ターコイズステークス2019の予想を中心にこれまで最終追い切りや消去法データ記事を公開してきた中での最終予想になります。(2019年12月14日中山競馬第5回ターコイズステークス/3歳以上 (国際)牝(特指)オープンハンデ/芝1600m)
展開を予測すれば、今回はミドルペース以上を想定。そうなると差し馬が有利になり枠順と脚質から一番好走しやすそうな、最後の直線で馬場の真ん中から外目の位置取りを取れそうな馬を本命にしました。
それでは予想です。
ターコイズステークス2019予想オッズ
引用先:ネット競馬
ターコイズステークス2019枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | メイショウグロッケ | 牝5 | 53.0 | 蛯名 正義 |
1 | 2 | ウインシャトレーヌ | 牝5 | 53.0 | 松岡 正海 |
2 | 3 | モアナ | 牝5 | 54.0 | 石橋 脩 |
2 | 4 | ハーレムライン | 牝4 | 54.0 | 大野 拓弥 |
3 | 5 | デンコウアンジュ | 牝6 | 56.0 | 柴田 善臣 |
3 | 6 | フロンテアクイーン | 牝6 | 56.0 | 津村 明秀 |
4 | 7 | シゲルピンクダイヤ | 牝3 | 54.0 | 和田 竜二 |
4 | 8 | エスポワール | 牝3 | 53.0 | M.デムーロ |
5 | 9 | リバティハイツ | 牝4 | 55.0 | 藤岡 佑介 |
5 | 10 | ダノングレース | 牝4 | 54.0 | 三浦 皇成 |
6 | 11 | オールフォーラヴ | 牝4 | 55.0 | W.ビュイック |
6 | 12 | フローレスマジック | 牝5 | 54.0 | 北村 宏司 |
7 | 13 | コントラチェック | 牝3 | 54.0 | C.ルメール |
7 | 14 | フィリアプーラ | 牝3 | 53.0 | 丸山 元気 |
8 | 15 | ディメンシオン | 牝5 | 54.0 | O.マーフィー |
8 | 16 | トロワゼトワル | 牝4 | 55.0 | 横山 典弘 |
展開予測
トロワゼトワルが大外に入ったことや開催5日目ということもあり、横山騎手が逃げるかどうかは微妙かなと。そうなるとこれといった逃げ馬が不在の中、先行勢が揃ったことや中枠~外枠に先行勢がかたまったことでミドルペース以上を想定。
逃げる馬が掴みにくい中、ハナに行くのは、メイショウグロッケ、ウインシャトレーヌ、コントラチェックの3頭から。
番手追走には、モアナ、ハーレムライン、フロンテアクイーン、エスポワールがつけ、中団には、トロワゼトワルにディメンション。シゲルピンクダイヤにフィリアプーラ、ダノングレースが追走。
後方には、デンコウアンジュやリバティハイツが構える形。
馬群は縦長の展開も3コーナー手前から徐々に凝縮。4コーナーを通過するころにはある程度のひと塊で直線へ。
馬場の内から真ん中を逃げ先行勢でごった返す中、外から差してくる馬の脚色が良く、坂を上がる入り口で差し馬勢が先頭へ。
最後は、馬場の真ん中より外を強襲してきた差し馬が馬券になる競馬を予測。
ターコイズステークス2019予想
これまで、最終追い切りと消去法データ推奨馬の記事を公開してきました。
この2つの記事の推奨馬は、以下の3頭。
コントラチェック
シゲルピンクダイヤ
エスポワール
実際にはあと数頭いましたが回避や抽選漏れなどでした。
ここに好枠に入ったフィリアプーラ、そして展開面を考えた時のリバティハイツとフロンテアクイーンを加えた6頭が推奨馬になります。
で、今回の展開予測はミドルペース以上を想定。昨年ほどのハイペースにならないとしても前の脚が上がる競馬を想定していますから狙うのは差し馬。
内枠がどうしても詰まる可能性があり、最後の直線で外目に出せる位置取りを4角通過までに通って来た馬が馬券になると考えています。
本命◎:複勝
シゲルピンクダイヤ
初の中山コースと言うのがネックも展開がドンピシャで合いそうな部分で本命に。
たぶん、そこまで後ろに下げないとは思うんですが中団よりやや後ろか中団かという位置取り。
先行勢が揃いましたから意図的に前につけようとしなくても必然とその位置取りになると思います。
これまでクラシック戦線で戦って来た相手が1級品で、その中で必ずといっていいほど上がり3F最速を出して来た脚質は、中山コースでも合うはず。
また、秋華賞の疲れも無いように見える最終追い切りが好内容で52.9-38.1-24.2-11.8と出来上がっているかなと。
最後の直線で馬場の真ん中より少し外よりを通過出来るような4枠は条件が良く、直線に向いて逃げ先行馬が内~真ん中でごった返す中を差し切る。そんな競馬を予想しています。
◎シゲルピンクダイヤ
◯エスポワール
▲フロンテアクイーン
△リバティハイツ
△フィリアプーラ
×トロワゼトワル
×コントラチェック
対抗エスポワールと単穴フロンテアクイーンは、ミドルペースでも前が有利になった場合を想定しての印。ともにミドルペースならしぶとい脚を出せる馬。
リバティハイツとフィリアプーラは、差し脚で期待が持てる馬。特にフィリアプーラは1発あってもおかしくない枠順がプラスで実績もありますから押さえるべき馬かなと。
トロワゼトワルとコントラチェックは買いたくない馬ですが実績と騎手が騎手なだけに一応の印まで。
全体的にシゲルピンクダイヤが差して、紐馬には、前でも後ろでもペース特有の難しさを加味。両方から捕らえられるように引っ掛けたような印になっています。
朝日杯フューチュリティステークス2019最終予想
