ローズステークス２０１９ビーチサンバの結果予想！血統や追い切り・過去データ

ローズステークス2019に出走予定のビーチサンバが優先出走権(3着以内)を手に出来るのかどうか？ローズステークス2019過去10年のデータ傾向や血統、追い切りなどから予想をおこなっていきたいと思います。(2019年9月15日阪神競馬ローズステークス2019芝1800m)

これまで6戦やってきて、単勝1番人気に支持されたのが1回のみでも、G3、2着2回、G1、3着1回と実績面ではレベルの高い走りをしてきたビーチサンバ。

前走オークスは、距離が長かったのが理由であれば、ここで巻き返せるだけのポテンシャルは秘めていますので、予想単勝オッズで4番人気ですか。

このオッズなら納得出来ますし、迷いますよね。この手の馬は(笑)

とりあえずは過去データと血統背景を中心に予想をしましたので紹介します。

ローズテークス2019予想！ビーチサンバの予想評価は？

予想

ローズステークス2019のビーチサンバは紐馬候補

評価内容

シゲルピンクダイヤにせよ、ビーチサンバにせよ、マイルで活躍したあとのクラシックディスタンスで大敗というパターンは、取り扱いが本当に難しいですよね。

ローズステークスが荒れやすい要因もここにあるのかなと思っています。

ビーチサンバは、父クロフネと母フサイチエアデールとの子で、これだけを見れば、適正は1600mまでのマイルと言えそうで、姉や兄などの活躍した距離を確認しても、やはりマイルまでが理想なのがわかります。

ただ、3歳同世代でのレースですから、シゲルピンクダイヤもそうでしたが、ある程度の融通は利くんじゃないかなと。

これが古馬になると、その融通も利かなくなりますが、この時期のクラシックトライアルなら、行けそうな気もします。

個人的には、2歳新馬戦で見せた走りが印象に強く残っていて、阪神外回り1600mを稍重で1:36.8。上がり3F33.4で先行して差していますので、かなり強い内容です。

今回の阪神1800mも、外回りで上がり勝負になりやすいですから、新馬戦の走りを見ると、対応出来ても良いかなと。

血統背景を見れば、ここは切りたいところですが、過去実績を見ると、簡単には切れないポテンシャルを秘めていますので紐馬という評価にしています。

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ローズステークス2019予想オッズ

引用先：ネット競馬

ローズテークス2019予想ビーチサンバの追い切りは？

栗ＣＷ 良[80.6 65.0 50.2 36.9 11.9]3頭併せ強め

余力十分で併入。

調子は良さそうですし、しっかりと負荷をかけての調教は好感が持てます。

ローズテークス2019出走予定ビーチサンバの血統や過去レースデータは？

生年月日2016年04月04日(牝3歳)
調教師友道 康夫(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者/産地ノーザンファーム/安平町
中央獲得賞金5993万4000円
通算成績6戦1勝[1-2-1-2]主な勝鞍18’サラ２歳新馬
兄弟馬フサイチリシャール,ライラプス
系統Vice Regent系

母フサイチエアデールは重賞4勝を挙げ、桜花賞2着が3度ある名牝。産駒も素晴らしく、半姉ライラプスはクイーンC優勝。フサイチリシャールは、朝日杯FS優勝など重賞3勝を挙げています。

近親にも多くの重賞馬が出ていますが、そのほとんどがマイラーでの活躍。

1800mの距離適性があるかは疑問せざる負えない血統背景に加え、欧州血統が流行りの現在の馬場に合うかどうかも未知数。

強いですが、どこまで距離に対応出来るかが鍵。

https://www.keibalab.jp/db/horse/2016104829/data.html

ローズステークス2019過去10年データ傾向分析

ローズＳは伏兵の台頭が多く、荒れているのが特徴的で、過去10年で３連単は10万馬券が７回と跳ねまくっているレースです。

荒れる一番のポイントは『前走未勝利』『前走５００万下』といった平場から勝ち上がり、飛び級で挑戦をしてきた馬の活躍。

これが傾向としては多いので、紐馬に入れるだけでも高配が狙えます。

1. 単勝1番人気[4-2-0-4]連対率60%
2. 単勝2番人気[1-2-1-6]連対率30%
3. 単勝3番人気[0-0-2-8]連対率0%
4. 関西馬[7-9-8-108]連対率12%
5. 関東馬[3-1-2-11]連対率23%
6. ディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、ダイワメジャー産駒、ハービンジャー産駒の順で優秀
7. ４角７番手以下の差し馬が優秀
8. 4枠5枠以外が優秀
9. 単勝オッズ20.0～29.9[2-2-2-13]連対率21%３着内率31%
10. キャリア5戦以上馬が優秀
11. 前走５００万[2-2-1-32]連対率10%3着内率13%
12. 前走1000万[0-1-7-22]連対率3%3着内率27%
13. 前走オークス[8-4-2-36]勝率16%連対率24%3着内率28%
14. 前走から距離短縮[9-7-3-56]勝率12%連対率21%3着内率25%

ディープインパクト産駒が非常に強く、2018年は1着～3着までを独占。3連系の軸はディープインパクト産駒がベスト。

単勝１番人気の3着内率が60%とＧ2で見れば低い数字。過去10年を見ても、3着以内に1番人気2番人気が入ったのは１回のみ。上位３頭も１回のみ。

上がり3F1位～3位は上位争いが出来るデータ。

荒れたレース傾向をまとめると、9番11番12番13番のデータが絡むことが多く1つでも該当している馬がいれば、押さえは必要かなと。

ローズステークス2019阪神1800mコース解説

芝1600mスタート地点から200m下がった2コーナーポケットからスタート。3コーナーまで665ｍとたっぷり距離があり、枠順の有利不利は比較的少ない。芝1600mと傾向はだいたい同じだが、外回りで直線が長いため、OPクラスでも前半1000m通過が1分超のゆったりした流れになりやすい。

残り600mからの決め手が勝負のポイント。直線に入る手前から再加速する形となるので、緩急に対応できるかどうかが問われる。また、3～4コーナーのカーブは距離が長く、大外を回ると距離損になるので、できれば馬群の内に入れて回りたい。引用先：競馬ラボ

ローズステークスは、ミドルペースが主流。逃げ馬が馬券になることもありますが、基本は差し。差しであれば上がり３F33秒台が普通で、それ以上時計がかかる馬は割引。

大外一気が決まりにくい分、中団から差す競馬が一番決まりやすい。