中山大障害2019の消去法データ推奨馬や予想を紹介します。(2019年12月21日中山競馬/第142回農林水産省賞典中山大障害/障害3歳以上オープンG1/芝4100m)
シンキングダンサーが人気の中心に予想される中、過去10年の単勝1番人気2倍以下の成績が[2-1-2-1]勝率33.3%連対率50%3着内率83.3%と好走。
ただし1着はオジュウチョウサンの2勝。それ以外の1着は無しですからある意味迷うところです。
今年の消去法データ推奨馬は6頭。
それでは紹介をしていきます。
目次
中山大障害2019出走予定馬
- サウスオブボーダー63.0
- シゲルロウニンアジ63.0
- シュンクルーズ63.0
- シンキングダンサー63.0
- シングンマイケル63.0
- スリーコーズライン61.0
- セガールフォンテン63.0
- ディライトフル63.0
- トラキアンコード63.0
- トーヨーピース63.0
- ブライトクォーツ63.0
- メイショウダッサイ63.0
- メドウラーク63.0
- ヨカグラ63.0
- ルペールノエル63.0
中山大障害2019予想オッズ
引用先:ネット競馬
中山大障害2019消去法データ1
- 8歳以上
セガールフォンテン
メドウラーク
ルペールノエル
- 前走重賞組orイルミネーションJ組以外の中8週以内
スリーコーズライン
セガールフォンテン
トーヨーピース
- 前走イルミネーションJで4着以下
サウスオブボーダー
シゲルロウニンアジ
ブライトクォーツ
メドウラーク
- 前走4角8番手以下
サウスオブボーダー
シュンクルーズ
スリーコーズライン
- 前走単勝8番人気以下
サウスオブボーダー
シゲルロウニンアジ
シュンクルーズ
セガールフォンテン
該当馬は、
サウスオブボーダー
シゲルロウニンアジ
シュンクルーズ
ブライトクォーツ
メドウラーク
セガールフォンテン
ルペールノエル
スリーコーズライン
トーヨーピース
中山大障害2019消去法データ2
中山大障害2019消去法データ1で生き残った馬が
シンキングダンサー
シングンマイケル
ディライトフル
トラキアンコード
メイショウダッサイ
ヨカグラ
- サンデーサイレンス系、ミスプロ系、ヴァイスリージェント系
- 前走東京ハイジャンプ組[3-1-1-7]
- 前走着順1着[4-4-4-16]
- 前走着順2着[2-2-4-7]
- 前走4角3番手以内
- 当日単勝7番人気以下
過去10年、連対馬20頭中18頭が単勝5番人気以内と上位拮抗のレースですが、2012年から2018年の7年で単勝1番人気で優勝したのは、2016年2017年のオジュウチョウサンのみ。
昨年はオジュウチョウサンが有馬記念に出走したことに加え、単勝1番人気だったアップトゥデイトが競走中止。
今年もオジュウチョウサンは不出走ですから何かと荒れる要素がある中、予想オッズではシンキングダンサーが単勝1番人気で2倍以下。
過去10年単勝1番人気2倍以下が[2-1-2-1]勝率33.3%連対率50%3着内率83.3%と好走。ただし1着はオジュウチョウサンの2勝。それ以外は1着は無しの結果。
最終的な判断材料として、当日単勝7番人気以下は切り捨てる形でも良いかと思います。
中山大障害2019消去法データ推奨馬評価
シンキングダンサー
生年月日 | 2013年03月10日 (牡6歳) |
---|---|
調教師 | 武市 康男(美浦) |
生産者 | 岡田スタツド |
中央獲得賞金 | 1億8380万0000円 |
通算成績 | 32戦5勝[5-5-5-17] |
主な勝鞍 | 17’東京ジャンプS |
系統 | Never Bend系 |
昨年の中山大障害は4着と惜しい内容で、今年の出走予定メンバーを見る限りでは昨年より前進する可能性は大きいかなと。
今年の初戦は休養明けを挟んで阪神スプリングJから始動。オジュウチョウサンの3着と地力のあるところを見せた内容も1.7秒差は力の違いを見せつけられたレースだったかなと。
それでも今年の5戦すべてが3着以内にまとめており安定感はトップクラス。4走前中山GJでは2着に好走したように距離も問題なく、むしろ4000m以上が合っている可能性もあります。
これまでの金子騎手から石神騎手に変わって3戦目が今走になり、シンキングダンサーの乗り方も把握したように思えますからすべての意味において期待出来る1頭だと思います。
シングンマイケル
生年月日 | 2014年04月13日 (セ5歳) |
---|---|
調教師 | 高市 圭二(美浦) |
生産者 | ヒカル牧場 |
中央獲得賞金 | 1億4003万0000円 |
通算成績 | 21戦5勝[5-6-2-8] |
主な勝鞍 | 19’東京ハイジャンプ |
系統 | Sadler’s Wells系 |
前走東京ハイジャンプは、G2初参戦でも、トラストとハルキストンを見ながら最後の直線で抜け出す王道競馬。
障害戦に転向してからなかなか勝ち星に遅く、勝ちきれないレースが続きましたが晩成血統背景が5歳になって開花してきたかなと。
その証拠に金子騎手がべた褒めするように「飛びのバネと飛越の曲線が長所ですし、この馬に惚れました。こういう馬にはなかなか出会うことはできません。」という話です。
今回は初の4100mが鍵になると思いますが中山コースならその先行力が活きやすいと思います。
期待したい1頭ですね。
ディライトフル
生年月日 | 2011年02月07日 (セ8歳) |
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調教師 | 大久保 龍志(栗東) |
生産者 | (有)社台コーポレーション白老ファーム |
中央獲得賞金 | 9650万0000円 |
通算成績 | 20戦7勝[7-0-3-10] |
主な勝鞍 | 19’京都ジャンプS |
父 | フジキセキ |
母 | ラスティックフレイム |
系統 | サンデーサイレンス系 |
障害戦に転向してから一気の重賞勝ちを収めたディライトフル。
前走京都ジャンプSは、逃げて2着馬にコンマ9秒差をつけて圧勝と中山大障害でも中心になるかなと。
飛越障害が上手く先行力もあり、ダート戦線で2勝を挙げていることだけありパワーも十分。
今回初の4100mになることで母系の種牡馬がマイラーが多いという部分に父フジキセキですから初のG1で距離が持つかどうかは不安。
道中の競馬が上手いだけにここは試金石の1戦も積極的には買いづらいのが本音ですね。
それでも過去中山大障害ではフジキセキ産駒やクロフネ産駒が馬券になっていますから最後まで取捨てに悩むのは間違いないかなと考えています。
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