オーシャンステークス出走予定馬や予想オッズ・注目馬評価/リベンジ戦濃厚な1戦

オーシャンステークス2020の出走予定馬や予想オッズ・注目馬評価を紹介します。(2020年3月7日中山競馬第15回夕刊フジ賞オーシャンステークス4歳以上オープン/芝1200m)

スプリンターズS2019の優勝馬タワーオブロンドンや、同レース3着ダノンスマッシュなどが、このオーシャンSから休養明け初戦を迎えるなど、トップホースたちの2020年度のキャリアが開始されます。

特に上記2頭のスプリンターズSは、位置取りの差がすべてだったようなレースでしたから、非常に面白い1戦になると思っています。

また、明け7歳になったナックビーナスや前走京阪杯で優勝ライトオンキューなども出走を予定していますので、予想は意外と難しい予想になるかなと考えています。

オーシャンステークス2020出走予定馬

※出走予定馬やその他情報は随時変更や追記、追加を行っています。

オーシャンステークス2020予想オッズ

引用先：ネット競馬

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オーシャンステークス2020出走予定注目馬評価

タワーオブロンドン

生年月日/2015年02月09日 (牡5歳)
調教師/藤沢 和雄(美浦)
馬主/ゴドルフィン
生産者/ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
中央獲得賞金/3億9747万0000円
通算成績/14戦7勝[7-3-2-2]主な勝鞍/19’スプリンターズＳ
Mr. Prospector系

前走スプリンターズSは、差す競馬で優勝。逃げるモズスーパーフレアを力でねじ伏せたような走りで、似たような位置取りだったダンノスマッシュと比べてもその走りは想定以上の走りでした。

また、スタートしてから前にいかず、中団よりやや後ろに控えたルメール騎手の騎乗も光るものがあり、4角手前には先団につけている競馬。

ハイペースの展開を後ろから4角8番手まで押し上げ、直線に向く頃には先頭集団より少し後ろまで上がっていった内容は、中山以外でも十分に走れる内容だったと思います。

今回は休養明け初戦ですが、鉄砲は利くタイプ。ここでも十分に好走出来ると考えています。

ナックビーナス

• 生年月日/2013年03月11日 (牝7歳)
• 調教師 杉浦 宏昭(美浦)
• 馬主/小松欣也
• 生産者/社台ファーム
• 中央獲得賞金/3億3547万6000円
• 通算成績/36戦8勝[8-11-5-12]
• 主な勝鞍/18’キーンランドカップ
• サンデーサイレンス系

気がつけば明け7歳となり、古豪の仲間入りとなったナックビーナス。これまでの重賞制覇は、キーンランドCのみというのも不思議な感じがしますが、1200m戦は[7-8-3-8]と得意の距離で、オープン特別であれば5勝と地力の強さはある内容。

昨年は、得意の中山オーシャンSを2年連続2着に好走。今年の休養明け初戦は、この得意のオーシャンSから。

好走条件としては、楽に3番手以内を追走出来るかどうかのみで、あとはこの馬の先行力が武器ですから他馬が離脱していく中を息の長い脚で伸び切るだけ。

7歳となった今年ですが、中山コースであれば好走する可能性は十分にあり軽視は禁物の1頭だと思います。

ダノンスマッシュ

生年月日/2015年03月06日 (牡5歳)
調教師/安田隆行(栗東)
馬主/株式会社ダノックス
生産者/ケイアイファーム
中央獲得賞金/2億3581万5000円
通算成績/15戦6勝[6-2-1-6]主な勝鞍/19’キーンランドカップ
Mr. Prospector系

2走前スプリンターズSは、単勝1番人気で3着。勝ち馬からコンマ1秒差の僅差は惜しい競馬。

4角から直線に向くところでモタついたのがかなり痛かったように、あれがなければ1着は十分にあった競馬でした。

3走前キーンランドCでは、タワーオブロンドンに勝っていることや、前走の不利などを考えると、タワーオブロンドンとの力差は無い形に見え、むしろ、開幕3日目の馬場は、ダノンスマッシュに合っているかなと。

また基本的に、どこからでも競馬が出来る脚質は枠順などに左右されにくいですから、スプリンターにはとってはかなりのプラス材料。

今回、オッズが下がるようなことがあれば、単勝3倍以上であれば、複勝1点で狙いたい1頭ですね。もしくは、ワイドの軸で、2点ほど穴馬に流して回収率400%以上を取れるかなと。そんなイメージですね。

ライトオンキュー

生年月日 2015年04月22日 (牡5歳)
調教師/昆 貢(栗東)
馬主/ゴドルフィン
生産者/ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
中央獲得賞金/1億0606万6000円
通算成績/13戦5勝[5-1-1-6]主な勝鞍/19’京阪杯
Storm Bird系

中山コースでこそ買いたい1頭で、そのスピードは相当なものがあるかなと。

前走京阪杯では、ミドルペースを4角7番手で通過。最後の直線で差す展開で優勝。上がり3F33.7秒は上々の切れ味で、開催3日目の中山コースなら、そのスピードを活かせるはず。

また、船橋Ｓを優勝した内容から、タイム1:08.7秒は十分通用する内容。

同型馬が多いですが、ここは期待したい1頭ですね。