駿蹄賞2020の予想を紹介します。(2020年5月1日名古屋競馬第59回駿蹄賞3歳オープン/東海ダービートライアル/ダート1800m)
東海ダービーへ向けての1戦の中、注目馬はやはりニュータウンガール。
4連勝中の実力に加え、トリッキーな名古屋ダート1800mを連勝していますので、ここは本命候補で良いのかなと思いながら、無理にケチをつけるなら、約2ヶ月ぶりの出走がどうかという部分。
名古屋1800mダートは逃げ馬が好走しやすいコースバイアスですが、意外とそう良い切れない数字もあり、全体的な脚質傾向で言えば、逃げ馬が一番勝率が良いというだけで、先行・差しもそこまで開きが無い形。
今年は、逃げ先行馬が揃ったことで、テンの入りからガツガツやり合うスタートになり、それなりの実績馬でないと、スタートで脚を使い最後まで持たない競馬になりやすく、
過去3年を見ても、逃げて優勝したのは単勝1番人気のみですから、このあたりも十分に予想のロジックとして加える必要があるデータですね。
それでは予想です。
駿蹄賞2020枠順
1 | ダイユウニシキ | 木之葵(名古屋) |
2 | カナグランプリ | 加藤聡(名古屋) |
3 | フクダイトウリョウ | 柿原翔(名古屋) |
4 | クロワ | 丸山真(名古屋) |
5 | マイネルドゥマン | 丸野勝(名古屋) |
6 | エムエスオープン | 山田祥(名古屋) |
7 | エイシンハルニレ | 岡部誠(名古屋) |
8 | ニュータウンガール | 佐藤友(笠松) |
9 | メタリフェル | 渡邊竜(笠松) |
10 | ファーストカム | 宮下瞳(名古屋) |
馬番 | 馬名 | 騎手 |
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駿蹄賞2020予想
逃げ、先行馬が揃ったことや、特に1枠から5枠までに偏よりましたから、各馬、何が何でもスタートを決めて好位先団を取りたいはずで。
スタートが遅れると、最初のコーナーまでに好位が取れず、直線コースを走れる割合が他競馬場より極端に少ないため、なかなか位置取りを上げることが出来ない状況に。
このあたりを考えても、テンの入りは速く、最初のコーナーまではひと塊での競馬になり、ニュータウンガールやファーストカムの外枠勢が少し後ろを追走する形、。
テンからやり合った逃げ馬勢が向こう正面の終盤に差し掛かるころには後退していく数頭を横目に、ニュータウンガールやファーストカムがスーッと位置取りを上げて、最後の直線へ。
直線に向けば、あとは、この2頭に迫られるクロワやエイシンハルニレが必死に抵抗する中、直線中程で後退。
最終的にニュータウンガールとファーストカムの追いくらべでゴール。
最後の最後でエムエスオープンがクロワやエイシンハルニレを差し切って3着に入れたかどうか。
◎本命:単勝
ニュータウンガール
色々とケチを付けだすとキリが無いのですが、ここ2戦は、1枠2枠でかなりスムーズな競馬。スタートしてストレス無く3番手4番手のインを追走して、最後は抜け出す競馬と、かなり有利な競馬だったことは間違いなかったかなと。
ただし、それでもここ4戦の内容を全体的に評価すれば申し分なく、今回の展開面を考慮すれば、さらに期待が出来る形。
また、10頭立ての恩恵も絶大で、仮に12頭立てで、外枠に逃げ先行馬が入れば、前をカッとされて後ろに下がる競馬になりますので、この馬にとっては、プラス。
また、エムエスオープンに1秒4を付けて圧勝をしていますから、ここは本命で良いと思います。
ただ、頭までとなると若干の不安は残りますね。
◎ニュータウンガール
◯ファーストカム
▲エムエスオープン
△メタリフェル
×マイネルドゥマン
馬連◎=◯▲△×4点
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