東京ダービー2020の予想や過去データ傾向分析を紹介。過去の傾向から厳選した(人気・枠順・血統・馬体重・前走・脚質・生産者・調教師・騎手・種牡馬)の中から特に重要なデータを紹介。展開を予測して予想を組み立てています。
開催日 | 令和2年/2020年6月3日/水曜日 |
開催場所 | 大井競馬場 |
レース名 | 第66回東京ダービー |
グレード | S1 |
条件 | 3歳オープン/定量 |
距離 | ダート2000m・右回り |
本賞金1着 | 4200万円 |
東京ダービー2020 枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | リヴェールブリス | 牝3 | 54 | 本田正重 |
1 | 2 | エメリミット | 牡3 | 56 | 山口達弥 |
2 | 3 | ファルコンウィング | 牡3 | 56 | 左海誠二 |
2 | 4 | マンガン | 牡3 | 56 | 町田直希 |
3 | 5 | コバルトウィング | 牡3 | 56 | 矢野貴之 |
3 | 6 | モンゲートラオ | 牡3 | 56 | 的場文男 |
4 | 7 | チョウライリン | 牡3 | 56 | 保園翔也 |
4 | 8 | デスティネ | 牡3 | 56 | 森泰斗 |
5 | 9 | ティーズダンク | 牡3 | 56 | 笹川翼 |
5 | 10 | アマルインジャズ | 牡3 | 56 | 張田昂 |
6 | 11 | ゴールドホイヤー | 牡3 | 56 | 山崎誠士 |
6 | 12 | マンジュシャカ | 牡3 | 56 | 藤田凌 |
7 | 13 | ブリッグオドーン | 牡3 | 56 | 水野翔 |
7 | 14 | ボンモマン | 牡3 | 56 | 真島大輔 |
8 | 15 | ウタマロ | 牡3 | 56 | 御神本訓史 |
8 | 16 | ブラヴール | 牡3 | 56 | 本橋孝太 |
展開予測
近5年のペースは、昨年こそスローペースだったものの、ミドルペース以上が主流で、それはペースに関係なく、優勝馬全5頭が4角4番手以内を通過の競馬。
このあたりを考慮すれば、先行力や、自分から動ける脚質が決めてになりやすく、さらに13番14番が好走しており、3着以内までも中枠~外枠寄りの馬が好走している時点で、コースバイアスはかなりキツイコースだと言うのがわかります。
今年は、逃げ馬は数頭いますが、先行勢がそこまで揃っていないため、ミドルペースを想定。
枠順から見て逃げるのは3番ファルコンウイング。
前走羽田盃は、ミドルペースの逃げで自身も3着に好走したように2000mになれば、クラウンカップのように飛ばすこともなく、淡々としたペースを演出。
ただ、エメリミットが必要以上に競りかければテンの入りは速くなる可能性も。
先行勢には、エメリミットに アマルインジャズ、ボンモマンに マンジュシャカあたり。
中団より少し前にゴールドホイヤーや ウタマロ、ティーズダンクが追走。中団より後ろには、ブラヴールに デスティネあたりがつけ、後方には、チョウライリンやマンガンが構える形。
競馬は縦長の展開となり、レースが動き出すのは向こう正面中ほど。
ブラヴールがまくり気味に上がっていくと、それにつられて後続馬からも押して上がり、4角手前には馬群が凝縮。
逃げるファルコンウイングにアマルインジャズ、ボンモマンに マンジュシャカも食らいつく中、馬場の真ん中からゴールドホイヤーが早めに前を交わしにかかり、ブラヴールやウタマロも抜け出す競馬。
最後は、ゴールドホイヤー、ブラヴール、ウタマロの3頭が4着以下を離してゴール。
東京ダービー2020 予想
本命◎:複勝
ゴールドホイヤー
羽田盃の予想でゴールドホイヤーを本命して的中。
展開予測もドンピシャでしたからニヤニヤが止まらなかった一戦でした。

羽田盃本命の根拠としては、2走前雲取賞を3馬身半差で優勝した内容が抜群に良く、
スローペースの中、自分から動いて捲くっての優勝で、さらに昨年羽田盃のミューチャリーが2着で出した1:56.2を上回る走りでしたから、羽田盃優勝の結果は驚かない内容だったかなと思います。
東京ダービーは、6枠を引いたことでスタートさえ五分なら好位先団が取れますからプラ材料で、自身より外に先行馬が数頭いますから、必然と外め6番手以内を追走。
ファルコンウイングが好枠を活かしてミドルペースに持ち込む走りなら、先行力あるゴールドホイヤーにはうってつけの展開になり、
前も後ろも同じ上がりを要する展開ですから、最後の直線でゴールドホイヤーが抜け出すのは間違いない見立て。
とにかく前走羽田盃の内容と言い、雲取賞の内容と言い、落ち着いた競馬からしっかりと切れのある脚質も出せていますので、安定感は、メンバー中トップかなと。
仮にハイペースになっても、それはそれで、ミドルペース以上にパフォーマンスが高くなると思っています。
期待出来る1頭で2冠達成をしてほしいですね。
◎ゴールドホイヤー
○ブラヴール
▲ウタマロ
△ティーズダンク
△コバルトウィング
×ブリッグオドーン
×ファルコンウィング
×エメリミット
馬連◎=○▲△△×××7点
北海道スプリントカップ2020予想や六甲盃2020予想
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特に重要なデータを紹介します。
- 単勝1番人気[3-2-2-3]勝率30%連対率50%
- 単勝3番人気以内[7-4-7-12]
- 7枠が最多の6勝でトップ。1枠が極端に悪い数字で[0-0-1-18]と苦戦
- 大井が9連対でトップ。船橋7連対
- 牝馬[1-0-1-16]と苦戦
- 前走羽田盃組[8-7-7-48]3着内率31.4%と好走
- 前走羽田盃3着以内に限れば[8-3-4-15]とさらに好走
- 前走羽田盃8着以下[0-1-0-24]と苦戦
- 勝ち馬8頭を含む連対馬15頭が前走羽田盃組で、そのうち11頭が羽田盃3着以内の実績
- 連対馬20頭中18頭に1600m以上の重賞で3着以内の実績
- 4角4番手以内通過馬が好走
上位人気馬が中心のレースも、単勝6番人気以下の好走もあり、単勝平均840円、馬連平均1万2850円と、紐荒れ注意のレースです。
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