2019年9月16日高知競馬西日本ダービー2019の予想を中心に過去データ傾向を分析したものを紹介します。(高知競馬7R/第4回西日本ダービー/ダート1,900m)
金沢と西日本地区の主催者の持ち回りで開催され、第1回は園田、第2回は佐賀、第3回は金沢。今年は高知競馬場の1900mが舞台となる西日本ダービー2019。
注目馬は、黒潮皐月賞優勝馬で地元高知のアルネゴーに重賞2勝を挙げる牝馬リリコ。重賞で好走を続ける笠松のフォアフロントあたりでしょうか。
予想の入り方としては、ある程度の過去データを参考にコースバイアス、前走内容を中心に予想を組み立てていきます。
西日本ダービー2019枠順
1-1 ボルドーアストル(牡3、山崎雅由、高知・那俄性哲厩舎)
2-2 オールアウト(牡3、小松丈二、佐賀・東眞市厩舎)
3-3 リリコ(牝3、岡部誠、兵庫・田中範雄厩舎)
4-4 フォアフロント(牡3、佐藤友則、笠松・井上孝彦厩舎)
5-5 ニチウォ(牝3、石川慎将、佐賀・北村欣也厩舎)
5-6 ビーコンプリート(牝3、東川公則、笠松・井上孝彦厩舎)
6-7 ディアレイカ(牝3、佐原秀泰、高知・那俄性哲厩舎)
6-8 アルネゴー(牡3、倉兼育康、高知・細川忠義厩舎)
7-9 テツ(牡3、田中学、兵庫・橋本忠明厩舎)
7-10 チジョウノホシ(牝3、永森大智、金沢・高橋俊之厩舎)
8-11 ロゼオランジュ(牝3、鈴木太一、金沢・加藤和義厩舎)
8-12 アンタエウス(牡3、山田祥雄、愛知・川西毅厩舎)
西日本ダービーコース解説
コーナーを6回通過することから、逃げ先行馬が有利なのは確か。
ただ、1900mと距離が長い分、逃げ残るには少々厳しいコースでもあります。
一番狙いやすいのは番手追走の先行馬。
ペースはそこまで早くない傾向が強いですから、スタミナで押し切れるようなタイプが合うコースです。
枠順は、内枠が良さそうに思いますが、意外と中枠~外枠。
このあたりは、当日のレース結果を見ながら答え合わせをするのも無難ですね。
西日本ダービー2019過去データ傾向分析
過去3年のデータ傾向を分析しています。また、位置取りなどのコースバイアスは、毎年、開催場所が違いますので割愛しています。
- 単勝1番人気[3-0-0-0]
- 単勝2番人気[0-1-0-2]
- 単勝3番人気[0-2-1-1]
- 3年連続牝馬が3着以内に1頭は絡む結果
- 2連系は単勝1番人気~3番人気以内での決着
- 3着以内の全9頭が1700m以上で1勝以上の実績
- 新馬戦で単勝3番人気以内2着以内が優秀
3着以内の全9頭が1700m以上で1勝以上の実績は必ず取りれたいデータですね。過去3年、1870m、2000m、1700mと距離が変わっても、このデータは変わっていませんから、信頼出来るデータかなと思います。
牝馬の活躍にも注目したいところ。
最終的な判断材料に使えそうなのが、新馬戦で単勝3番人気以内、2着以内というデータ。9頭中7頭が該当していました。
3着以内の全9頭が1700m以上で1勝以上の実績馬は以下の4頭
- オールアウト
- リリコ
- ニチウォ
- テツ
新馬戦で単勝3番人気以内、2着以内は以下の2頭が該当
- オールアウト
- テツ
西日本ダービー2019予想
◎テツ
◯フォアフロント
▲リリコ
△アルネゴー
×ディアレイカ
テツが現在単勝2番人気で3倍台。これが本当なら美味い馬券になりそうです。
基本はテツの単勝1点。
もしくは、馬単◎⇒◯▲△× 4点