王冠賞2020の予想を紹介します。(2020年7月23日門別競馬第41回王冠賞サトノクラウン賞3歳オープン/ダート1800m)
門別1800mは、逃げ先行馬が有利なコースバイアスですが、展開次第では、差し馬も好走しており、コースから見れば難しい予想になることが多いです。
また、北海優駿組が好走しており、距離短縮でも同じ外回りコースという背景が、好走馬が出ている理由でしょうか。
今年は、フルゲート14頭ということで、その難しさに拍車をかける形で、穴っぽいところもカバーしながら、手広く馬券を組んで行こうと思います。
王冠賞2020枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | マイネルスタイル | 牡3 | 56 | 加藤誓二 |
2 | 2 | ソイチーノ | 騸3 | 56 | 宮崎光行 |
3 | 3 | キックエストレーヤ | 牡3 | 56 | 松井伸也 |
3 | 4 | アベニンドリーム | 牡3 | 56 | 桑村真明 |
4 | 5 | キーンウィット | 牡3 | 56 | 岩橋勇二 |
4 | 6 | ヨハネスボーイ | 牡3 | 56 | 石川倭 |
5 | 7 | カツゲキダイオウ | 牡3 | 56 | 亀井洋司 |
5 | 8 | レッドカード | 牝3 | 54 | 井上俊彦 |
6 | 9 | ライトロング | 牡3 | 56 | 小野楓馬 |
6 | 10 | ダンスポケット | 牡3 | 56 | 五十嵐冬樹 |
7 | 11 | テンカビト | 牡3 | 56 | 落合玄太 |
7 | 12 | クラモン | 牡3 | 56 | 黒沢愛斗 |
8 | 13 | グレイトダージー | 牡3 | 56 | 阿部龍 |
8 | 14 | コパノリッチマン | 牡3 | 56 | 服部茂史 |
王冠賞2020予想
◎本命:単勝
アベニンドリーム
前走北海優駿は、4番手に控えた競馬。最終コーナーから直線に向くころには、抜群の手応えで最後の直線へ。
シンボ、コパノリッチマン、アベニンドリームの3頭併せのような叩き合いから、最後はシンボとの一騎打ちに持ち込み、競り落として優勝。
シンボを目標に出来た分が、最後のコンマ1秒差を生んだとは思いますが、それでも強い内容で、2着シンボがその後のJRA函館2勝クラスを逃げ切って優勝していることなども考慮すれば、軸不動かなと。
今回は、3枠に入ったことで、前走同様に好位先行から、最後の直線で抜け出す競馬をイメージしていますが、前走であれだけ折り合いつけば、ここでも問題無く走れると思います。
王冠賞は、北海優駿以上に自分のペースで楽に競馬が出来るイメージですね。
○対抗
コパノリッチマン
JRAから転厩して、スプリント戦を3連勝と、地方の砂が合ったコパノリッチマン。
前走北海優駿が初重賞レースでしたが、2番手で追走しながら早めに仕掛けて3着に好走と、これまでの競馬から控える競馬で結果を出したことで「折り合い面に不安無し」といった印象が強くなったレースでした。
血統背景から2000mは長いように思えましたが、優勝馬アベニンドリームからコンマ8秒差で、距離短縮の今回なら、時計を縮めても驚かないかなと。
今回、8枠を引いたことで最初に脚を使い、さらに同枠グレイトダージーの出方次第では、外め4番手以下を追走しそうで、そうなると一気に崩れてしまう可能性も。
それでも、前走内容が4着以下を離しているように見えますので、ここでは対抗評価が妥当かなと思います。
▲単穴
キーンウィット
コパノリッチマンがJRA転厩組と地方組の力の差を示したように、キーンウィットもまた、一気に上位組を喰ってしまっても驚かないかなと。
血統背景から距離1800mは問題無いように見えますし、前走内容が強く、それが不良馬場だったとしても、自力の強さは十分にある見立て。
良馬場でどこまで走れるかがひとつのポイントですが、馬場に関係なく走って来れそうなら、アベニンドリームとの叩き合いが見れそうですね。
◎アベニンドリーム
○コパノリッチマン
▲キーンウィット
△レッドカード
×グレイトダージー
馬連◎=○▲△×4点
単勝▲1点
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