プラチナカップ2020の予想を紹介します。(2020年7月23日浦和競馬/プラチナカップ3歳以上オープンS3/ダート1400m)
浦和1400mは、逃げ先行、そしてマクリが好走しやすく、特にマクリに関して言えば「浦和1400mやからこそマクって勝ち負けが出来る馬」というのが多い印象で、位置取りで言えば、最終コーナーで4角通過以内が好走しています。
プラチナカップの準重賞込みの過去5年は、逃げ先行馬が活躍しており、特に最終コーナー5番手以内が馬券になりやすい結果。
今年は、器用なレースが出来そうな馬が見当たらず、そうなると好位先行から抜け出せそうな馬を狙うのがベストで、それと騎手のコース相性も予想のロジックになってくると思います。
プラチナカップ2020枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | エッシャー | 騸6 | 58 | 張田昂 |
2 | 2 | ベストマッチョ | 騸7 | 58 | 森泰斗 |
3 | 3 | インペリシャブル | 牡3 | 55 | 矢野貴之 |
4 | 4 | クインザヒーロー | 牡7 | 56 | 笹川翼 |
5 | 5 | コーラルツッキー | 牝3 | 53 | 山崎誠士 |
6 | 6 | ダノンレジーナ | 牝4 | 52 | 左海誠二 |
6 | 7 | サンマルティン | 騸8 | 58 | 福原杏 |
7 | 8 | サクセッサー | 牡4 | 56 | 石崎駿 |
7 | 9 | マーガレットスカイ | 牝5 | 54 | 酒井忍 |
8 | 10 | バトードラムール | 牝5 | 52 | 和田譲治 |
8 | 11 | ワンパーセント | 牡7 | 58 | 本橋孝太 |
プラチナカップ2020予想
逃げ馬を中心に考えるのか?先行馬を中心に考えるのか?騎手を、調教師をで、軸馬がガラッと変わって来るメンバー構成に見えますので、個人的には難しい1戦です。
何が何でもハナに拘りたいのはエッシャーで、これが叶わないと苦戦するレースが多いだけに、張田騎手も必死のパッチで行くかなと。
そうなれば、あとは、バトードラムールやマーガレットスカイの外枠勢がそれに追従する形で、内からダノンレジーナやクインザヒーロー、インペリシャブル、ベストマッチョの内枠先行勢も応戦する展開。
ハイペースは必須で、最後までバテない先行馬と、ごっつぁん差し馬が馬券になりそうなイメージですね。
◎本命:単勝
ベストマッチョ
前走浦和スプリントは、スタート五分からテンの速さで逃げる競馬の中、2着に好走。1着がブルドッグボスだったことを考えれば、負けて強しの競馬だった思います。
今回は、2枠を引いたことで「やっぱ逃げるかな?」とも思いましたが、鞍上が森騎手ということもあり、私の中では3番手~5番手ぐらいに控え、最終コーナーを回るころには、先団に取り付いての競馬になると予測。
前走内容を見れば、それが出来そうな競馬だったように見えた言うのもありますし、今回は強力な逃げ馬もいますから、ここはじっくりと構えて、前走のブルドッグボスがやったような競馬をすると思っています。
また、前走で南関競馬にメドがついた感じですから、実績面から見ても、ここは勝ち負け出来ると見ています。
そして最後に騎手。
前走で跨った馬が数頭いる中で、森騎手が選んだのがベストマッチョでという部分がデカイですね。
○対抗:単勝
ダノンレジーナ
2走前青葉特別が1:27.6で優勝。タイムはなかなかのもので、本命でも良いかなと思ったくらいの同馬で。
前走藤右衛門川特別は初の2000mで好走。一気の距離延長でも全く問題なく2着に好走。レース内容から見て、スタミナやパワーも十分な感じに見えます。
ただ、今回は3ハロン距離短縮での競馬。
スピードについて行けるとは思いますが、一気の3ハロン距離短縮という部分が不安になりましたので対抗の評価に。
まあ、それでもスピードもありますし、前走で負けはしたものの、それまでが11連勝で南関でも勝利していますので、揉まれても怯まず、スタートして好位が取れるなら、勝ち負けの存在だと思います。
また、小久保厩舎= 左海誠騎手の乗り替わりで、陣営の本気度も垣間見えるかなといったところです。
◎ベストマッチョ
○ダノンレジーナ
▲クインザヒーロー
△インペリシャブル
×ワンパーセント
単勝◎○2点or馬単◎○⇒▲△×6点
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