九十九里特別2019の予想を中心に予想オッズや過去データ、コースバイアスや追い切りなどから狙うべき馬を紹介していきます。(9月21日中山競馬9R九十九里特別2019/3歳以上2勝クラス1000万下/芝2,500m)
過去4年を見るだけでも上がり勝負のレースということは明白で、上がり3F2位以内が[3-3-2-3]3着内率73%と好成績なレースです。
また、前走4角5番手以内だった馬の好走率も高いことから、やはり先行~差しで切れる馬、前走2200mかローカル2600mの実績を持つ馬から予想に入っていきます。
九十九里特別2019予想
3歳牡馬が非常に強い九十九里浜特別。その中でも前走昇級戦だった馬の好走率が高いのが特徴。
長距離ということでスローペースになりやすく、マクリも利くコースですから、最終的に4角5番手以内を通過しているであろう馬を狙います。
◎本命:複勝
サンシロウ
前走2000m戦だったことが気になりますが、それでもここまでの内容がこのメンバーであれば通用するかなと。
予想の大きなポイントはスローペースで折り合えるかどうかで、本来であれば、プランドラーに本命を打ちたかったのですが、7戦して着外が2回あるうち、2回ともにスローペース。
サンシロウの場合、スローペースで折り合えることは証明済みですから、その点は心配無いはず。
また、3走前の札幌2600mではマクリで2着と、中山2500mへの適正も十分かなと。
これまで3戦連続で1000万クラスが2着。そろそろ卒業をしても良いと思いますし、複勝として考えれば、安定した結果を残してくれると考えています。
上がり3Fも持っていますから、十分期待が出来る1頭ですね。
ちなみに複勝の割合が多い私のようなタイプは、こういった11頭立てで上位拮抗レースを好んで買うことが多いです。サンシロウでも150円付けば御の字という感じですし、このくらいの頭数で上位人気同士でも付くことが多いですからね。
または、サンシロウから▲△××へのワイドとか。買い方は均等ではなく、払い戻し均等での資金分配です。
資金配分して、想定合算以上なければ、点数を減らすか、複勝1点か、見送るかですね。
<<参考印>>
◎サンシロウ
◯プランドラー
▲カイザーヴェッター
△ウェディングベール
×ステイブラビッシモ
×エフェクトオン
面白いところでカイザーヴェッター。前走開成山特別はなかなかの競馬。重馬場で2:42.8は優秀なタイム。さらに上がり37.0もなかなかの切れ味。
今回、中間の調教が動いていませんでしたので▲にはしていますが、初の中山コースが合えば、かなり善戦すると思っています。
九十九里特別2019予想オッズ
引用先:ネット競馬
九十九里特別2019コース解説
暮れの総決算であるグランプリ・有馬記念が行われる舞台。外回りの3コーナーからスタートし、最初の4コーナーまでの距離は192m。スタンド前の直線を2度通過するが、ここで巻き起こる大歓声は暮れの風物詩だ。
ジェンティルドンナが勝った2014年の有馬記念は、同日の1000万特別グッドラックハンデより勝ち時計が1秒以上遅かったという例があるように、道中はゆったりと流れることも多い。
かといってレース全体のレベルが低いのかというとそうではなく、残り1000mあたりからは非常に激しい攻防となる。ジョッキーの仕掛けが勝負の分かれ目となり、まさに腕が問われるコースといえる。
4角先頭で押し切るのは至難の業で、直線一気も難しい。コーナーを6つ回るため、ロスなく立ち回れる先行馬が有利。2200m同様にスタミナと底力が要求される。このコースでの好走歴はもちろん、ローカルの2600mで好走実績を持つ馬も要注意。引用先:競馬ラボ
黄色のマーカーの部分がすべてと言っていいかなと。
とにかく先行馬で小回りコースですから、ローカル2600mで好走歴は絶対的なデータになってきます。
九十九里特別2019過去データ傾向分析
過去4年の結果から傾向を分析しています。
- 単勝1番人気[1-1-1-1]
- 単勝2番人気[0-1-1-2]
- 単勝3番人気[1-0-1-2]
- 関東[3-3-2-26]
- 関西[1-1-2-3]
- 牡馬[3-4-3-22]
- 牝馬[0-0-0-3]
- せん馬[1-0-1-4]
- 3歳[2-2-2-5]
- 4歳[0-1-2-7]
- 5歳[2-0-0-9]
- 6歳[0-1-0-5]
- 7歳以上[0-0-0-3]
- 前走2200m組が優秀
- ローカル2600mの実績馬
- 前走単勝3番人気以内5着以内
- 前走4角5番手以内
- 父ノーザンダンサー系、グレイゾウリン系が優秀