高知県知事賞2019の予想を紹介します。(2019年12月31日高知競馬第50回高知県知事賞3歳以上/ダート2400m)
高知競馬のグランプリレースで長距離2400戦。とにかく傾向が掴み辛く難しい予想になることは、馬柱を見る前から明らかで、毎年悩ませるレース。
今年のメンバーで2400mの距離を経験しているのが11頭中4頭で高知2400mを経験しているのが2頭という部分からしてもなかなかのレース。
予想の入り方としては、中枠の先行~差し馬を狙うのがベストで最内と大外枠は不利。
そうなると人気の中心になるであろう1枠1番モルトベーネの取捨てが一番のポイントになるかなと。
それではちょー難しい高知県知事賞の予想を紹介します。
高知県知事賞2019枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | モルトベーネ | 牡7 | 57 | 赤岡修次 |
2 | 2 | ピースフルリバティ | 牡8 | 57 | 郷間勇太 |
3 | 3 | ファドーグ | 騸8 | 57 | 佐原秀泰 |
4 | 4 | マイネルサリューエ | 牡4 | 57 | 多田羅誠也 |
5 | 6 | ピオネロ | 牡8 | 57 | 林謙佑 |
6 | 7 | ツクバクロオー | 牡4 | 57 | 宮川実 |
6 | 8 | ウォーターマーズ | 騸5 | 57 | 西川敏弘 |
7 | 9 | エイシンファイヤー | 牡7 | 57 | 妹尾将充 |
7 | 10 | チャオ | 騸8 | 57 | 岡村卓弥 |
8 | 11 | ベルウッドテラス | 騸9 | 57 | 妹尾浩一朗 |
8 | 12 | スペルマロン | 騸5 | 57 | 倉兼育康 |
高知県知事賞2019予想
手探り状態から予想を組み立てる中で距離実績や距離経験は必須。
そう考えれば、JRAの1800m以上を経験しながら転厩した地方で2000m以下の距離を走り適正を欠いている馬を狙うのがベストかなと。
というのも、過去3年の3着以内9頭の内半数以上がJRAでデビューしてなおかつ1800m以上のダートで1勝以上を挙げている点。さらに高知なら黒潮菊花賞1着などの実績があった。
で、面倒くさいのが前走横浜特別組の取り捨てで、ここを間違えると馬券がかすりもしない予想になりそうなのがネック。
個人的には上記のデータに該当しない場合は完全に無視でも良いかなと言うくらいスパッと割り切ったほうが予想が楽になるので「あり」かなとは考えています。
本命◎:単勝
ファドーグ
JRA時代に新馬戦、500万下を連勝。それが中山コースだったことを考えるとちょっと狙いたくなるのは当たり前の話しで。
今年の3月から転厩。すでに15戦を走り、本当にタフな馬で凄いなと思いながらも戦績が[5-2-5-3]と安定した走りで高知の砂が合っているのは明白。
最終的にスタミナ勝負になりやすい高知県知事賞ですから3枠3番に入ったことで一番良いポジションを追走しながら最後の直線でしぶとく前を捕らえる競馬が出来きそうなのが何よりもプラス。
期待したいですね。
対抗◯
モルトベーネ
JRAの重賞馬ですから普通に回って来れれば普通に馬券になりと思いますが1枠1番というのが個人的には引っかかる点で。
単純に内ラチ沿いを避けて逃げ先行で走ればいいだけですがスタート次第では逃げる可能性もあり、そうなると1着は厳しい結果になる見立て。
それなら、中団やや後方から脚をためて最後に前をすくうファドーグのほうがオッズ的にもいいかなと。
それでも実績では最上位ですからあっさりと勝ってしまうこともありますから、ここは対抗という評価で。
個人的にはこの手のタイプは好みじゃないですねw
◎ファドーグ
◯モルトベーネ
▲マイネルサリューエ
△ウォーターマーズ
△ピオネロ
×ツクバクロオー
×スペルマロン
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