ＴＣＫ女王盃2022予想や過去10年のデータ傾向・前走大敗で人気落ちの1頭が狙い目

ＴＣＫ女王盃2022予想や過去10年のデータ(枠順・脚質・人気・血統・前走)などを分析して、特に重要なデータを紹介します。2022年1月26日 第16回 大井競馬 第3日第25回ＴＣＫ女王盃/4歳以上牝馬/ダート1800m

単勝20倍以上が優勝するなど、荒れた年もありますが、基本的に単勝2番人気以内が好走しており、2頭ともに4着以下になった年は2回のみ。

今年は、テオレーマ、ブランクチェックあたりが人気をわけそうですが、全体的には何が来てもおかしくないメンバーに見えますので、予想は少し色気を出した馬券を組んでみました。

ＴＣＫ女王盃2022枠順

ＴＣＫ女王盃2022予想オッズ

大井1800mコース解説やデータ傾向・特徴

外回りコースを使用することで、最後の直線が長くなり、比較的、全馬力を出せるコースとなっています。

スタートしてから最初のコーナーまで距離が十分あることから、隊列はスムーズに決まりやすく、テンの入りもゆったりが主流。

向こう正面も距離があるため、マクリも決まりやすく、ロングスパートも決まりやすい。3コーナー手前から徐々に速くなっていき、そこで置いて行かれる馬は苦戦。

スタミナとパワーを必要とするコースですが、意外と差し、追い込み馬は苦戦しており、逃げ先行馬が好走。単回収率100%を超えているのは覚えておきたいデータですね。

大井ダート1800m傾向や特徴(枠順・脚質・血統・騎手・調教師・単勝人気)

ＴＣＫ女王盃2022過去10年データ傾向

1. 単勝2番人気以内が9勝
2. 4歳
3. JRA組9勝
4. 前走1800mが優秀
5. 2枠3枠6枠7枠8枠が好走
6. 穴なら前走クイーン賞

単勝2番人気以内が7勝と圧勝しており中心の結果。ここから素直に2頭軸流しで、上手く穴馬を拾えれば、なんとかなりそうな感じはしますね。

また、好枠である6枠8枠にテオレーマ、ブランクチェックが入り、先行馬が強いコースですので、この2頭は軸まではいかなくとも、軽視出来ない存在なのかなと思います。

前走1800mが優秀ですが、今年のＪＢＣレディスクラシックは金沢競馬でダート1500mでのもの。1ハロン以上の距離短縮ですから、単純に考えても例年扱いは厳しく、そうなれば、穴なら前走クイーン賞ということになります。

全体的にクイーン賞は、人気や着順不問で、前走クイーン賞だけで抑える必要のあるレース。近5年は1頭しか3着以内に入っていませんが、過去10年では、7頭が3着以内に好走していますので、チェックが必要になります。

今年の該当馬は、ダイアナブライト、リネンファッションの2頭です。

ＴＣＫ女王盃2022予想

◎本命11リネンファッション

前走クイーン賞は、単勝2番人気で8着に大敗。スタートも良く、好位先団につけて気持ちよく前での競馬でしたが、3角手前からルメール騎手が追っ付けどうしで、4角から直線に向くころには手応えがなく失速。

不良馬場が得意ではない部類に加え、疲れが溜まっての敗因だと、勝手に思い込めば、度外視して良い競馬だったと思います。

今回は、息の合った武豊騎手に手綱が戻ることは相当プラスで、前で競馬をする同馬にとっては、スムーズな競馬ができるはず。またスタートが上手く、テンの入りが速い同馬にとっては、8枠は歓迎。

門別の重い砂で2000mを好走したようにスタミナもありますので、あとは展開が向くかどうか。ケラススヴィアをどこで交わしにいくか？このあたりに注目したいですね。

で、展開崩れで台頭するなら対抗○テオレーマ。前走ＪＢＣレディスクラシックで重賞2勝目と実績は十分。前がやり合う展開の中、最後の直線で脚を伸ばせるならこの馬かなと思います。