NHKマイルカップ2020の出走予定馬や予想オッズ・注目馬評価を紹介します。(2020年5月10日東京競馬第25回NHKマイルカップG1/3歳オープン/芝1600m)
今年も昨年同様に単勝1番人気に牝馬レシステンシアが支持されそうなNHKマイルカップ2020。
前走桜花賞は負けて強しの2着という内容にも見えるだけに、広い東京コース、直線の長いコースでどういった競馬を見せるのか?
また、牡馬勢からは、前走トライアルレースNZT1着ルフトシュトローム。朝日杯JF2着から臨戦で挑んだアーリントンカップで1着タイセイビジョン。さらに毎日杯優勝のサトノインプレッサなどが出走を予定。
レシステンシアVS先行~差し馬勢といった構図ですが、牡馬勢がレシステンシアを捕まえることができるのかどうか?このあたりがレースのポイントになってきそうです。
NHKマイルカップ2020出走予定馬
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 | 前走 | 前 人 |
前 着 |
---|---|---|---|---|---|---|
ウイングレイテスト | 牡3 | 横山武史 | 青木孝文 | NZT | 7 | 3 |
(外)オーロラフラッシュ | 牝3 | 藤沢和雄 | NZT | 1 | 7 | |
ギルデッドミラー | 牝3 | 福永祐一 | 松永幹夫 | アーリ | 4 | 2 |
サクセッション | 牡3 | 横山典弘 | 国枝栄 | スプS | 2 | 3 |
サトノインプレッサ | 牡3 | 武豊 | 矢作芳人 | 毎日杯 | 2 | 1 |
シャインガーネット | 牝3 | 田辺裕信 | 栗田徹 | ファル | 6 | 1 |
シャチ | 牡3 | 小桧山悟 | NZT | 13 | 11 | |
ジュンライトボルト | 牡3 | 藤井勘一 | 友道康夫 | アーリ | 9 | 6 |
ストーンリッジ | 牡3 | 藤原英昭 | 毎日杯 | 3 | 6 | |
スマートクラージュ | 牡3 | 池江泰寿 | 3歳未 | 1 | 1 | |
ゼンノジャスタ | 牡3 | 浅見秀一 | ファル | 5 | 8 | |
ソウルトレイン | 牡3 | 西村真幸 | NZT | 8 | 5 | |
タイセイビジョン | 牡3 | 石橋脩 | 西村真幸 | アーリ | 1 | 1 |
ニシノストーム | 牡3 | 杉浦宏昭 | あざみ | 14 | 1 | |
ハーモニーマゼラン | 牡3 | 大野拓弥 | 牧光二 | NZT | 3 | 6 |
プリンスリターン | 牡3 | 原田和真 | 加用正 | アーリ | 5 | 3 |
ボンオムトゥック | 牝3 | 高橋亮 | アーリ | 3 | 4 | |
メイショウチタン | 牡3 | 吉田豊 | 本田優 | 3歳500万 | 8 | 1 |
ラインベック | 牡3 | 友道康夫 | 皐月賞 | 14 | 15 | |
ラウダシオン | 牡3 | Mデムー | 斉藤崇史 | ファル | 1 | 2 |
ルフトシュトローム | 牡3 | Dレーン | 堀宣行 | NZT | 2 | 1 |
レシステンシア | 牝3 | Cルメー | 松下武士 | 桜花賞 | 1 | 2 |
NHKマイルカップ2020予想オッズ
引用先:ネット競馬
NHKマイルカップ2020注目馬評価
レシステンシア
生年月日 | 2017年03月15日 (牝3歳) |
---|---|
調教師 | 松下 武士(栗東) |
馬主 | 有限会社 キャロットファーム |
生産者 | ノーザンファーム |
中央獲得賞金 | 1億6502万2000円 |
通算成績 | 5戦3勝[3-1-1-0] |
主な勝鞍 | 19’阪神ジュベナイルF |
兄弟馬 | ミッキーブラック・グラティアス |
系統 | サンデーサイレンス系 |
2歳女王が桜花賞では武豊騎手に乗り替わって2着。
重馬場の中、一旦は抜け出し勝ったかに思えましたが、最後の最後でデアリングタクトに差された内容でした。
勝ったデアリングタクトがただ1頭追い込む競馬だったことを考えれば、レシステンシアは負けて強しの内容で、あの馬場で最後まで先団を走り2着ですから好走には違いなかったと思います。
桜花賞後には、早々とオークスを回避してNHKマイルカップに参戦を表明しましたから、予定通りのローテーションだったということでしょうか。
今回は牡馬との対戦になりますが、これまでのレース内容を見る限り、上位は間違い無いと思います。
サトノインプレッサ
生年月日 | 2017年01月29日 (牡3歳) |
---|---|
調教師 | 矢作 芳人(栗東) |
馬主 | 株式会社 サトミホースカンパニー |
生産者 | 社台ファーム |
中央獲得賞金 | 5568万1000円 |
通算成績 | 3戦3勝[3-0-0-0] |
主な勝鞍 | 20’毎日杯 |
兄弟馬 | ルーズベルトゲーム・シャリオドール |
系統 | サンデーサイレンス系 |
3戦全勝でNHKマイルカップに駒を進めるサトノインプレッサ。
勝ち方こそ派手さは無いものの、良馬場以外を得意とするサトノインプレッサにとって前走毎日杯は走れる条件が揃っていたのかなと。
初の1800m戦に初重賞挑戦ということもあり、単勝2番人気で2.9倍。単勝1番人気アルジャンナとはほぼ互角の人気の中での上がり3F最速で差す競馬は着差以上に強い内容だったと思います。
今回は初の左回りがどうかといった不安もありますが、それ以上に距離短縮のここは、芝1600mで2勝を挙げていますので期待したい1頭ですね。
タイセイビジョン
生年月日 | 2017年02月26日 (牡3歳) |
---|---|
毛色 | 栗毛 |
調教師 | 西村 真幸(栗東) |
馬主 | 田中 成奉 |
生産者 | ノーザンファーム |
中央獲得賞金 | 1億2431万0000円 |
通算成績 | 5戦3勝[3-2-0-0] |
主な勝鞍 | 19’京王杯2歳ステークス |
兄弟馬 | ノストラダムス・ソナトリーチェ |
系統 | Northern Dancer系 |
前走アーリントンCは、まったく危なげない走りで単勝1人気に応え優勝。
稍重の中、ハイペースを4角8番手で回ると、あとは反応の良くグングン加速して上がり3F最速の競馬。
2走前朝日杯FSは、2着も、勝ち馬が皐月賞2着のサリオスだったことを考えれば必然の結果とも言えるかなと。
今回は、快速牝馬レシステンシアが前を行きますので、京王杯2歳Sで見せた4角6番手以内の中団より前の位置取りで競馬をしないと、厳しい結果も待っているだけに騎手と枠順がポイントになってくると思います。
ルフトシュトローム
生年月日 | 2017年01月31日 (牡3歳) |
---|---|
調教師 | 堀 宣行(美浦) |
馬主 | 有限会社 サンデーレーシング |
生産者 | ノーザンファーム |
中央獲得賞金 | 6844万8000円 |
通算成績 | 3戦3勝[3-0-0-0] |
主な勝鞍 | 20’ニュージーランドT |
兄弟馬 | アロハリリー |
系統 | Sunday Silence系 |
前走NZTは、単勝1番人気で1着に好走。これで3戦全勝となりサトノインプレッサと同様に4連勝でのG1制覇に期待がかかるルフトシュトローム。
前走こそ、後方からの競馬にはなりましたが、これまでの競馬を見る限りは先行脚質で、それでいて上がり3F最速をすべてのレースで出していますので、展開次第では、勝ち負けは十分にあるかなと。
今回はDレーン騎手が騎乗と言うことですから、陣営の本気度も高いことがわかります。期待したいですね。
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