東京新聞杯2021出走予定馬や注目馬考察・騎手強化で前走以上を期待

前走京都金杯は、単勝4番人気で8着。勝ち馬からコンマ5秒差なら悲観する内容ではなかったと思います。2勝3勝クラスを連勝して久々の重賞挑戦でしたが、前有利の展開の中、上がり3F2位で差して来た脚質は、東京芝1600mの条件替わりで活きてきそうなレースだったと思います。

前走京都金杯組は[1-2-3-25]とまずまずで、コンマ5秒以内なら[0-1-2-11]。勝ち星こそ無いものの、軽視出来ない存在なのは確か。

今回、ルメール騎手騎乗予定ですので、陣営の本気度も垣間見える1週間前です。

前走マイルＣＳは、単勝8番人気で6着。勝ち馬からコンマ5秒以内で惜しい競馬だったかなと。

昨年の東京新聞杯は単勝2番人気で6着。富士Sでは1着と好走しており得意の東京芝1600m。ただし、高速決着になると決めてに欠ける部分がコンマ5秒以内の負けに繋がっているように見え、どこまで切れる脚質を出せるかがポイントかなと思います。

今回、福永騎手騎乗予定ですが、マイル路線はインディチャンプに乗ると思いますので、陣営的にも勝ちに来るなら東京新聞杯かなと考えています。

前走日経新春杯は、単勝3番人気で12着に敗退。勝ち馬から1秒以上つけられましたので距離が長かったのかなと思います。

今回、久しぶりのマイルに出走予定ですが、2018年東京新聞杯では3着。2017年キャピタルＳでは1着と好走しており、特にキャピタルＳは、タイム1:32.6秒と上々の内容でした。

スローの瞬発力勝負で結果を出せるタイプですから、当日の脚質の並びなどをチェックした上での取り捨てが重要かなと。

逃げ先行馬が揃えば、厳しい結果も、差し追い込み馬主体であれば、良馬場で見せ場十分な1頭になると思います。

前走京都金杯は、単勝14番人気で3着と穴をあけ3連単120万馬券の立役者に。

京都マイルは、2018年3勝クラスでタイム1:33.5秒で1着と好走しており、京都金杯での好走は不思議ではなかったかなと。

東京芝1600mは、2019年節分Ｓを単勝2番人気で1着と好走しており、タイム1:33.7なら東京新聞杯でも足りる可能性は十分。

前走は逃げましたが、中団、先行と脚質は自在性を持ち合わせており、ワンターンの東京芝1600mなら、出たなりの競馬が出来るため、やはり期待出来る1頭だと思います。