2020年6月14日マーメイドステークス2020の最終予想や予想オッズ・過去10年データ傾向分析や展開予測を紹介。過去の傾向から厳選した(人気・枠順・血統・馬体重・前走・脚質・生産者・調教師・騎手・種牡馬)や、展開を予測して予想を組み立てています。
目次
マーメイドステークス2020レース概要
開催日 | 令和2年/2020年6月14日/日曜日 |
開催場所 | 阪神競馬場 |
レース名 | 第25回マーメイドステークス |
グレード | G3 |
条件 | 3歳以上オープン/ハンデ/牝馬 |
距離 | 芝2000m・右回り |
本賞金1着 | 3600万円 |
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マーメイドステークス2020 枠順
引用先:競馬ラボ
マーメイドステークス2020 予想
過去10年、単勝1番人気~3番人気で5勝と、少し物足りない上位組の結果の中、全体的には、当日単勝オッズ5.0倍~6.9倍、10倍~14.9倍で6勝と中穴が活躍しているレースです。
単勝4番人気以下=5.0倍~6.9倍、10倍~14.9倍が好走している枠順は、1枠2枠7枠8枠といった極端な枠順で、4角9番手以下の差し追い込みが活躍。
さらに単勝4番人気以下=5.0倍~6.9倍、10倍~14.9倍に該当する5歳がダントツの結果を出しており、今年で言うなら、ミスマンマミーアがそれに該当します。
また、(単勝4番人気以下)+(5歳)+(7枠8枠)+7枠8枠で斤量53キロの場合[2-1-2-3]と好走。
私の主観が入った過去データからは、ミスマンマミーアが○。
ただ、小崎騎手がまだ1勝ですから、一抹の不安があるのも本音ですね。
そして、本命には、
◎本命:複勝
リープフラウミルヒ
1週間前予想でも紹介したリープフラウミルヒですが、4枠に入ったことで、前走同様の位置取りを確保しながら、最後の直線で抜け出す競馬をするかなと。
今回はスローペースから速くてもミドルペース以内を想定。
そうなれば、前走のように4角手前で馬群が凝縮し、中団に控えたリープフラウミルヒが必然と先頭から5~6馬身あたりに付け、あとは抜け出す競馬をするだけだが、国分優作騎手に乗り替わったことで、抜け出す騎乗が出来るかどうか?
前走福島牝馬Sの残り100mを見た感じでは、距離が伸びた方が良さそうに見えましたので、初の2000mでも走って来れると思います。
◎リープフラウミルヒ
○ミスマンマミーア
▲サラス
△レイホーロマンス
△マルシュロレーヌ
×サマーセント
×センテリュオ
馬連◎○=▲△△××10点
マーメイドステークス2020 登録馬
マーメイドステークス2020 予想オッズ
引用先:ネット競馬
マーメイドステークス2020 過去10年過去データ傾向分析
枠順データ
全体的にはどこからでも勝ち負けが出来る結果も、単勝4番人気以下の3枠[0-0-0-13]、6枠[0-0-0-15]と、苦戦。
人気データ
単勝1番人気が2勝と牝馬G3らしく、苦戦の結果。
ただし、単勝1番人気~3番人気で[5-2-2-21]と好走しており、その中でも、条件戦から挑んだ4歳馬で単勝1番人気だった場合[2-1-0-2]と好走しています。
全体的には、単勝11番人気以下が [0-2-1-44]が苦戦。
所属データ
関東馬に勝ち星が無く、単勝1番人気~3番人気に支持された場合でも、2着2回止まり。数字面でも関西馬が優勢。
間隔データ
数字面で一番良いのが、中3週4週[6-4-5-48]。
苦戦しているのは、中10週~25週以内の単勝4番人気以下[0-0-1-13]、中2週以内の単勝4番人気以下[0-0-0-8]。
馬齢データ
4歳5歳で[9-8-8-86]と中心の存在。ただし、4歳で単勝6番人気以下になると[1-1-0-15]とやや苦戦傾向。
7歳以上 [0- 0- 1- 5]と苦戦。
血統データ
キングヘイロー産駒以外のニアークティック系 [1- 0- 0-26]と苦戦しており、その中でもハービンジャー産駒[0-0-0-7]。
サンデーサイレンス系が好走の中心ですが、種牡馬はディープインパクト産駒、ステイゴールド産駒と限られており、ハーツクライ産駒[0-0-0-7]のように苦戦傾向の強いサンデーサイレンス系もいます。
馬体重データ
単勝1番人気~3番人気の好走馬体重が440キロ~479キロ。このあたりが中心になってきており、439キロ以下、500キロ以上は苦戦傾向。
全体的には、馬体重500キロ以上[1-0-0-15]と苦戦。
生産者データ
ノーザンファーム [4- 2- 2-33]、社台ファーム [3- 2- 0-16]、この2つで7勝を挙げていますが、個人牧場も応戦した結果。基本的にはそこまで神経質にならなくて良い結果かなと思います。
生月データ
1月生 [0- 0- 1-14]と苦戦しており、2月~5月生まれが中心のレース。
脚質データ
逃げ馬が[0-2-0-8]とやや苦戦。
基本的には、時計のかかるレースで、上がり3F34秒台での決着が主流ですから、そこまで切れ味を意識することは必要では無いと思いますが、追い込み馬の場合は、上がり3F最速が必要になりやすい結果です。
斤量データ
- ~49kg [0-0-0-12]
- 49.5~51kg [2-4-1-34]
- 51.5~53kg [5-3-4-32]
- 53.5~55kg [2-2-4-23]
- 55.5~57kg [1-1-1-13]
斤量49キロ以下[0-0-0-12]と苦戦。
斤量55.5~57キロ以内で単勝1番人気~3番人気[0-0-1-7]
調教師データ
角居厩舎[2-0-0-3]と好走。今年の該当馬は、サトノワルキューレ
騎手データ
藤岡康太騎手[3-0-0-1]、松若風騎手[2-0-0-3]と好走。
前走距離データ
前走芝1800m組が8勝とダントツの結果。
苦戦傾向としては、前走2000m以上の単勝4番人気以下[0-2-1-30]。
前走クラスデータ
前走3勝クラスが5勝と、オープン以上を上回る結果。
苦戦傾向としては、前走G3組で単勝6番人気以下[0-1-0-11]。
前走レースデータ
前走パールS組[5- 1- 3-17]と好走。3勝クラスが好走している中での好走頭。
勝ち星こそ無いものの、前走福島牝馬[0- 2- 0-14]、ヴィクト[0- 1- 2-13]、阪神牝馬[0-0-2-3]も好走。
前走人気データ
前走単勝2番人気~5番人気の4歳[0-2-0-13]とやや苦戦傾向。
前走場所データ
前走新潟、小倉[0-0-0-6]苦戦。
中心は、前走京都組の6勝。
前走着順データ
前走6着~9着[2-3-3-25]と好走しており、巻き返し可能な結果。
前走10着以下[0-0-1-35]と苦戦。
マーメイドステークス2020 過去10年データ傾向分析まとめ
好走データ
- 単勝1番人気~3番人気で[5-2-2-21]と好走
- 関西馬が優勢
- 数字面で一番良いのが中3週4週[6-4-5-48]
- 4歳5歳で[9-8-8-86]と中心
- サンデーディープインパクト産駒、ステイゴールド産駒が好走
- 単勝1番人気~3番人気の好走馬体重が440キロ~479キロ
- 2月~5月生まれが中心
- 角居厩舎[2-0-0-3]
- 前走芝1800m組が8勝
- 前走3勝クラスが5勝
- 前走パールS組[5- 1- 3-17]と好走
- 中心は、前走京都組の6勝
- 前走6着~9着[2-3-3-25]と好走
苦戦データ
- 単勝4番人気以下の3枠[0-0-0-13]、6枠[0-0-0-15]
- 単勝11番人気以下 [0-2-1-44]
- 中2週以内の単勝4番人気以下[0-0-0-8]
- 7歳以上 [0- 0- 1- 5]
- 種牡馬キングヘイロー産駒以外のニアークティック系 [1-0-0-26]
- 馬体重500キロ以上[1-0-0-15]
- 1月生 [0-0-1-14]
- 斤量49キロ以下[0-0-0-12]
- 斤量55.5~57キロ以内で単勝1番人気~3番人気[0-0-1-7]
- 前走2000m以上の単勝4番人気以下[0-2-1-30]
- 前走G3組で単勝6番人気以下[0-1-0-11]
- 前走単勝2番人気~5番人気の4歳[0-2-0-13]
- 前走新潟、小倉[0-0-0-6]
- 前走10着以下[0-0-1-35]
マーメイドステークス2020 1週間前軸馬推奨馬
1週間前軸馬推奨馬を紹介します。最終予想は、枠順確定後に紹介します。
リープフラウミルヒ
- 生年月日 2015年03月28日 (牝5歳)
- 毛色 黒鹿毛
- 調教師 相沢 郁(美浦)
- 馬主 株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン
- 生産者/産地 ビッグレッドファーム/新冠町
- 中央獲得賞金 7276万9000円
- 通算成績 27戦3勝[3-4-3-17]
- 主な勝鞍 19’藻岩山特別
- 兄弟馬 コスモシャルドネ
- マイネルイナブ
- 系統 サンデーサイレンス系
初の2000mが気になるところも、前走福島牝馬Sが好内容。
時計のかかりやすいレースで、上がり3F35秒台でしっかりと抜け出しており、阪神内回り芝2000mなら、息の長い脚質はプラス材料なはず。
メンバー的も、そこまでの強敵がいないと考えていますので期待したい1頭ですね。
※1週間前の登録馬を参考に消去法データ予想推奨馬となっていますので、回避馬が含まれている場合もあります。
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