2019年10月8日埼玉新聞栄冠賞2019の予想を中心に過去データ傾向分析やコース解説を紹介します。(浦和競馬/埼玉新聞栄冠賞/ダート1,900m外回り)
今年は、転入後初の重賞優勝を目指すセンチュリオンや交流重賞では実績のあるキングミニッツ。一昨年優勝馬カンムルなどが出走。JBCに向け、面白いメンバー構成となっています。
埼玉新聞栄冠賞2019予想
予想のポイントになるのは、センチュリオンが4角通過時点での位置取りが何番手なのか?さらに斤量58キロを背負うことで斤量泣きがあるのどうか?また、小久智厩舎×森泰斗騎手の乗り替わりでどんな競馬をするのか?
言い出したらきりがないですが、気になるところですね。
過去データで言えば、キングミニッツ、カンムル、キャッスルクラウンあたりになりますが、この3頭もこれといった買い材料が無いですから悩みどころ。
脚質の並びを見る限り、スローペースは濃厚かなと。そうなると前が必然と有利になる見込み。
本命◎:複勝
前走スパーキングサマーカップは見せ場たっぷりの4着。今年初戦に入ってマイルをこなしたことで行き脚がついたように思える内容。
8歳馬でもまだまだやれる内容を見せてくれたレースでした。
これまで中距離戦線は善戦をしてきましたし、2000mは少し長いですが1900mなら守備範囲。5走前報知グランプリカップは果敢にハナに立って2着。ここ2戦も先行して競馬が出来るほどスタートも良くなってきています。
今回のメンバー構成を見れば、まだまだやれそうなメンバーですから、先行できれば十分にチャンスはあるかなと。
穴を開けるならこの馬。
<<参考印>>
◎ディアデルレイ
◯センチュリオン
▲キングニミッツ
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埼玉新聞栄冠賞コース解説
南関競馬場の中で一番小回りのキツイコース。直線が短いため、追い込み馬は苦戦傾向。
さらにコーナーを6回通過することで息が入りやすくなるため逃げ、先行馬が有利になる結果。
過去10年逃げで2着以内に入ったのは2頭、先行8頭、差し9頭、追い込み1頭。
このあたりから見ても、脚質による展開前に位置取りが重要になるコース。
3コーナーで後方にいる馬は馬券になりづらい。
埼玉新聞栄冠賞過去データ
- 単勝1番人気[2-3-2-3]
- 単勝2番人気[5-0-2-3]
- 単勝3番人気[2-3-0-5]
- 船橋11連対、浦和、川崎4連対、大井1連対
- 6歳5連対、4歳4連対
先行~差しが非常に優秀。4角5番手以内通過が3着以内の目安。
6歳5歳が中心も3着以内であれば、高齢馬も活躍しているため年齢は不問。
4枠から8枠が有利。
前走傾向は、1600m以上が一応の目安。前走レースは不問。
