木更津特別2019の予想を中心に予想オッズや過去データ、コースバイアスや追い切りなどから狙うべき馬を紹介していきます。
展開予測が難しい中山1600m芝に1000万下のハンデ戦ですから、木更津特別過去6年は荒れたレースが多いのも頷けます。
荒れるといっても、紐荒れか、むちゃ荒れですから、やはり展開をしっかり予測して予想に入らないとカスリもしないレースですからね。
とりあえずは、過去データ傾向から予想に入って、脚質の並びから展開を予測していきたいと思います。
木更津特別2019予想!
少頭数ですが、逃げ先行馬が揃ったことで、流れるペースになるかなと。
ペースが流れると、差し馬が台頭しそうですが、そこは中山1600m戦。意外と先行馬が残る展開が多いです。
ここは、6枠までの先行馬を狙いつつ、馬券を組み立てていきます。
◎本命
スイートセント
ミドル~ハイペースを先行して連勝。
連勝して1000万で単勝1番人気っていうやつは、あんまり買いたくないんですが、このメンバーなら支持通りの結果になってもおかしくないかなと。
2走前未勝利戦中山1600mで1:35:7は未勝利戦にして好タイム。同世代のフィリアプーラのフェアリーS1着タイムが1:36:0ですから、これを考えれば、同世代では戦える下地があるわけで。
ただ、木更津過去6年の平均タイムが1:33秒前半ですから、あとはどこまで成長しているか?このあたりですね。
◯対抗
モルフェオルフェ
前走STV賞では逃げてミドルペースを演出。逃げ粘ってコンマ3秒差の5着と善戦。今年に入ってからも着順が上向くことはなかったのですが、ここに来て調子を上げてきたかなと。
中山1600mでは1勝を上げていますから、得意のコース。
今回、ミドルペース以上を想定していますので、モルフェオルフェがスムーズにハナを切れれば、このメンバーですから、粘り込みがあってもおかしくない考えですね。
紫苑ステークス・セントウルステークス・エニフステークス予想



木更津特別2019予想オッズ
1スイートセント2.8
2ショワドゥロワ6.5
3ジョーアラビカ6.9
4オーヴォドーロ9.8
5コスモヨハネ10.5
6モルフェオルフェ10.6
7ナムラムツゴロー11.1
8スズカアーチスト11.8
9トーセンリスト23.0
10ウィンターリリー26.9
11ボールドジャパン49.4
引用先:ネット競馬
木更津特別2019コース解説
スタート地点は1コーナー横のポケット。高低差が5.3mある芝コースの最高地点からスタートして2コーナーまで緩やかな下り。外回りの向こう正面から3~4コーナーに向かって約4.5m下っていく。
最初の2コーナーまでの距離が240mと短いため、外枠に入った馬は外々を回らされることが多く、特に多頭数の外枠は不利となる。
下りをスムーズに回ってきた逃げ、先行馬が勢いそのままになだれ込むパターンが多いのだが、3コーナー手前から一気にポジションを上げて捲った馬のアベレージも高い。
すなわち、直線入り口でのポジションが大きく反映される。とはいえ、ゴール前の急坂も忘れてはならないポイントで、オーバーペースで坂を迎えた馬は差し馬の餌食となってしまう。
デビュー戦で慎重となるのか、2歳、3歳と共通して新馬戦はテンの入りが遅く、終いの瞬発力勝負になることが多い。
その他のクラスでは淡々としたラップを刻むレースが多く、前々のポジションで決め手を生かした馬の数字がいいのも頷けるデータだ。引用先:競馬ラボ
中山コース1600mは、JRA全コースの中でも、予想をする(展開)側にとっては、非常に難しいコースですね。
脚質の並びですべての着順がガラッと変わるようなコースで、予想の入り方が間違えば、融通の利かないコースかなと。
1000万クラスであれば、先行。4角6番手以内を狙いつつ、後ろもカバーする。そんなイメージが強いレースですね。
これが1600万下からオープンになると差し馬が強くなってきます。
木更津特別2019予想過去データ傾向分析
過去6年の結果を参考にしています。
- 1番人気[3-0-0-3]連対率50%
- 2番人気[1-1-0-4]連対率62%
- 3番人気[0-0-0-6]連対率0%
- 関西馬[0-2-0-4]連対率33%
- 関東馬[6-5-5-52]連対率16%
- 牝馬が強いレース。5年連続連対中
- サンデーサイレンス系の天下
- 前走4角4番手以内が優秀
- 前走1400m1600mが中心
- 前走500万下、三面川特別、豊栄特別組みが優秀
- 中1週~3週が中心
過去6年、紐荒れか、むちゃ荒れかのどちらかが多く、単勝1番人気の3着内率が50%ということで、少し支持しづらい結果。
牝馬が強く、5年連続で連対中。連対馬はすべてサンデーサイレンス系となっていますので、人気に関わらず斤量50~53キロのサンデーサイレンス系であれば積極的に狙っても良いかなと思います。
前走4角4番手以内の先行馬が強く、そのほとんどが1着。こちらも注意が必要。