栗東ステークス2020予想や過去データ傾向を紹介します。(2020年5月17日京都競馬4歳以上オープンハンデ/ダート1400m)
過去10年、単勝1番人気が4勝と勝数はトップも、現在3連敗と苦戦。全体的には、単勝1番人気~3番人気が連対率では上位となっており、紐に単勝9番人気までが好走しているような「紐荒れ」のレース傾向です。
今年の人気中心はサクセスエナジー。
斤量58キロとトップハンデを見込まれましたが、過去データ的に見ると、ハンデが見込まれるほど好走傾向にありますので、サクセスエナジーの取り捨てが予想のポイントになるでしょうか。
また、昇級初戦馬の活躍も見込めるだけに、このあたりも予想のファクターにしたいところです。
栗東ステークス2020予想オッズ
引用先:ネット競馬
栗東ステークス2020枠順
引用先:競馬ラボ
栗東ステークス2020予想
◎本命:複勝
サクセスエナジー
- 中1週
- 不良馬場[0-0-0-2]
- 内枠
- 斤量58キロ
- 騎手
これだけの不安要素がありますから、いつもであれば、軸にすることはないのですが、前走内容から見て、リステッド競争でも、前走からメンバーが手薄に感じているここは、前日単勝オッズが5.0倍ってのが狙わずにはいられないなと。
前走天王山Sは、斤量59キロでも先行して後続馬をちぎっていますので地力は十分。
レース内容も、スタートが決まり、間髪入れずに押して押してハナ争いをし、最初のコーナーまでは3頭併せの形でハイペースの競馬。
それでいて、最後は競り勝ち、後続馬に3馬身ですから強いの一言で。
今回、2枠を引いたことで、よほどスタートを完璧に切らないと先行出来ない枠順ですから、ここは厳しいかなとは思いましたが、不良馬場の状態でレースを迎えることが出来る今回は、内外関係がない見立て。
メンバーの脚質関係で言えば、先行策は楽に取れるはずで、前走ほどやりあう可能性も少ない。
ここは、十分に勝ち負け出来ると思います。
地方交流重賞に行かない前提なのか?オーナーの意向なのか、中1週についての本意はわからないですが、狙いたい1頭には変わらないですね。
◎サクセスエナジー
○ファッショニスタ
▲ダイメイフジ
△メイショウアリソン
△ダノンフェイス
×マルカソレイユ
馬連◎=○▲△△×5点
栗東ステークス2020過去データ傾向分析
人気
単勝10番人気以下[0-0-1-56]と苦戦しており、割引が必要かなと。
単勝1番人気3番人気の勝数が4勝でトップタイですが、全体的には単勝9番人気までが予想該当馬、軸候補には、単勝1番人気2番人気が相応の3着以内60%を記録。
単勝オッズ
単勝50倍以上が[0-0-0-48]と大苦戦。ここは割引が必要かなと。
単回収値と複勝率のバランスを考慮すれば、7.0倍~9.9倍が225%と狙い目で、人気順では無く、オッズ順で軸候補を決めるのもありかも。
単勝2倍以下の単勝1番人気が少なく2倍台がメイン。その場合、勝つか負けるかの結果ですから、やはり7.0倍~9.9倍のオッズを参考にするのがベストかなと思います。ちなみに複回収値は、110%です。
年齢
8歳以上になると[0-0-2-18]と極端に数字が悪くなっており、全体的には4歳~7歳までが予想範囲。
斤量
斤量53キロ以下が[1-1-0-36]と苦戦傾向。
3着内率は、斤量が増えれば増えるほど数字が良くなっており、実績を見込まれた馬が好走しやすいレースです。
枠順
3枠と6枠の3着内率が良いくらいで、あとは、どこからでも勝ち負けが出来る結果。
所属
完全な西高東低の結果
脚質
逃げ馬に勝鞍が無い結果ですが、3着内率30%とまったく駄目なことはなく、また先行馬が[5-6-4-23]と好走していますので、基本は逃げ、先行馬が中心でしょうか。
追い込みは[1-0-3-42]と苦戦しており割引が必要かなと。
上がり3F1位[4-1-2-6]と安定した結果を出している反面、3位~5位も好走していますので、このあたりは、どちらを優先させるか?
個人的には、上がり3Fが切れやすい馬から予想に入り、軸を決めてから紐馬へのアプローチ。これが一番予想がしやすいかなと思っています。
前走クラス
G2、G3組が[1-0-0-17]と苦戦。
前走同クラス組が中心も、昇級初戦も良い数字ですから、全体的な予想は必要になるのかなと。前走オープンクラスでもリステッド組は苦戦。
前走距離
前走1200m、1400m組が中心で、1700m以上が[0-2-0-17]と苦戦傾向。