デイリー杯クイーンカップ出走予定馬や予想オッズ・注目馬評価

マジックキャッスルにホウオウピースフル、ルナシオンなど良血馬が揃った一戦で、力と力のぶつかり合いとなれば東京マイルは都合が良いコース。

ここから春の大一番桜花賞へと駒を進めていくわけですが、過去10年の単勝10番人気以下が[0-1-0-66]という結果。さらに単勝1番人気～3番人気が[7-5-4-13]と好走。

この結果から見ても上位決着は濃厚で強い馬が勝つようなレースかなと。

混戦を断ち切るのはどの馬なのか？このあたりも含め、クイーンカップ2020出走予定馬や注目馬を紹介していきます。

※クイーンカップ2020の最終予想を公開しています。今回のポイントは「人気薄の出番」です。

デイリー杯クイーンカップ2020出走予定馬

クイーンカップ2020枠順

デイリー杯クイーンカップ2020予想オッズ

引用先：ネット競馬

デイリー杯クイーンカップ2020最終予想・人気薄の出番

デイリー杯クイーンカップ2020注目馬評価

ミヤマザクラ

前走 京都２歳Ｓが2着と地力のあるところを見せたミヤマザクラ。

タイム2:01.8秒は、かなり速いタイムでそれを牝馬が出したとなれば、価値は相当なもの。

また、ミドルペースを先行して上がり3F36.5は若干時計を要した走りも厳しい流れの中での上がりですから、こちらも上々だったと思います。

血統的に見ても2000m芝は合っている血統筋で、全兄マウントロブソンは東京2000mで勝鞍があり、全兄ポポカテペトルも青葉賞4着と好走していますので問題無いかなと。

クイーンカップは基本的に前走阪神JF組か、フェアリーステークス組が馬券になりやすく前走距離も1600mが優秀。

前走で強い走りをしましたが過去データ的には少し不安な面がありますが、それでも前走内容は上位に入ってくると思います。

マジックキャッスル

個人的には好きなタイプの馬で、マイル前後で大崩しない安定した走りが出来る馬は、予想をする側にとっては軸にしやすく、馬連やワイドには持ってこいの軸馬になります。

そんなマジックキャッスルの前走はファンタジーＳで2着に好走。1頭だけ差して3着以内に入っている時点でその強さが良くわかるレース。

京都1400mは、少々速くてもそのまま先行勢が馬券になりやすいコースですから、それを上がり最速で差してきたあたりにセンスの良さも伺えます。

血統的に半兄ソーグリッタリングが芝1800mで勝鞍があるように距離は問題ない状況も、重賞を勝てていない時点でマイル色強い血統かなと。

このあたりは、母ソーマジックの適正距離を受け継いでいるかもしれませんね。

血統背景から考えても、今回はサフラン賞2着以来のマイル戦ですが、適正距離は十分だと思います。

最終的にミヤマザクラに人気を持っていかれるようであれば、個人的には旨味のあるマジックキャッスルになると考えています。

普通に走って来ると思います。

ホウオウピースフル

ブラストワンピースを半兄に持つホウオウピースフル。オルフェーヴル産駒という点も興味深いですね。

新馬戦は札幌芝1800mを単勝4番人気で1着。続く百日草特別では、単勝2番人気で1着。共に上がり最速での1着で共に2000mだったことを考えると先々が楽しみなる1頭で。

また、ブラストワンピースを兄に持ちながら新馬戦では低評価だったことを考えれば、オルフェーヴルの血が上手く伝わったかどうかという部分が買い手には不安要素になっていたかなと。

これがディープインパクト産駒であれば、人気も違ったはず。

それを象徴するように百日草特別は2番人気ですから「買うなら早いことに越したことはない」というイメージというかニュアンスの馬ですね。

同じ2000mで好走した馬ならば、個人的に東京で好走したホウオウピースフルのほうが良く見えます。たぶんこの馬もあまり人気にならないと思いますので。

シャンドフルール

前走千両賞の走りがなかなかの内容で、人気薄になるようであれば面白い1頭だなと。

千両賞は単勝8番人気と人気薄でしたが逃げ切って優勝。この時のタイムが1:34.7秒と速いタイム。スローペースに落として逃げたとしても、楽な手応えに見えましたのでマイル適正は高いと思います。

血統背景も距離適性を指南する血統で全体的に早めに仕上がる血統筋。

今回は休養明け初戦になりますが最終追い切りが良ければ、ここでも好走する可能性は高いと思います。

また、クイーンカップ自体、逃げ先行馬が有利ですから、東京5日目の馬場。走って来れると思います。

京都記念2020出走予定馬や予想オッズ・注目馬評価