クイーン賞2019の予想や過去データ傾向を紹介します。(2019年12月11日船橋競馬場第65回クイーン賞Jpn3/3歳上牝馬オープン/ダ1800m)
トップハンデとの差が6キロと牝馬同士の戦いではかなりの負担を強いられる可能性があり、過去4年の結果を見ても斤量53キロ以下が馬券になっていることを考慮すれば、地方所属馬で斤量53キロ以下が狙い目になる計算。
ただし、過去5年の連対以上10頭すべて、JRA組が制しており、地方馬は穴馬扱いには変わりがないのは確か。
この2つのポイントを予想に取り入れながら馬券を組み立てていきます。
クイーン賞2019枠順
1-1 クレイジーアクセル(牝4吉原寛人、大井)
2-2 ナムラメルシー(牝5五十嵐冬樹、大井)
3-3 アンデスクイーン(牝5マーフィー、栗東)
4-4 オルキスリアン(牝6今野忠成、船橋)
5-5 ナラ(牝3松本剛志、笠松)
5-6 スターレーン(牝5松木大地、兵庫)
6-7 ラインカリーナ(牝3武藤雅、美浦)
6-8 アルティマウェポン(牝6町田直希、北海道)
7-9 ミッシングリンク(牝5笹川翼、浦和)
7-10 プリンシアコメータ(牝6岩田康誠、美浦)
8-11 トーセンガーネット(牝3左海誠二、美浦)
8-12 ナムラアヴィ(牝5保園翔也、浦和)
展開予測
ハナに立ちたいのはクレイジーアクセルかラインカリーナあたり。
テンの入りが速いのはラインカリーナで2番手にクレイジーアクセル。逆の形になっても3コーナーすぎからラインカリーナが変わってハナに行き直線を向く形。
先行勢には、スターレーンやナムラメルシー、プリンシアコメータやオルキスリアン。トーセンガーネットやミッシングリンクが続き、
中団には、アンデスクイーンやナムラアヴィが控え、後方にアルティマウェポンやナラが構える形。
で、出遅れ想定や枠順から見て、特に先行勢の出方を予測するのが難しく、基本的には縦長の展開を予測。
ただ、各馬がキレイなスタートを切ると逃げ~先行勢がひと塊で4角まで行ききってしまう形もあるだけに少々手強い展開予測。
ミドルペース以内に落ち着き淡々とした流れの中、ラインカリーナが引き離す展開を後続馬が差せるかどうかの直線になると思います。
クイーン賞2019予想
過去4年、逃げ馬が[2-0-1-1]と好走しており、ラインカリーナにとっては走りやすい展開になるかなと。
ただ逃げ馬が数頭いる中、先行勢も多いですからバテる逃げ馬か番手追走の先行馬かの戦いになるかなと予想をしています。
また、逃げ馬を後方一気から捉えるのは難しいコースで、差し馬ですら捉えるのが厳しいコース。
そうなると先行勢から逃げ馬を捉えるレースになり、その答えは4角出口の逃げ馬の手応えにあるかなと。
本命◎:複勝
ラインカリーナ
本来ならミドルペース以上であればアンデスクイーンの展開になるところも、ハイペースにはならない見立て。さらに左回りが苦手の部類に入るアンデスクイーンなら差し届かずも十分にある。
で、クレイジーアクセルとラインカリーナとの2頭で相当悩んだ結果、ラインカリーナの複勝ということで、ラインカリーナが控えてくれる競馬になれば、ラインカリーナの単勝もあるなと感じていただけにクレイジーアクセルが控えてしまう可能性が大きいここは複勝。
逆にクレイジーアクセルが控えると軽斤量で前走見せ場十分だったクレイジーアクセルの複勝も見えているだけに非常に悩ましい歯がゆい予想になるのですが、ここは実績を買う形。
前走ブリーダーズゴールドカップは、2000mに楽勝で単騎逃げでの競馬でしたからアンデスクイーンからコンマ1秒以内に収まった形も今回は1800mですから立場が逆転するかなと。
ラインカリーナとクレイジーアクセルが気持ち良く前に行くなら後続馬の出番が無い可能性も十分にあるだけに期待したい2頭ですね。いや、1頭ですねw
クイーン賞2019過去データ傾向分析
- 3歳4歳で8勝と好走
- 枠順の有利不利は無し
- 単勝1番人気[6-2-0-3]と優秀な成績
- 2連系は単勝5番人気以内が目安
- 4角3番手以内が優秀
- 前走JBCレディス杯組が優秀
- 前走1600mor1800mが好走
- 前走クラス別は、Jpn1が中心
- 前走単勝2番人気3番人気が狙い目
- 前走着順は1着2着が優秀も全体的には8番人気までが目安
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