京都新聞杯2021予想や過去傾向分析・前走1勝クラスが中心のレース

京都新聞杯2021予想や予想オッズ・過去データ傾向(枠順・脚質・人気・馬体重・血統・騎手・調教師)などを分析して紹介します。2021年5月8日中京競馬11R第69回京都新聞杯/3歳オープン/芝2200m

前走1勝クラスが好走している中、今年は中京開催ということで、前走大寒桜賞組が狙いも、中京芝2200mで好タイムを持っているディープモンスターが中心になりそうです。

枠順や脚質、騎手などは中京開催の過去データ傾向を分析しています。

京都新聞杯2021登録馬

京都新聞杯2021予想オッズ

上位10頭

参考：ネット競馬

京都新聞杯2021過去10年 データ傾向分析

単勝人気

京都新聞杯過去10年

単勝1番人気[2-2-1-5]勝率20%3着内率50%と、やや物足りない数値。逆に単勝2番人気が好走しており[2-3-1-4]勝率20%3着内率60%。

全体的には、二桁人気から勝ち馬が出ているように荒れやすい結果で、広めの予想が必要かと思われます。

単勝12番人気以下は[0-0-0-38]苦戦。

単勝オッズ

京都新聞杯過去10年

過去10年、単勝1.9倍以内の圧倒的人気馬が3頭[1-0-0-2]と少なく苦戦しており、上位人気割れしやすいレースです。

単勝4倍～19.9倍が好走しており[7-6-6-32]勝率13.7%3着内率37.7%。単複回収率100%超え。

単勝100倍以上[0-0-0-31]と苦戦しています。

枠順

中京芝2200m2勝クラス以上過去10年

6枠7枠8枠が好走しており中心。

1枠がやや苦戦しており、3枠の勝率2.2%と苦戦しています。

脚質

中京芝2200m2勝クラス以上過去10年

逃げ～差し馬まで好走しており中心の脚質です。

上がり3F競馬になりやすく、上がり3F1位勝率51.1%と優秀な結果。上がり3F4位以下から勝率が極端に下がっており、勝ちきるには切れ味が重要になります。

所属

京都新聞杯過去10年

関西馬が圧勝。

間隔

京都新聞杯過去10年

間隔中4週以外は、勝ち負け出来ている結果です。

キャリア

京都新聞杯過去10年

キャリア5戦が最も好走しており[6-1-4-19]。

キャリア2戦以内[0-0-1-15]、キャリア9戦以上[0-0-0-8]が苦戦しています。

馬体重

京都新聞杯過去10年

馬体重440kg～馬体重499kg以内が好走しており中心。

数値で好調なのが馬体重440kg～馬体重459kg以内[3-1-4-13]。当日単勝4番人気以内なら[2-1-4-3]勝率20%3着内率70%とさらに好走しています。

馬体重439kg以内、馬体重520kg以上は苦戦しています。

京都新聞杯2021 血統データ

種牡馬

中京芝2200m1勝クラス以上過去10年

出走機会数は少ないのですが、ルーラーシップ産駒、ロードカナロア産駒が好調。

着順では、ディープインパクト産駒がトップで勝率11.8%。

ハーツクライ産駒、キングカメハメハ産駒も好走はしていますが、勝率7%以下で勝ち切るには少し物足りない数値です。

京都新聞杯2021 騎手・調教師データ

騎手

中京芝2200m1勝クラス以上過去10年

調教師

中京芝2200m1勝クラス以上過去10年

生産者

京都新聞杯過去10年

京都新聞杯2021前走データ

前走クラス

京都新聞杯過去10年

前走1勝クラスが好走しており中心。

前走重賞組は[4-2-5-25]勝率11.1%とやや物足りない結果です。

前走未勝利[0-0-0-29]と苦戦しています。

前走レース(重賞)

京都新聞杯過去10年

前走毎日杯[2-0-2-7]勝率18.2%3着内率36.4%と、重賞組ではトップの成績。また、勝ち馬2頭は、当日単勝1番人気に支持されており[2-0-0-1]。3着2頭は当日単勝6番人気以内。

前走皐月賞は、当日単勝2番人気、4番人気で[1-1-0-1]。京都新聞杯では、上位人気の支持が必要な結果です。

前走レース(1勝)

京都新聞杯過去10年

前走はなみずき賞[2-2-0-12]勝率12.5%3着内率25%とトップの成績。

前走距離

京都新聞杯過去10年

前走1800m以上が好走。

前走場所

京都新聞杯過去10年

前走4大馬場が好走しており、ローカル競馬は苦戦しています。

着順は、前走阪神コースで[5-5-4-58]でトップ。

前走単勝人気

京都新聞杯過去10年

前走単勝3番人気以内が好走しており中心。

前走単勝10番人気以下からの好走もありますが、基本的には、単勝5番人気以内が好走の目安です。

前走着順

京都新聞杯過去10年

前走1着[7-4-1-55]勝率10.4%と中心の結果。また、前走G3組で1着は[2-0-0-1]と好走しており、前走1勝クラス[5-4-1-23]。

前走10着以下から2頭が勝ちきっており、大敗しても巻き返しが可能な1戦です。

京都新聞杯2021データ傾向分析まとめ

好走データ

• 単勝2番人気
• 単勝4倍～19.9倍
• 6枠7枠8枠
• 逃げ、先行、差し
• 上がり3F1位
• 関西馬
• キャリア5戦
• 馬体重440kg～馬体重499kg以内
• ルーラーシップ産駒
• ロードカナロア産駒
• ディープインパクト産駒
• 前走1勝クラス
• 前走毎日杯
• 前走はなみずき賞
• 前走1800m以上
• 前走4大馬場
• 前走阪神コース
• 前走単勝3番人気以内
• 前走1着

苦戦データ

• 単勝12番人気以下
• 単勝100倍以上
• 1枠
• 上がり3F4位以下
• 関東馬
• 間隔中4週
• キャリア2戦以内
• キャリア9戦以上
• 馬体重439kg以内
• 馬体重520kg以上
• 前走未勝利
• 前走ローカル競馬

京都新聞杯2021予想のポイント

前走1勝クラスなら、どこからでも勝ち負けが出来ている結果に加え、前走人気や前走着順はほぼ不問というのが予想を難しくさせている要因で。

前走1勝クラスで1着[5-4-1-23]。このうち、当日単勝3番人気以内なら[4-1-0-5]勝率40%、3着内率50%。さらに前走阪神芝2000m以上が好走しており、今年は、レッドジェネシスが該当。

今年は中京開催ということで、前走大寒桜賞[1-0-1-0]3着内率100%。出走機会数が少ないですからどこまで信頼できるかが鍵ですが、マカオンドール、アナレンマの2頭は軽視禁物です。

京都新聞杯2021/1週間前予想

1週間前予想：ディープモンスター

前走皐月賞組で3着以内に入った2頭には、前走までに芝2000m以上で1着経験があり、また皐月賞6着以下からの巻き返しでの結果。

ディープモンスターの前走皐月賞は単勝10番人気で7着。勝ち馬からコンマ8秒差でしたが、1着2着が4角4番手以内の競馬だったことを考慮すれば、追い込んでの7着はまずまずだったと思います。

中京芝2200mは3走前梅花賞で優勝しており、コース適性は十分。タイムも上々ですから、スムーズな競馬ができれば大崩はないかなと。

あとはスタート次第で、あまり後ろだと届かない可能性もあり、乗り慣れた武豊騎手に手綱が戻るのはかなりのプラス。期待できる1頭です。

京都新聞杯2021最終予想

本命◎4番ルペルカーリア

ディープモンスターが回避したことで、その先行力が発揮されそうな、良血馬ルペルカーリア。

前走毎日杯は、単勝3番人気で4着。少頭数でレコードタイムをだしたシャフリヤールを考慮すれば、ミドルペースを先行して、良く4着に残したなといった印象です。

今回、距離延長に加え非根幹距離となりますが、前走芝1800mでしぶとい走りをしていますから、スローペースの競馬を想定しているここなら、距離延長が功を奏するかなと。

基本的に4番5番手あたりを追走しながら脚をためれる競馬。スタートさえ五分ならスムーズに好位先団を走りながら、あとは抜け出す競馬をするだけ。

期待出来る1頭です。

◎4ルペルカーリア
○10レッドジェネシス
▲8マカオンドール
△1ワイドエンペラー
×2ヴェローチェオロ
×9ゲヴィナー
複勝4/1点
馬連4-10.8.1.2.9/5点