名鉄杯2020の予想や過去データ傾向を紹介します。(2020年3月28日中京競馬サラ系4歳上オープン/ダート1400m)
今年はダート1400mでの1戦となり、非根幹距離でのレースで、さらに馬場状態が不安定ですから、ある程度は荒れる方向性で考えるのがベストかなと。いや、大荒れを想定。
コースは、スタートしてから最初の約200mほどが芝を通るため、テンの入りから飛ばす馬が多く、G前の坂道があったとしてもなかなか止まりにくいコース形態です。
そのあたりを考慮すれば、人気薄の逃げ先行馬が馬券になる可能性も大きく、枠順による有利不利も大きい。
今年の人気中心は、テーオージーニアス。ダート1400mは[0-0-0-5]と苦戦しており、差す競馬をする同馬にとって2枠はさらに厳しい競馬になるかなと。
そうなれば、ある程度前で競馬が出来、スタートしてから芝を上手く利用出来そうな、そんな馬に本命を打ちたいと思います。
名鉄杯2020予想オッズ

引用先:ネット競馬
名鉄杯2020枠順
枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ダイメイフジ | 牡6 | 58.0 | 菱田裕 | [栗]森田直 |
2 | 2 | テーオージーニアス | 牡5 | 58.0 | 川田将 | [栗]梅田智 |
3 | 3 | マリームーン | 牝5 | 55.0 | 柴山雄 | [美]藤沢和 |
3 | 4 | ドリュウ | 牡5 | 57.0 | Mデム | [美]土田稔 |
4 | 5 | タムロミラクル | 牡8 | 58.0 | 鮫島克 | [栗]西園正 |
4 | 6 | エイコーン | 牡5 | 57.0 | 高倉稜 | [栗]吉田直 |
5 | 7 | バイラ | 牡5 | 56.0 | 吉田隼 | [栗]川村禎 |
5 | 8 | アシャカダイキ | 牝6 | 55.0 | 斎藤新 | [美]鈴木伸 |
6 | 9 | ヒロブレイブ | 牡7 | 57.0 | 藤井勘 | [栗]川村禎 |
6 | 10 | ニホンピロタイド | 牡5 | 57.0 | 酒井学 | [栗]大橋勇 |
7 | 11 | サヴィ | 牡6 | 57.0 | 中井裕 | [栗]中内田 |
7 | 12 | マルカソレイユ | 牝6 | 55.0 | 西村淳 | [栗]今野貞 |
8 | 13 | ビックリシタナモー | 牡6 | 57.0 | 松若風 | [栗]音無秀 |
8 | 14 | ナムラミラクル | 牡7 | 57.0 | 秋山真 | [栗]杉山晴 |
名鉄杯2020予想
◎本命:複勝
サヴィ
前走バレンタインSは、半年以上の休養明けだったレースで6着。勝ち馬からコンマ4秒差なら善戦したと言って良い内容だったと思います。
今回、7枠を引いたことで、テンのスピードは他馬よりも速く出れる可能性が大きく、それが例え稍重以上だったとしても、それは変わることがないかなと。
そうなれば、3走前河原町Sのように先行しながら上がり最速で押し切れるレースがここでも再現されるイメージが付き、1400mは[5-1-1-3]と得意の距離ですから期待も膨らむ形。
メンバーの脚質を見る限り、そこまで速くなる競馬にはならないと見ており、差し・追い込み勢の出番は無し。好位追走から最悪でも3着はあるかなといった見立てです。
◯対抗
マルカソレイユ
2走前桶狭間Sは、展開ドンピシャの競馬。単勝12番人気の低評価を覆す走りで、和田騎手はやっぱり巧いなと思ったレースでしたね。
重馬場で4角9番手から脚を伸ばして差したわけですが、名鉄杯の馬場状態が重以上になれば、先行勢が一気に崩壊する可能性も強く、そうなれば差し馬の出番は必然。
前走で見せた走りにプラス、今回は7枠を引いたことで、最終的に外を回る位置取りで距離ロスの可能性も、前に壁が出来にくい分、スムーズに追って来れるかなと。
先行してバテたサヴィを交わすのはマルカソレイユ。そういったイメージですね。
ちなみに鞍上に西村騎手ってのが個人的には狙いたくなる材料のひとです。
◎サヴィ
◯マルカソレイユ
▲ドリュウ
△ダイメイフジ
△アシャカダイキ
×ビックリシタナモー
×バイラ
×ナムラミラクル
馬連◎◯=◎◯▲△△×××13点
[common_content id=”11066″]