梅見月杯オープン2020の予想を紹介します。(2020年2月13日名古屋競馬第21回 梅見月杯オープン4歳以上ダート1900m)
前日の報知グランプリカップ同様に名古屋ダート1900mの番組が極端に少ないですから、近走内容は元より、過去実績を遡って傾向を探っていくのが予想の中心になってくるかなと。
梅見月杯が全国地方交流競走ということで、兵庫からは3頭が出走。3頭共に距離に関してはまったく問題なく、上位人気になりそうですから、まずは、この3頭のから調べ上げ、一昨年の優勝馬ポルタディソーニの取り捨てを考えて行こうと思います。
特に連覇のかかったマイタイザンは、要チェックでしょうね。
梅見月杯2020枠順
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | サウスアメリカン | 牡5 | 57 | 岡部誠 |
2 | 2 | ポルタディソーニ | 牝6 | 55 | 宮下瞳 |
3 | 3 | カレドヴルフ | 牡6 | 57 | 加藤聡一 |
4 | 4 | ジューンシェイカー | 牡5 | 57 | 丸野勝虎 |
5 | 5 | サンデンバロン | 牡8 | 57 | 丹羽克輝 |
5 | 6 | ミッレミリア | 牡7 | 57 | 丸山真一 |
6 | 7 | エバーゴールド | 牡6 | 57 | 宇都英樹 |
6 | 8 | マイタイザン | 牡7 | 57 | 杉浦健太 |
7 | 9 | オールージュ | 牡6 | 57 | 村上弘樹 |
7 | 10 | パイロスター | 騸8 | 57 | 鴨宮祥行 |
8 | 11 | エイシンミノアカ | 牝7 | 55 | 田中学 |
8 | 12 | ウォーターディル | 牡7 | 57 | 山田祥雄 |
梅見月2020杯予想
◎本命:単勝
マイタイザン
逃げ先行馬の活躍が目立つ中、今回も単騎逃げがスムーズに出来そうなマイタイザンがハナを切ると、自力の違いであっさりと勝つだろうなと言うイメージが瞬時に出来た感じで。
この脚質の並びは「はい。逃げてくださいね」といった感じですからね。
一昨年の梅月杯を優勝したポルタディソーニは、スタートも良く、好位先行4番手を追走。他馬が道中からマクって展開をかき乱すレースとなり、前にいる馬にとっては厳しい流れ。その流れに上手く乗りながら3角手前から前2頭が勝手に離脱するといったレース。
完全に展開が向いたレースでした。
それに対して昨年は、マイタイザンが3角から引き離しにかかるそのスピードにまったくついていけていないレースとなり、結果は8馬身以上の大敗。
このあたりから見て自力の差は大きく、今回も似たようなレースになるかなと。
そんなマイタイザンも昨年の梅見月杯オープン1着後は、少々苦戦したレース結果となっていましたが、前走新春賞で復調気配の2着。
6枠に入ってもテンの入りが速いですから問題無く、不安があるとすれば、あとは宮下瞳騎手がちゃんと控えの番手追走をしてくれるかどうか。
仮に宮下瞳騎手鞍上ポルタディソーニが逃げる形になったとしても3角手前から地力の違いを見せられる結果になると予測しています。
◯対抗
パイロスター
脚質の並びから見て、ポルタディソーニとマイタイザンが逃げ・番手追走でやり合うか、ポルタディソーニが必要以上に突く展開になれば、パイロスターの出番があるかなと。
クラス的にどこまで通用するかという部分もありますが、メンバー的に見ても7枠から外めを好位先行出来るのはプラスで、一昨年のポルタディソーニと似たような競馬になるかなと。
今回は距離延長でも、実績はありますし、ここは展開面に期待したい1頭ですね。
◎マイタイザン
◯パイロスター
▲ポルタディソーニ
△サンデンバロン
×エイシンミノアカ
馬単◎⇒◯▲△×4点
[common_content id=”9739″]梅見月杯2020過去データ傾向
特に重要なデータを紹介します。(過去5年の結果を参考)
- 3着以内15頭中14頭が4角4番手以内の逃げ・先行馬。特に逃げは[2-0-2-1]と好走
- 8歳9歳も馬券になっており、年齢は不問
- 牝馬[1-0-1-5]と苦戦。好走した牝馬には重賞3着以上の実績があった
- 枠順による有利不利は無し
- 単勝8番人気、9番人気が3着以内に絡む活躍。8番人気以下全4頭には重賞4着以内の実績