東海菊花賞2019の予想や過去データ傾向を紹介します。(11月14日木曜日名古屋競馬場11R第60回愛知県知事杯東海菊花賞3歳以上オープンSP1ダート1,900m)
今年は、東海菊花賞3連覇中のカツゲキキトキトが脚部不安のため出走をしないということで、4連覇を見たかったですが残念です。
ただし、王者のいないおかげでオッズ的にも旨味のある馬を狙えますからそれはそれで良かったのかなと。
今年も全国から好メンバーが揃った1戦で各所属ごとのレースレベルに順位をつける作業から入るわけですが中でもグレイトパールが地元佐賀以外でその力が十分に通用するのか?このあたりが予想のポイントになってきそうです。
目次
11月14日東海菊花賞2019予想/楠賞2019予想/シンデレラマイル2019予想


東海菊花賞2019枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | タンクティーエー | 牡3 | 55 | 藤田弘治 |
2 | 2 | ジューンシェイカー | 牡4 | 57 | 丸野勝虎 |
3 | 3 | ポルタディソーニ | 牝5 | 55 | 宮下瞳 |
4 | 4 | メモリージルバ | 牡10 | 57 | 友森翔太郎 |
5 | 5 | サンデンバロン | 牡7 | 57 | 丹羽克輝 |
5 | 6 | キクノソル | 牡9 | 57 | 田野豊三 |
6 | 7 | キングニミッツ | 牡6 | 57 | 吉原寛人 |
6 | 8 | メモリートニック | 牡5 | 57 | 村上弘樹 |
7 | 9 | グレイトパール | 牡6 | 57 | 倉富隆一郎 |
7 | 10 | ディアドムス | 牡7 | 57 | 真島大輔 |
8 | 11 | エイシンセラード | 牝4 | 55 | 大畑雅章 |
8 | 12 | ヨミ | 牝4 | 55 | 丸山真一 |
展開予測
外枠に先行勢がかたまり、全体的にも揃ったことや、最初のコーナーまでの距離が十分に無いことからテンの入りは速くなる可能性もこれといった逃げ馬が不在のためスローペースを想定。
ハナに立つのは、タンクティーエー、ポルタディソーニ、エイシンセラードあたりだと思いますが、このあたりはスタート次第で変わってくる見込み。
たぶん、押し出さされるようにタンクティーエー、ポルタディソーニの2頭のどちらかがハナへ。
隊列はやや縦長の展開で競馬進み、3角手前から徐々に進出し、4角から直線入り口付近で一団がかたまる展開。
最終的に内枠~中枠先行馬が押し切る競馬でゴールを迎えそうな展開を予測しています。
東海菊花賞2019予想
グレイトパールが中央でブイブイいわしていた時期と現在を比べれば、格は落ちたように思うのは必然で、地元以外で走れていないのも気がかり。
単純に地力で押し切ってしまう可能性もありますがここは内枠~中枠の先行馬を狙います。
過去4年、4角5番手以内の先行馬が優秀。なおかつ1枠~6枠が有利で狙うのは1枠2枠。
◎本命:単勝
枠順から見れば、ポルタディソーニがハナか2番手追走が妥当で先行力を活かす競馬が出来るかなと。最後は我慢比べのような競馬になり地力の差で押し切る公算。
昨年の東海菊花賞は、2:03:1のタイムで5着。
カツゲキキトキトから1秒差もカツゲキキトキトが出走していない過去3年の1着馬タイムが2:02秒台~2:03秒台ですからポルタディソーニが決して弱いわけではなくカツゲキキトキトが強すぎた競馬だったということがわかります。
今年は名古屋1900m戦は、2鞍。そのうちの名港盃オープンで2:02秒台を出していますので年齢的な衰えはないかなと。
さらにカツゲキキトキトが不出走で名古屋1900mの持ちタイムが優秀。展開を考えれば、スムーズに好位が取れる3枠は絶好枠。
また4歳以上の牡馬との斤量差が2キロありますのでここは期待したい1頭ですね。
<<参考印>>
◎ポルタディソーニ
◯キングニミッツ
▲グレイトパール
×ジューンシェイカー
東海菊花賞過去データ傾向分析
重要なデータのみを紹介します。
- 4角4番手以内の先行馬が優秀
- 1枠~6枠の先行馬が優秀
- 1枠~4枠の差し馬は、やや劣勢
- 所属別成績は、名古屋組が中心も兵庫組も侮れない存在
- 連対以上に絞れば、馬体重500キロ以上が優秀
- 5歳が中心も7歳以上の高齢馬も活躍
- 同年内に単勝2番人気以内で1700m以上の重賞で1勝以上