天皇賞秋2019予想オッズや枠順!過去データ傾向や展開予測/揺らぐ絶対王者の足下

天皇賞秋2019の予想を中心に枠順や予想オッズ・天皇賞秋過去データ傾向、天皇賞秋共同会見での騎手コメントを紹介します。(2019年10月27日(日曜)/東京競馬場/第160回天皇賞秋3歳以上オープン/芝2,000mG1)

週初めにお伝えしていた4頭の気になる馬。アーモンドアイ、スワーブリチャード、ダノンプレミアム、そしてウインブライト。

天皇賞秋の過去4年の優勝馬全4頭には「重賞4勝以上の成績」という共通点があり、近年は実績の裏付けが非常に重要になってきているレース。

また、天皇賞秋は、人気薄の好走も目立っており、好走条件として「マイル重賞で連対以上の成績」が必要不可欠な結果となっています。

個人的には、天皇賞秋優勝馬は、上記4頭から出るだろうなと考えていますが、人気薄の好走も視野に入れると過去データや展開予測、コースバイアスを十分に取り入れ予想をする必要があると感じていますので、いつも通りにまずは、過去データから予想に入っていきます。

天皇賞秋2019枠順

  • 1枠1番カデナ/藤岡佑介
  • 1枠2番アーモンドアイ/Cルメール
  • 2枠3番ケイアイノーテック/幸英明
  • 2枠4番スワーブリチャード/横山典弘
  • 3枠5番アエロリット/戸崎圭太
  • 3枠6番ユーキャンスマイル/岩田康誠
  • 4枠7番スティッフェリオ/丸山元気
  • 4枠8番マカヒキ/武豊
  • 5枠9番ダノンプレミアム/川田将雅
  • 5枠10番サートゥルナーリア/Cスミヨン
  • 6枠11番ゴーフォザサミット/北村宏司
  • 6枠12番ドレッドノータス/坂井瑠星
  • 7枠13番ランフォザローゼス/Mデムーロ
  • 7枠14番ワグネリアン/福永祐一
  • 8枠15番ウインブライト/松岡正海
  • 8枠16番アルアイン/北村友一

枠順決定後の各陣営のコメント

1枠1番カデナ
内枠はラッキーですね。ロスなく立ち回れます。カイバもよく食べて元気いっぱい。体調よいですね

1枠2番アーモンドアイ
良いんじゃないですか。外よりも良いですよね。あとはルメール騎手に頑張ってもらいます

2枠3番ケイアイノーテック
今回は前回をふまえて少し構える競馬になる。前回よりいい状態で出せるのは間違いない。1ハロンの延長は鍵だが頑張って欲しい

2枠4番スワーブリチャード
内目の偶数は欲しかったのでよかったです。この強いメンバーの中、楽しみな一戦であります。追い切り後も順調です

3枠5番アエロリット
偶数枠の方が良かったですが騎手は何回も乗っていますし小細工なしの競馬をするだけです。

3枠6番ユーキャンスマイル
極端な枠ではないのでまわりの出方を見ながらいけますね

4枠8番マカヒキ
極端な枠ではないので出方を見ながらいけますね。状態も問題なく、追い切り後もダメージはないですよ

5枠9番ダノンプレミアム
与えられたところでやるだけです

5枠10番サートゥルナーリア
いいですね。内過ぎず、外過ぎずで。外枠は嫌でした。いろんなプレッシャーはあると思うんですけど、厩舎一丸となって勝ちに行きます。雰囲気も良くなっていますよ

6枠12番ドレッドノータス
内目が欲しかったけれど。決まった枠で頑張ります

7枠14番ワグネリアン
若干外目かな、とは思うけど、外目の枠からいい競馬をしていますからね

8枠15番ウインブライト
内枠にこしたことはなかったですが、レースのしやすい馬なので、あとは出たなりでジョッキーに任せるしかないと思います

天皇賞秋2019予想オッズ

引用先:ネット競馬

天皇賞秋2019予想

過去10年のデータは完全に毎日王冠組、宝塚記念組、札幌記念組が有利で特に単勝3番人気以内で3着以内は、ダントツの成績で今年は、アエロリットとスワーブリチャードが該当する形。

天皇賞秋はマイル~1800m重賞で連対以上を経験している馬が優秀でそれが穴馬になるとさらに必須条件。

実単勝オッズで人気薄のゾーンを確認すると10倍台~40倍台まで。このあたりでマイル~1800mで好走している馬がいれば紐にでも入れるべき過去データです。

さらに過去天皇賞秋で単勝1倍台になった馬は5頭で[1-2-0-2]と勝率が20%。現在のアーモンドアイが単勝1.8倍でこれは実に11年ぶりの人気。牝馬では初の単勝1倍台。

過去傾向から見ても強いアーモンドアイであっても油断出来ないレースになるかなと考えています。

展開予測

先行勢が揃った天皇賞秋ですが7枠8枠にも先行勢が入り、スタートが全馬五分なら位置取り争いが激しくなる可能性も。

特にワグネリアンとアルアインは、スタートしてすぐに前を取りに行く可能性があり、そこに内枠~中枠の先行勢が絡むと前半は少し早い入りになるかなと。

さらにアエロリットが3枠5番ですからスムーズに逃げる中、後続馬が殺到しながらの1コーナーを目指す形。

一番のポイントであるアーモンドアイが、どのポジションを取りに行くのか?ルメール騎手の話しでは、スタート次第でどこからでも競馬が出来るということ。ただ安田記念のあのスタートに1枠2番ですから後方に待機することはないかなと。

そうでないと先行勢が中枠~外枠に集中していますから最後の直線で前を捌くのに手間取る可能性が高いです。

展開は、必然的にミドルペース以上が想定され、最後は、前も後ろも五分の戦い。

結果的に地力はもちろん、距離ロスを防ぐことが出来た内枠先行馬に脚を溜めた外差しが決まるかなと。

先行2頭に差し1頭の見立てです。先にお伝えとすると差し馬でハマるならユーキャンスマイルかランフォザローゼスの2頭。

仮にアーモンドアイが後方に下げるならそこまで速くならないと考えています。そうなると前が断然有利になってきます。

◎本命:複勝

スワーブリチャード

過去データ傾向や1週間前追い切り、出走予定馬の脚質などからスワーブリチャードしかいないと言ってもいいくらいの材料が揃っていた形。

そして枠順が2枠4番。これは買うしかない。

5番~13番までズラッと先行勢が揃いペースは少し速いミドルペースを想定。これだけ先行勢が揃うと、1枠~3枠までの差し追い込み馬にとっては、嫌な流れになりかねない。

最後の直線で前が壁になることも想定され、少し下げて後ろから外差しを狙えるならまだまし。インから出られない状況も十分にありえる。

過去データや好走データは、この記事、約1万2千文字で散りばめてあるので、ここでは書かないですがスワーブリチャードにとって好走データのオンパレードです。

G1優勝4勝5歳牡馬がここで復活の狼煙を上げることは必然かもしれないですね。

今回の鞍上は横山典弘騎手。個人的に苦手な騎手ですがこのレースに限っては「何かしでかす騎乗が見られる。もちろん良い意味で。」という期待もあります。

最後に最終追い切りですが

  • 1週間前追い切り:栗CW良[82.2-65.6-50.6-36.7-11.7]馬なり
  • 最終追い切り:栗CW良[82.9-66.4-50.8-37.7-12.2]馬なり

状態は最高の仕上げになっています。

若干、最終追い切りで持っていきすぎたかなた?と思うところもありますが昨年に比べてまったく違う馬。

年内の結果からピークはすぎたように思われがちですがいやいや、期待出来ますから。

<<参考印>>
◎スワーブリチャード
◯サートゥルナーリア
▲アーモンドアイ
△アエロリット
△ユーキャンスマイル
×アルアイン
×ランフォザローゼス
×スティッフェリオ

10月26日東京競馬予想/京都競馬予想/新潟競馬予想/天皇賞秋2019予想

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天皇賞秋2019共同会見での騎手コメント

ルメール騎手/アーモンドアイ

最終追い切りについて

先週追い切り終わってから息をたくさんしていました。今回は止まった時に全然疲れていませんでした。彼女のコンディションはまだトップではないけど、80パーセントになりました。

残りの20%については、競馬と調教は全然違って、競馬のリズムはもっと速いです。最後トップスピードを使いますね。(調教は)朝ですし、いつも無理しないで走っているので、20パーセントはレースになれば違います。

サートゥルナーリアと比べて

難しい質問ですね。ジェネレーションはちょっと違いますね。ここまでサートゥルナーリアは能力を発揮しました。彼の脚も速くて強いです。すごく軽い脚で加速しますし、彼のレベルもとても高いです。アーモンドアイとのレースは楽しみですね。皆にとっても楽しみです。

天皇賞秋の作戦は?

作戦はまだ決まっていません。いつも言うことですけど、スタートやレースによります。アーモンドアイはたまにすごく良いスタートをしますが、たまに少し出遅れるので、スタートまでわからないね。でもすごく乗りやすいですし、どこのポジションでも走れるから心配はしていません。

スミヨン騎手/サートゥルナーリア

初めて騎乗した時の印象は?

表現が難しいですが実際に乗ってみると、特にこちらから言うこともなく、自ら走っていたように思います。ほぼ完璧な状態で出来上がっていて、こちらから特に言うことはなかったです。

とても扱いやすい馬で、落ちついており堂々としています。

これからジャパンカップや有馬記念といった大きなターゲットとなるレースもありますので、今の段階であまり強く負荷をかけるのもよくない

今日は様子をみただけですが、それでも最後の直線ではサートゥルナーリア自身がとても闘争心をみせていました。

今日はもう少し速くいけたのですが、天皇賞で本気を出してもらうために少し抑え目に走っていました。

最終追い切りについて

これまで乗ったことがないのでわからないところもあるのですが、サートゥルナーリアに乗って2つ気付いたことがありました。

ひとつは今まで乗った中でもすごく良い馬だったということ。もうひとつは、調教ではこちらから特に負荷をかけなくても彼自身が心地よいスピードで走っていたことです。

日本ダービーについて

日本ダービーは勝てなかったのはよくわかりませんが、すごくいい馬ですね。これからの伸びしろもすごくあると感じています。

古馬との初対決について

若いというのはアドバンテージだと考えています。どんなスポーツでも経験は必要ですが、私は騎乗馬を選ぶ時に若いほうの馬を選んでいます。

アーモンドアイとの対決について

どの馬にもチャンスがあると思います。その中でアーモンドアイはドバイで結果を出しているように世界的にもいい馬だと思っています。アーモンドアイは休み明けですが、すごくいい状態だと思っています。

ファンの皆さんにレースをショーとしてみせるには同じレベルの馬がたくさん揃わなければいけません。サッカーやボクシングのように。そのほうがファンの皆さんに喜んでもらえると思います。

東京芝2000mのポイントは?

スタートが独特ですね。ゲートを出たあとにすぐコーナーがありますから。1から8番の枠は有利だと思います。もし、それより外であればポジションを取るのに少し下がらなければならない。コーナーでは前にいるほうが有利だと思います。

私は18番枠でも勝てる自信はあります。何故なら、前回の天皇賞でも勝っていますから。

傲慢だとは感じないでいただきたいのですが、表情に出ているとおり自信はたっぷりあります。サートゥルナーリアも今朝、同じような顔をしていました。

川田騎手/ダノンプレミアム

最終追い切りについて

ある程度しっかりやろうということで、そのとおりの内容で終えることができたのではないかと思います。

(直線での反応や乗り心地は)悪くはなかったですけれども、今日はCコースがあまりにも重たいので全体的にこの馬に限らず良さを感じにくい馬場状態だったと思います。

十分しっかり動けていたと思います。

先週はまだ少し余裕があったので週末の追い切りをこなしながら、先週よりいい内容で終えることができたのではないかと思います。いい状態で向かえるのではないかと思います。

3歳時から比べて成長度合いは?

元が素晴らしい馬ですから、そんなに大きな変化は受けませんが、全体的にしっかりしたな、という印象は受けました。安田記念に関していえば、スタートのアクシデントでその後ずっと体をかばいながら走るような感覚を僕自身感じました。

距離について

距離的には1600mでも2000mでも上手にこなすことができますが、2000mまでがこの馬のポテンシャルが一番発揮できるのだろうと思います。

東京2000mは、枠順で大きく差が出るコース形態ではあるので、あとは何よりリズムよく能力を発揮できるような競馬ができれば、と思います。

本気で走ったことが無い

GIにおいて一度も全能力で走ったことない馬なので、何よりこの馬の能力をすべて発揮した結果、どういった結果を得るのかをみたいというのが個人的な感想でもあります。

戸崎騎手/アエロリット

最終追い切りについて

6ハロン過ぎて徐々に速度を上げて、直線で気持ち良く走らせるようなイメージでしたが、思いのほかイメージ通りの追い切りができました。

前走(毎日王冠・GII・2着)乗った津村君が、3コーナーでガチっとハミを取ったというので、その辺は少し穏やかに走らせて、直線に向いてギアが変わるようなイメージで調教しました。

先週の稽古でもそういうことを意識していましたし、新しくなった美浦のウッドチップコースは左回りも使えるようになりましたので、とても効果的な稽古ができています。

アエロリットの出来について

ついこの間毎日王冠に出走しましたので、その後のダメージがどうなのかが1番心配だったのですが、思いのほか良くて、今日こういう稽古ができたということでわかってもらえればと思っています

脚質は逃げ?作戦は?

こればっかりは競馬なのでスタート次第になると思いますけど、前めにはいると思います。

東京2000mについて

間違いなく東京コースは向いていると思います。距離に関してはやってみないとわかりませんし、リズムが1番大事だと思います。

レースについては、細かくは考えていないですし、万全な状態で出したいという気持ちです。

福永騎手/ワグネリアン

札幌記念はアクシデントが・・・

3コーナーあたりではある程度勝利を確信できるくらいの手ごたえでいたんですけれども。

最終コーナーを回るあたりで急に伸びることができなかったので、おかしいな、と思っていたんですけど。引き上げてきたとき、スタッフがすぐに「両前、鉄(蹄鉄)が外れています」と気づいてくれました。

洋芝で蹄鉄が両前なければ、かかりも悪いですし。伸びることができなかったのはしょうがないかな、と。

明確な敗因がありましたので、そう悲観する内容ではなかったのかなと思います。成長がレース運びにあらわれていたと思います。精神的に前向き過ぎる、イレ込みやすいところが少しあるので。滞在競馬はそういった面でも良かったのでしょう。

1週間前追い切りについて

馬体に関して太さとか緩さは感じなかったですね。

ラクな感じで行っていたので、最後は正直もう少し弾けて欲しかったな、というのはあるんですけど。そのへんですかね。

決して調子が悪いわけではないし体調は良さそうですけど、体の躍動感は前走時と比べると少し物足りないところはあったんで。

でも、1週前だったのでそこについては強い刺激を与えておきました。ガツンとくる感覚…。そうですね、今週来てくれてればいいんですけど。

東京巧者について

長く脚を使える馬なので。コーナーで少し置かれるところが若いころはあったので、直線の長いコースがいいというところですね。2戦しかしてないですけれども、違ったかたちでレースをしてくれましたし。回りに関しては右回りと左回りで特別な得手不得手があるとは思いませんけれども、直線が長いコースはあの馬にとってはいいんじゃないですかね。

東京2000mについて

スタートしてすぐにコーナーがありますので、どうしても内枠と外枠との有利不利が出るコースなので。外枠が圧倒的に不利なコースではあります。

当たった枠によって考えなければいけないことが違ってきますんで。枠が当たってから、ですね。

天皇賞秋への抱負

今回、相手は非常に強力ではありますけれども、力を出し切れれば遜色のないレベルの馬だと思っています。コースとしてはベストコースだと思いますし、なんとかいい勝負ができるように頑張ってきたいと思います。

松岡騎手/ウインブライト

オールカマー9着の敗因は?(畠山調教師)

夏帰厩してからの調整がうまくできなかったということだと思います。脚元など何が悪いということではなく、休んだ分、心肺機能や筋力がまだ戻ってきていないというのがあの結果だと思います。

追い切り後の状態は?(畠山調教師)

ジョッキーと相談して、自厩舎の馬を追いかけて終いまでキッチリ追って負荷をかけるという形でやりました。イメージ的には抜き切ってというところだったのですが、最後やっと並びかけたという感じでしたし、まだそこまではいかなかったというのが現状ですね。

まだ良い時と比べると終いの動きがもうひとつ重苦しい感じなのですけれど、このひと追いで変わってくれればなという思いがあります。

追い切りでの反応は?(松岡騎手)

馬自体の成熟度は春よりもありまして、乗っていていいなとは思うのですけど、追い切りになると動けないところがありますね。競馬や攻め馬を積むにつれて、攻め馬では4コーナーから直線で手応えが良くなってくるのですけど、今回はそのように上がってくるのが遅いと思いますね。

レースの作戦は?

非常にタフなレースになると思うので、作戦というよりはロスのないきれいな競馬を心がけたいと思います。

調教師や騎手コメントはネット競馬から引用しています。

天皇賞秋コース解説

1コーナー奥のポケットからスタートし、2コーナーまでの距離はおよそ130m。多頭数の外枠は不利となる。

2~3歳戦、下級条件ではスローに流れて先行馬が活躍するシーンもあるが、クラスが上がると差し馬が台頭。スローに流れても逃げ残りは難しくなってくる。

当該コースで天皇賞(秋)、フローラSの2重賞が行われるが、天皇賞は上がり最速馬が活躍。フローラSはタフさが求められるレースになり易い。

また、連続開催が行われる序盤は馬場状態をキープするためか、芝丈も長く、差しの効く傾向がみられる。瞬発力と地力がより求められてくるコースだ。引用先:競馬ラボ

東京芝2000mの一番のポイントは何と言っても最初のコーナーまでの距離の短さ。

先行~差し馬は特にスタートで出遅れてしまうと、最初のコーナーまでに本来の位置取りから後方になることが多くその時点でリズムを狂わす馬が多く、結果的に馬券にならないことが度々あるコース。

また、スタートでの出遅れに関係なく8枠の成績が悪いのはこの最初のコーナーが大きく関係していると思います。

最終的には直線の上がり勝負になりますが、いかに1コーナーをスムーズに周り、好位を取れるか?これでレース結果の7割は、決まってしまうと言っても過言ではないコースです。

以上のことを踏まえると、1枠2枠4枠5枠6枠の成績が良いのも納得が出来るはず。

天皇賞秋過去データ傾向分析

  1. 単勝1番人気[4-2-2-2]
  2. 単勝2番人気[1-3-2-4]
  3. 単勝3番人気[0-0-1-9]
  4. 単勝4番人気[0-2-0-8]
  5. 単勝5番人気[4-0-0-6]
  6. 単勝6番人気[0-0-4-6]
  7. 単勝7番人気[1-2-0-7]
  8. 単勝8番人気~[0-1-1-100]
  9. 1枠[1-3-0-14]
  10. 2枠[2-1-0-16]
  11. 3枠[0-0-2-17]
  12. 4枠[4-2-3-11]
  13. 5枠[1-1-0-18]
  14. 6枠[2-1-1-15]
  15. 7枠[0-2-2-23]
  16. 8枠[0-0-2-26]
  17. 関東馬[3-5-3-51]
  18. 関西馬[7-5-7-58]
  19. 牡馬・セン馬[9-8-9-132]
  20. 牝馬[1-2-1-8]
  21. 3歳[0-2-1-11]
  22. 4歳[3-5-4-30]
  23. 5歳[6-3-4-33]
  24. 6歳[0-0-1-28]
  25. 7歳以上[1-0-0-38]
  26. 逃げ[0-0-1-9]
  27. 先行[3-5-2-28]
  28. 差し[7-4-3-62]
  29. 追い込み[0-1-4-40]
  30. 前走10キロ以上の馬体減[0-0-0-10]
  31. 前走重賞以外かG3に出走[0-0-0-13]
  32. 前走ハンデ戦[0-0-0-8]
  33. 前走ローカル線で3着以下[0-0-0-18]
  34. 前3走すべて4着以下(有馬記念・JC連対馬を除く)[0-0-1-29]
  • 4歳5歳で9勝と優秀な結果。近年は④⑤⑤⑤⑤と5歳が圧倒
  • 人気薄が馬券になりますが単勝7番人気までが3着以内の目安。過度な期待は禁物
  • 単勝オッズで見る人気薄は、10倍台から50倍台までと幅広いですが逆に言えば単勝50倍以上は馬券になりくい結果
  • 過去10年で1番人気は4-2-2-2で複勝率80%と高く、2番人気は1-3-2-4で複勝率60%。1,2番人気が共に馬券圏外となったことはない上位人気馬の堅いレース
  • 3着以内であればディープインパクト産駒。優勝であればキングカメハメハ産駒。このあたりが2大看板
  • 13番以降は[0-1-3-47]と馬券になりにくい結果。7枠8枠は厳しい枠。このあたりはトップジョッキーも認識していますね
  • 前走上がり3F2位以内[8-5-5-4]の成績。上がりは必須
  • 前走別は、毎日王冠[4-3-5-43]宝塚記念[2-4-2-14]札幌記念[2-1-1-15]の3戦が有利
  • 前走人気別は、毎日王冠、宝塚記念、札幌記念で単勝2番人気以内が優秀
  • 前走着順別は、毎日王冠、宝塚記念2着以内[3-5-4-44]とダントツの結果

データ推奨馬

  • アエロリット
  • アルアイン
  • アーモンドアイ
  • サートゥルナーリア
  • ワグネリアン

過去全天皇賞秋単勝1倍台の着順

10月26日土曜日朝9時36分現在のアーモンドアイの単勝人気が1.8倍。

天皇賞秋の単勝1番人気で1倍台だった馬は、全5頭。(当サイト調べ)

  • 1989年オグリキャップ1.9倍2着
  • 1991年メジロマックイーン1.9倍1着
  • 1994年ビワハヤヒデ1.5倍5着
  • 1997年バブルガムフェロー1.5倍2着
  • 1998年サイレンススズカ1.2倍中止

2000年に入ってからも単勝1倍台の断然人気馬の出走がなく、実に11年ぶりの単勝1倍台馬。

過去5頭の出現に対し各結果の数字が、

  • [1-2-0-2]
  • 勝率20%
  • 連対率60%
  • 3着内率60%

優勝をしたのは、1991年メジロマックイーン1.9倍1着のみで、あとは2着2回、着外が2回と意外と勝てていない。

また、牝馬の単勝1倍台は初。

過去傾向から言えば、1着固定にするのは厳しい可能性もあり、出来ることなら連複系。連単系でいくなら1着固定に2頭の構えで望むのがベストでしょうか。

天皇賞秋2019枠順確定前注目馬考察

アーモンドアイ牝4歳

調教師/国枝 栄(美浦)
馬主/有限会社 シルクレーシング
生産者/産地ノーザンファーム/安平町
中央獲得賞金7億4870万9000円
通算成績9戦7勝[7-1-1-0] 主な勝鞍19’ドバイターフ
東京コース[3-0-1-0] 父ロードカナロア
母フサイチパンドラ

東京コースでの適正があることは言うまでもなく、この馬が天皇賞秋の中心。

前走安田記念の追い込みは、上がり3F32.4と1頭だけ次元の違う走りで、負けて強しの内容。というか、負けたらあかんレースだったかなと。

このあたりは、海外遠征の疲れが3ヶ月では取れなかったということに加え、外枠にスタートでの不利が堪えた結果。

天皇賞秋ともなると、相性の良い組み合わせ傾向が色濃く結果として残るレースで、国枝厩舎×ノーザンF天栄は、鉄板の組み合わせ。

アーモンドアイ自身は、レースの反動を受けるタイプですから5ヶ月ぶりのレースはむしろ歓迎の口。

脚質にも幅があり、展開やコースバイアスなどに関係なく絶対的軸馬は間違いなくこの馬かなと考えています。

サートゥルナーリア牡3歳

調教師/角居 勝彦(栗東)
馬主/有限会社 キャロットファーム
生産者/産地ノーザンファーム/安平町
中央獲得賞金3億1175万9000円
通算成績6戦5勝[5-0-0-1] 主な勝鞍19’皐月賞
東京コース[0-0-0-1] 父ロードカナロア
母シーザリオ

菊花賞を早々に回避意向を示しての天皇賞秋。

前走神戸新聞杯は3コーナーすぎから先頭に立つとそのまま上がり最速で押しきって1着。圧巻の内容もタイムが2:26:8と平均。

最後は逃げる形での競馬に加え、少頭数でのレースでしたからこのくらいのタイムなのかなとは思いますが、もう少し時計が欲しかったかなと。

天皇賞秋は、マイル色の強いレースでマイル重賞実績が無いと買いづらいのも確か。

また、初の古馬対決がG1馬10頭の猛者ですから不安材料としては大きいです。

それでも父ロードカナロアということ、斤量56キロという部分で古馬を蹴散らす可能性も十分にありますね。

ダノンプレミアム牡4歳

調教師/中内田 充正(栗東)
馬主/株式会社 ダノックス
生産者/産地ケイアイファーム/新ひだか町
中央獲得賞金2億8913万7000円
通算成績8戦6勝[6-0-0-2] 主な勝鞍17’朝日フューチュリティ
東京コース[0-0-0-2] 父ディープインパクト
母インディアナギャル

クラシックは無冠に終り、前走安田記念はスタートの不利が影響してか惨敗、今回は立て直しの1戦。

マイル重賞は、朝日杯FS1着、マイラーズC1着と実績は十分で、血統背景も欧州系ロベルト系ですから天皇賞秋の血統傾向でも上位。

メンバー的に見ても実績+血統背景は申し分なく、上位なのは確か。

ただし、上がり勝負になりやすい天皇賞秋ですから、東京コースでの適正、切れる脚を持っていないなど不安要素や、天皇賞秋過去10年、安田記念から直行で3着以内になったのは1頭のみ。

この2つの不安材料は、このメンバーの中であってかなりマイナス。

それでも最終的には最終追い切りと枠順がダノンプレミアムの取り捨てになるかなと考えています。

ワグネリアン牡4歳

調教師/友道 康夫(栗東)
馬主/金子真人ホールディングス 株式会社
生産者/産地ノーザンファーム/安平町
中央獲得賞金4億0228万1000円
通算成績9戦5勝[5-1-1-2] 主な勝鞍18’東京優駿
東京コース[2-0-0-0] 父ディープインパクト
母ミスアンコール

ワグネリアンもマイル重賞連対実績がなく、東京マイルでの好走が不安かなと考えている中、血統背景から見れば、芝戦線でダービーを勝てたことが血統の凄さというか未知の領域というか。

個人的には古馬になればなるほどダート色の強い血筋が姿を現してくると思っていますので、2走前の大阪杯3着は本当に驚いた内容。

同世代であれば能力の差でカバー出来る場合が多いですが、古馬との対決になれば、カバーしきれない部分が出てくるはずですが3着ですからね。

過去10年、マイル重賞連対以上の経験以外に1800mでの連対経験以上の馬も活躍しており、ワグネリアンは、東スポ2歳Sで優勝経験がありますので、不安はひとつ。

今回はさらにレベルがある1級戦相手にどこまで走れるのか?

ここになると思います。個人的にはマイルは合うと思っています。

アエロリット牝5歳

調教師/菊沢 隆徳(美浦)
馬主/有限会社 サンデーレーシング
生産者/産地ノーザンファーム/安平町
中央獲得賞金4億2069万2000円
通算成績17戦4勝[4-7-0-6] 主な勝鞍17’NHKマイルカップ
東京コース[3-4-0-2] 父クロフネ
母アステリックス

注目馬考察として5頭を紹介していますが、その中で2頭はマイル重賞連対以上の実績がなく、いきなりG1での初距離。

そのあたりを踏まえればアエロリットの実績は光るものがあるかなと。

前走毎日王冠はさすがの走りで逃げてスローペースに落として2着は『上手な競馬』だったかなと。

近5走はすべて逃げ。マイルCS以外は3着以内にまとめており、こと東京コースになるとその安定感はさらに増す形。

これまで2000mは秋華賞のみですが、マイル色が強い天皇賞秋なら例えクロフネ産駒でも「あっ」と言わせる走りを見れる可能性は大きいですね。

スワーブリチャード牡5歳

調教師/庄野 靖志(栗東)
馬主/株式会社 NICKS
生産者/産地ノーザンファーム/安平町
中央獲得賞金5億8813万2000円
通算成績16戦5勝[5-3-4-4] 主な勝鞍18’大阪杯
東京コース[2-2-2-1] 父ハーツクライ
母ピラミマ

予想オッズでは8番人気の29倍。個人的には密かに期待しているスワーブリチャード。

昨年大阪杯を優勝してから最高着順が3着と勝ち切れていないレースが続きますが、東京コースは、[2-2-2-1]とすべて重賞での成績。

ゆいつ3着外となったのが昨年の同レース。

正直、大阪杯であのようなレースをすれば、どんな凄い馬でもリズムを狂わすのではないかと。15番手から一気にマクって先頭へ。そこから押し切ったわけですから疲労が抜け切るには相当時間がかかるはず。

今年は、海外1戦のあと、安田記念3着、宝塚記念3着と安定した走り。

これが関西騎手の乗り替わりなら楽勝で◎をつけていましたが今回は関東騎手。

普段、この騎手が乗り替わりになった場合は敬遠するのですが、今回ばかりは、横山典騎手のような変化を起こせそうな騎手は、今のスワーブリチャードにとってはプラスに出るかなと。

これまで1800m重賞2勝で1600mG1を3着1回。2000mG1を2勝でその他2着3着が多数ですから、単純に考えれば、中枠を引けたら断然この馬が中心で良いんですよね。

今回、そこまで人気をしないと思います。完全にオッズの盲点になりそうです。

狙い目ですよ。

ウインブライト牡5歳

調教師/畠山 吉宏(美浦)
馬主/株式会社 ウイン
生産者/産地コスモヴューファーム/新冠町
中央獲得賞金2億9952万3000円
通算成績19戦8勝[8-2-0-9] 主な勝鞍19’Qエリザベス2世C
東京コース[1-0-0-4] 父ステイゴールド
母サマーエタニティ

天皇賞秋過去4年の優勝馬の共通点に「重賞4勝以上」というのがあります。強い馬が優勝出来るのはもちろんでしたが近年では、そこに「実績の裏付け」が必要になってきています。

出走予定馬の中で重賞4勝以上は、アーモンドアイ、スワーブリチャード、ダノンプレミアム、そしてウインブライト。

個人的にはこの4頭から1着馬が出ると思っていますし、この4頭で3着以内を独占しそうかなと。

その中でのウインブライトが非常に面白い存在。

前走オールカマーは押しも押されぬ単勝1番人気。誰もがステイゴールド産駒の成長力と近走の内容から見てその1着には疑いの余地がないくらいでしたが、結果は9着。

海外遠征帰りから疲労やリズムがいつものウインブライトに戻るにはまだ早かったという結果だったと思います。

そういう面で言えば、今回は叩いた上積みも見込めそうですし、重賞4勝馬が人気薄になっている時点で、買うならば今回かなと考えています。

ちなみに東京コースは、[1-0-0-4]。この手の馬は、この辺りを気にしたら負けですので(笑)

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