ロジータ記念2020予想や過去10年データ傾向分析・2020年11月11日第10回川崎競馬第3日第31回ロジータ記念3歳牝馬オープン・ダート2100m
ロジータ記念2020過去10年データ傾向分析は(人気・枠順・血統・馬体重・前走距離・前走レース・前走場所・前走クラス・前走人気・脚質・生産者・調教師・騎手・種牡馬)などから厳選しています。
ロジータ記念2020枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
---|---|---|---|
1 | 1 | アンジュエトワール | 笹川翼(大井) |
2 | 2 | ルイドフィーネ | 森泰斗(船橋) |
3 | 3 | メモリーオブブルー | 御神訓(小林) |
3 | 4 | ノラ | 和田譲(大井) |
4 | 5 | レッドカード | 石川倭(佐賀) |
4 | 6 | キクノナナ | 大山真(園田) |
5 | 7 | カミノアカネ | 福原杏(浦和) |
5 | 8 | ヒキュウ | 柴田大(JRA) |
6 | 9 | コーラルツッキー | 伊藤裕(川崎) |
6 | 10 | クサヒバリ | 酒井忍(川崎) |
7 | 11 | アクアリーブル | 矢野貴(大井) |
7 | 12 | ミリミリ | 藤本現(大井) |
8 | 13 | シャークヴィーナス | 岡村裕(川崎) |
8 | 14 | アートムーブメント | 本田重(船橋) |
ロジータ記念2020過去10年データ傾向分析
枠順データ
枠順による有利不利はあまりなく、どこからでも勝ち負けが出来ている結果です。
勝率で言えば、1枠4枠8枠が10%を越えており、4枠が3勝とトップの成績。
単勝1番人気が強いレースですが、すべての枠順から連対していますので、単勝1番人気もどこからでもOKといった結果です。
脚質データ
逃げ[2-2-3-12]3着内率36.8%とトップ。
全体的には、先行[6-2-2-24]勝率17.6%3着内率29.4%と中心。
追い込み[0-1-0-29]と苦戦。
単勝1番人気は先行[4-2-1-0]と断然の結果で、勝ち馬4頭すべてが4角2番手以内を通過しています。
所属データ
船橋6勝と半数以上を勝っており中心も、大井も遜色の無い結果。
そこに川崎勢が食い込めるかどうかの三つ巴の戦いになりやすいです。
単勝1番人気は、船橋、大井で2勝ずつ。
騎手データ
種牡馬データ
ゴールドアリュール産駒がトップの成績で2勝も、連対で見れば、サウスヴィグラス産駒[0-3-2-11]。勝ちきれていないのは気になりますが、この2頭が中心でしょうか。
単勝人気データ
単勝1番人気[4-4-2-0]勝率40%3着内率100%。複回収率117%は、まあまあ凄いなと。単勝オッズは2.6倍以内となっており、1.9倍以内4頭に2.6倍以内6頭。
で、単勝2番人気も好走しており[3-1-1-4]勝率30%。
全体的には、単勝6番人気以内までに勝ち馬が出ており、単勝7番人気以下[0-1-3-68]と、3連系で活躍。
前走レースデータ
前走戸塚記念組[3-1-1-5]で、出走数が少ないわりに好走しており、今年はルイドフィーネ1頭が該当。
前走戸塚記念組は、1着3着5着10着から好走馬が出ており、前走着順は不問のような結果。注目したいのは前走単勝人気で、単勝2番人気以内なら[3-1-1-0]と好走している点。単勝3番人気以下は[0-0-0-5]と苦戦。
この時点で単勝6番人気だったルイドフィーネは苦戦が強いられる過去データとなっています。
出走数が多い、前走サルビアC組は、今年最多の5頭が出走予定。前走単勝2番人気以内[0-2-1-4]とやや苦戦しており、全体的に見ても掴み所の無い結果で、前走単勝10番人気からでも勝ち馬を出しているだけに、個人的には厄介な前走サルビアC組ですね。
で、前走レース組は多岐に渡っており、なかなか好走条件を絞るのに苦労している状況。
前走クラス別でも、B3[0-1-3-39]と好走していますので、前走レース、クラスデータは、見るだけで迷う種になるデータかなと思います(苦笑)
前走単勝人気データ
前走単勝1番人気[4-5-2-17]と中心の結果で、全体的には単勝6番人気以内までが活躍。
それでも、単勝10番人気以下から3頭が好走していますので、広めの予想が必要かなと思います。
前走着順データ
前走5着以内で9勝と勢い、実績は必要かなと。
こちらも単勝人気と同様に前走10着以下からの巻き返しがあるため、やはり広めの予想が必要かなと思います。
前走距離データ
前走1600m以下[0-2-6-38]とやや苦戦。
勝ち馬は、前走1700m、1800m、2000m、2100mから出ており、これが軸馬選定に使える最初の強いデータかなと。
特に前走2100m組[4-1-1-4]勝率33.3%3着内率50%、単勝回収率129.2%と狙い目十分と言いたいところですが、前走戸塚記念は、ルイドフィーネ1頭も、他データで苦戦が決定的となており、今年は該当馬無しになるかなと。
今年は、1700m、1800m、2000m組が中心。やっぱサルビアC組ですか。難しいですね。
ロジータ記念2020過去10年データ傾向まとめ
枠順による有利不利はほぼ無し
勝率なら1枠4枠8枠が10%を越え
逃げ[2-2-3-12]3着内率36.8%とトップ
先行[6-2-2-24]勝率17.6%3着内率29.4%と中心
追い込み[0-1-0-29]と苦戦
船橋6勝と半数以上で中心
ゴールドアリュール産駒がトップ
単勝1番人気[4-4-2-0]勝率40%3着内率100%
単勝2番人気も好走しており[3-1-1-4]勝率30%
単勝7番人気以下[0-1-3-68]苦戦
前走戸塚記念組[3-1-1-5]好走
B3[0-1-3-39]と好走、穴候補
前走単勝1番人気[4-5-2-17]と中心
前走5着以内で9勝
勝ち馬は、前走1700m、1800m、2000m、2100m
ロジータ記念2020予想
最後の直線で結果的に差す競馬で決着したのが、過去5年で見ても昨年だけで、そのあたりを考えれば、やはりある程度前で競馬をしていないと厳しいかなと。
スタートしてから縦長の馬群になりやすく、向こう正面中ほどから徐々に馬群が凝縮して、最後の直線へが一応の平均した展開。
この時、前2頭が後続馬を引き寄せる4角ならば、前が残りやすい競馬になり、そうでなければ、ちょい差しの展開。
どの道、極端な追い込み馬の出番はなく、やはりある程度前を軸に据えるのが理想かなと思います。
今年はある程度逃げ先行馬が揃い、内~中枠に偏ったことでテンの入りが最初のコーナーまでにごちゃつく可能性があり。
ハナに立つのは、カミノアカネ。スタートはまずまずで少し臆するところがあるため、スタート次第も、よほどの覚醒逃げ馬が出ない限り、ハナに立つ見立て。
中枠までに先行勢が揃ったことで、前半はやや速く、結果的にミドルペース以上も考えれられますので、このあたりの判断が難しいですね。
人気中心のアクアリーブルは7枠発走ですから、たぶん5番手6番手の外を回りながら、向こう正面中ほどから徐々に上がっていく競馬。
予想の分かれ道としては、ヒキュウ、 ルイドフィーネ、コーラルツッキーなどの人気上位になりそうな先行勢と同じようにアクアリーブルも上がっていくのかどうか?
仮に一緒に上がって行きながら、最後の直線で抜け出せるのかどうか?
それとも、昨年のように伏兵が差す競馬で荒れる結果となるのかどうか?
このあたりの見極めが重要かなと思います。
本命◎ アクアリーブル・複勝
本命アクアリーブル。やっぱそうなるわけで。
各馬の馬柱とレース映像を片っ端から、ずーっと見てきましたが、展開面で実績をカバー出来る有利な馬が見当たらず、結局は、アクアリーブルの頭ひとつ抜けた実績が地力となって勝ち負けするかなと。
特に2走前関東オークスのタイムは速く、過去10年のロジータ記念と比べても、かなり速いタイムですから、叩き2戦目のここは、軸候補で異議なしといったところ。
また、戦って来た相手も違いすぎる中、前走サルビアC3着は、トップハンデ56kgを背負っての内容だったことを考えると、激しく頷ける結果です。
さらにサルビアCは、余裕残しの仕上げだったと言うことですから、目標のロジータ記念は抜かり無く仕上げて来るはず。
ただし、良い話しばかりでもなく、7枠。
これが少し痛いかなと。スタートしてからスムーズに外めを追走出来そうなのはプラスですが、それだけロスを強いられる結果。今回、定量戦の斤量54キロですから、そのあたりは、それでカバー出来るとは思いますが、
長距離戦線ですから、最後の最後で脚が上がらないかどうかが気がかりですね。
それでも実績、地力ともにトップクラスですから、ここでも期待出来る1頭だと思います。
◎アクアリーブル
○レッドカード
▲コーラルツッキー
△ヒキュウ
×メモリーオブブルー
馬連◎=○▲△×4点
結局は、サルビアC組が好走して来そうで。例年なら、Bクラスから穴っぽいのを引っ掛けるのが旨味あってよかったのですが、今年は、なかなか印を打てそうな穴馬が不在。
その中で、○レッドカードが、距離さえこなせれば、良い勝負出来ると思います。