸・藤岡健一)
4-7 ロードクエスト(牡6、M.デムーロ・小島茂之)
4-8 フローレスマジック(牝5、石橋脩・木村哲也)
5-9 グルーヴィット(牡3、松山弘平・松永幹夫)
5-10 トロワゼトワル(牝4、横山典弘・安田隆行)
6-11 ディメンシオン(牝5、北村宏司・藤原英昭)
6-12 ヤングマンパワー(牡7、嶋田純次・手塚貴久)
7-13 プールヴィル(牝3、秋山真一郎・庄野靖志)
7-14 レインボーフラッグ(牡6、丸山元気・小崎憲)
8-15 ハーレムライン(牝4、木幡巧也・田中清隆)
8-16 キャプテンペリー(セ6、津村明秀・岩戸孝樹)
京成杯オータムハンデ2019コース解説
スタート地点は1コーナー横のポケット。高低差が5.3mある芝コースの最高地点からスタートして2コーナーまで緩やかな下り。外回りの向こう正面から3~4コーナーに向かって約4.5m下っていく。
最初の2コーナーまでの距離が240mと短いため、外枠に入った馬は外々を回らされることが多く、特に多頭数の外枠は不利となる。
下りをスムーズに回ってきた逃げ、先行馬が勢いそのままになだれ込むパターンが多いのだが、3コーナー手前から一気にポジションを上げて捲った馬のアベレージも高い。
すなわち、直線入り口でのポジションが大きく反映される。とはいえ、ゴール前の急坂も忘れてはならないポイントで、オーバーペースで坂を迎えた馬は差し馬の餌食となってしまう。引用先:競馬ラボ
京成杯オータムハンデ2019過去10年データ傾向分析
- 1番人気[3-0-0-7]連対率30%
- 2番人気[3-1-3-3]連対率70%
- 3番人気[2-1-2-5]連対率50%
- 関西馬[1-6-6-51]連対率20%
- 関東馬[9-4-4-70]連対率19%
- 3歳[2-1-3-13]連対率32%
- 4歳[2-1-1-14]連対率22%
- 5歳[5-3-3-34]連対率24%
- 6歳[0-3-2-40]連対率11%
- 7歳[1-2-1-16]連対率20%
- 斤量53[1-3-1-12]連対率29%
- 斤量54[2-3-2-30]連対率19%
- 斤量55[4-0-1-22]連対率19%
- 斤量56[0-0-1-4]連対率20%
- サンデーサイレンス系が有利
- 1枠4枠はイマイチ
- 4角6番手以下が優秀
- 前走4角10番手以下が優秀
- 前走ハンデ重賞組みが優秀
データ推奨馬
クリノガウディー

グルーヴィット
