東京大賞典2022予想や過去10年データ傾向(枠順・騎手・脚質・人気・前走・血統)などを分析

東京大賞典2022予想や東京大賞典過去10年データ傾向(枠順・騎手・脚質・人気・前走・血統)などを分析して紹介。東京大賞典コース解説や出走予定馬も紹介します。

東京大賞典2022概要

• 2022年12月29日(木)
• 大井競馬場
• ダート右回り 外2000m
• サラブレッド系3歳以上
• 1着賞金1億円
• 定量（3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減）

過去10年すべてでJRA所属馬（栗東）が勝利と圧倒的な強さを見せる中、4連覇を達成したオメガパフュームの走りは、記憶に新しいところです。

また、単勝3番人気以内が非常に強い反面、ヒモ荒れする年も珍しくなく、3連単万馬券は4回と人気薄の好走まで想定しながらチェックすべきレースとなっています。

東京大賞典2022出走予定馬

絶対王者オメガパフュームの引退により混戦模様の東京大賞典。

直近16年連続でJRA所属馬が優勝していますので、絶対王者不在でも、やはりJRA所属馬が中心になる中、注目馬は、帝王賞2022優勝馬メイショウハリオ。

前走ＪＢＣクラシックは５着と敗れたが左回りが敗因と言われている中、得意の大井で巻き返し可能となるか？

さらに注目したい1頭が、ダートへ変更して一気にOPクラス2連勝のウシュバテソーロ。

ダート変更後、3場で2勝2着1回と好走していますので、初の地方競馬でも、馬場不問の可能性が強く、初重賞挑戦がG1でも、ここ2走の走りを見れば、勝ちきってもおかしくない存在かなと思います。

東京大賞典コース解説

2021年11月19日より左回りのコースが追加され、世界で唯一の左右両回りコースです。

右回りコースは、4コーナー出口からスタート。最初のコーナーまではゆったり入る場合が多い反面、逃げ先行馬が多数だと、位置取り争いでやや速くなりますが、基本はスローで入ることが多いです。

向こう正面中ほどまではゆったりと入りながら、残り1000mからペースが上がり、ここでついて行けるかどうかが、好走のポイント。

早めに仕掛ける馬＝ロングスパートになりやすく、持久力も問われるコースです。

それでも、軽めの馬場（8cm）ですから、最後の直線では、切れ味も必要で、スタミナ、パワー、切れ味のすべてが揃っていないと勝ち切るのが困難なコースとなっています。

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東京大賞典2022過去データ傾向分析

単勝人気

• 勝ち馬は単勝5番人気以内まで
• 単勝3番人気以内[9-9-6-8]勝率28.1%、3着内率75%と好走しており中心
• 単勝1番人気の前走人気を見ると、前走単勝2番人気以内[5-3-0-1]と好走

枠順

• 1枠2枠[0-1-2-28]と苦戦
• 3枠～8枠が好走しており、特に4枠7枠の3着内率31%以上と中心

脚質

• 追い込み馬が1勝を挙げていますが、基本は、逃げ～差し馬
• 逃げ馬が好走している中、当日単勝2番、3番人気[1-4-3-4]と狙い目

4角通過順

• 勝ち馬は、4角8番手以内まで
• 4角9番手以下[0-1-0-64]と苦戦
• 4角2番手の3着内率66.7%と優秀。番手追走が得意な馬は要チェック

所属

• JRAの栗東所属馬が10勝と圧勝
• JRA美浦所属馬は、単勝2番人気以内[1-1-1-0]3着内率100%。3番人気以下だと[0-0-0-8]と苦戦

年齢

• 勝ち馬は7歳まで
• 4歳馬が4勝とトップ
• 4歳～6歳までで9勝を挙げており中心
• 8歳以上[0-0-3-17]と苦戦しています

東京大賞典2022血統・騎手データ

騎手

ミルコ・デムーロ騎手が4勝と最多ですが、18～21年にオメガパフューム（JRA）が、国内のGI/JpnIでは史上初となる4連覇を達成した時の4連勝。

現在、JRA所属馬が16年連続で優勝していますので、必然とJRA所属騎手が上位に来ており、その中でも、幸騎手、武豊騎手、大野拓弥騎手らが好走。

今年もサンライズホープ騎乗の幸騎手、ノットゥルノ騎乗の武豊騎手には注目ですね。

血統

全体的には、サンデーサイレンス系とミスプロ系が好走しています。

東京大賞典2022前走データ

前走クラス

• 前走JRAオープンクラス組が好走

前走レース

• 前走チャンピオンズカップが好走している中、11着12着が好走するなど、着順不問で巻き返しが可能なレース
• 前走チャンピオンズカップで2番人気[1-2-1-0]3着内率100%

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前走距離

東京大賞典2022過去データ傾向分析 狙い馬のポイント

1. JRA栗東所属
2. 当日単勝3番人気以内
3. 4歳～6歳まで
4. 前走ダート1800m/2000m
5. 逃げ～差し馬

データ注目馬

ウシュバテソーロ

東京大賞典2022予想

2走前ブラジルカップで
強い勝ち方をした◎6ウシュバテソーロを本命に。

とにかく『強い』のひとことで

スタートこそ合わずも
意に介さず中団やや後ろの外へ位置取ると
終始外を回っての競馬。

3角手前から馬なりで
徐々に進出していくと
4角でも抜群の手応えで最後の直線へ。

前をあっさりと交わすと
最後は追い比べとなり

それもねじ伏せるように
勝ち切るあたりは非凡さを感じた1戦でした。

これがダート変更後3戦目で
初の良馬場での競馬だったことを考えても
かなり強い競馬をしたと思います。

今回、
初モノづくしの競馬ですが

軽めの東京ダートで圧勝しており
地方競馬では比較的軽めの砂、
スピードの出やすい大井コースなら対応は可能で

ブラジルカップで見せた
3角から直線の『馬なり競馬』なら
4角5番手以内で通過出来る見立て。

ダート経験が少ないといえ
最後の直線で追い比べになったとしても
勝負根性が違いますし

他馬の直近を見れば
ここは勝ち切る可能性は強いと見ています。

◎6ウシュバテソーロ
〇5メイショウハリオ
▲8ショウナンナデシコ
△9カジノフォンテン
△2ノットゥルノ
馬単6→5.8.9.2/4点