北九州短距離ステークス2020の予想や過去データ傾向を紹介します。(2020年2月16日小倉競馬4歳以上オープン/芝1200m)
今年からそれまでのハンデ戦から別定戦に変わることで、軽ハンデ馬の好走が期待出来なくなる上に、ペースによって異なっていた好走脚質の傾向も変わる可能性があるかなと。
ある意味、展開さえ当たっていれば、あとは「差し」か「先行」だけで、そこから軽ハンデ馬を選べば良かっただけに、難しい1戦になりそうです。
また、過去データ傾向があまり使えないですから、予想の入り方としては、近走内容やコースバイアスなどから予想に入っていきます。
北九州短距離ステークス2020予想オッズ
引用先:ネット競馬
北九州短距離ステークス2020枠順
枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 |
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1 | 1 | エスターテ | 牝5 | 54.0 | 丸田恭 | [美]伊藤伸 |
1 | 2 | ニシノラッシュ | 牡8 | 56.0 | 団野大 | [栗]宮本博 |
2 | 3 | トゥラヴェスーラ | 牡5 | 56.0 | 藤田菜 | [栗]高橋康 |
2 | 4 | ダイシンバルカン | 牡8 | 56.0 | 勝浦正 | [栗]吉田直 |
3 | 5 | ビップライブリー | 牡7 | 58.0 | 高倉稜 | [栗]清水久 |
3 | 6 | メイソンジュニア | 牡6 | 56.0 | 柴山雄 | [栗]渡辺薫 |
4 | 7 | (外)シャドウノエル | 牝5 | 54.0 | 中谷雄 | [栗]角居勝 |
4 | 8 | (外)シヴァージ | 牡5 | 56.0 | 藤岡佑 | [栗]野中賢 |
5 | 9 | パーリオミノル | 牝7 | 54.0 | 太宰啓 | [栗]北出成 |
5 | 10 | (地)メイショウキョウジ | 牡5 | 56.0 | 松若風 | [栗]藤岡健 |
6 | 11 | アンヴァル | 牝5 | 55.0 | 藤岡康 | [栗]藤岡健 |
6 | 12 | エンゲルヘン | 牝6 | 54.0 | 横山武 | [栗]五十嵐 |
7 | 13 | メイショウカズヒメ | 牝6 | 54.0 | 西村淳 | [栗]南井克 |
7 | 14 | ジョーカナチャン | 牝5 | 54.0 | 菱田裕 | [栗]松下武 |
8 | 15 | アルマエルナト | セ9 | 56.0 | 丹内祐 | [美]伊藤大 |
8 | 16 | イエローマリンバ | 牝5 | 54.0 | 斎藤新 | [栗]河内洋 |
8 | 17 | ミラアイトーン | 牡6 | 57.0 | 吉田隼 | [栗]池江泰 |
展開のポイント
メンバーの脚質だけを見れば、そこまで速くなるようなメンバーではないですが、7枠8枠に逃げ、1枠2枠に先行が揃ったことでハイペースは必至。
そうなると、4角6番手~10番手以内の先行~差し馬が有利となり、外差し、外抜け出しが効きやすいコースバイアスかなと考えています。
仮にミドルペース以内になると、先行3番手~6番手以内が馬券になる。そんなイメージです。
北九州短距離ステークス2020予想
5枠の3着内率が50%近い成績を挙げており、そこから外枠が有利なレース。特に5枠は、逃げ~差しとオールマイティー的な脚質傾向ですから、5枠に入っただけで押さえる必要があるかなと。
単純に内枠が窮屈になりやすいコースで、逃げ先行馬が揃えば、その分内枠に寄っていきますし、内枠の差し馬などは、「自分が思っている以上に下がってしまって競馬が出来なかった。」なんてことがザラにあるコースですから、基本は5枠~8枠から軸馬を選びます。
そして先に話しておくと、心の本命がアンヴァル。休養明け初戦を得意の小倉からスタートすること自体、陣営の腹の中が垣間見えると同時に、ここで叩いて云々。という走りになる可能性もあるかなと。
今回は展開が向きそうなだけにかなり迷うアンヴァルですね。
あとは、大幅な開催月の変更により、どういったタイプの馬に多少なりとものアドバンテージが向くのか?このあたりは完全に想像の世界になりますが、イメージしながら予想をしたいと思います。
◎本命:複勝
メイショウキョウジ
条件付きになりますが、全2勝のうち、すべて小倉勝ちの小倉巧者を狙うのは自然なことでも、その2勝が好内容だったかなと。
特に別府特別の走りを見る限り、開催10日目の小倉をミドルペースで先行して上がり3F34.4で2着。タイム1:08.0秒は、なかなかのタイム。
競馬も、前が有利な展開の中で脚を伸ばして2着に入り、開催10日目の馬場でも問題無く好走している時点で、今回は、この馬が一番安定して走ってくるかなと。
絶好の5枠を引いたこともあり、スムーズに走れるプラス材料や、外から逃げる馬に行かせて自分も好位の外目を追走出来そうなのもプラス。
ただし、逃げ馬と同じように前に行ってしまうと、最後まで脚が残っていない状態になりそうですから、4番手以下を追走することが好走条件になると考えています。
前走は重馬場のレースですから、これが頭にあると厳しい結果。今回は、松若騎手。大丈夫だと思いますし、別府特別の再走を期待します。
◎メイショウキョウジ
◯シヴァージ
▲アンヴァル
△ミラアイトーン
×ビップライブリー
ワイド◎=◯▲△×4点
北九州短距離ステークス2020過去データ傾向
開催月や条件変わりがある中、過去データ傾向を分析していましたが、やはり、使えないと判断しましたので、使えそうな最低限の過去データを紹介します。
単勝人気傾向
- 単勝1番人気[1-2-1-6]
- 単勝2番人気[2-1-2-5]
- 単勝3番人気[2-0-2-6]
- 単勝4~6番人気[4-1-1-26]
- 単勝7~9番人気[1-3-2-24]
- 単勝10番人気以下[0-1-2-57]
- 単勝10番人気以下が苦戦しているものの、近2年連続で3着に単勝12番人気が入り高配当の結果。ことしから別定戦に変わるため、そこまでの人気薄が好走するかどうかは未知数。
所属別傾向
- 関東馬[1-0-0-12]
- 関西馬[8-10-10-108]