9月15日におこなわれる阪神9R野路菊S2018の予想注目馬を中心に紹介します。今年は新馬戦で圧勝劇を見せたヴェロックスが参戦しますが、このレースでも前走同様の走りが出来るか注目の1戦ですね。
展望
過去10年の成績を見る限りでは、1着~3着までの着順の間に接戦があまりなく、2馬身以上で決着がつくレースが多いのが特徴です。裏を返せば、素質だけで勝てるようなレースだと思っています。過去の1着馬には、2018ダービー馬のワグネリアンに、2016きさらぎ賞馬アメリカズカップなどを輩出しています。
また、このレースで連対以上する馬のOPクラス移行率も非常に高いことから、早熟~普通馬の活躍が見込めるレースとなっています。今年は素質馬ヴェロックスが人気の中心となりますが、前走の走りをそのまま再現出来れば、ここは単なる通過点に過ぎないかなと見ています。
ヴェロックスを軸に流す場合は、馬連でも馬単でも点数を絞って予想をしないと利益が出にくい状況だと思います。また、登録馬通りに行けば、9頭立てと、単勝、複勝狙いにとっては、ヴェロックスが3着までに入選するだけでオッズがつかないのも容易に想像がつきます。
ここからは、ヴェロックスが1着になることを見越しての予想をする中で2頭の推奨馬を紹介します。
推奨馬
コースは、直線上がり勝負の切れ味勝負。先行~差し馬の切れる馬が馬券内率が非常に高いです。予想の入り方としては『新馬戦1着で上がり3F1位の馬』を中心に狙いたいですね。過去10年の連対馬のほとんどがこのポイントにあてはまっています。
前走新馬戦のタイムは平均より少し早い程度で、そこまで「凄い馬ですよ!」と推せる材料はありませんが、脚質ですね。メンバーを見る限り、この馬が前目に進出、ロードアクアが行かないなら、覚醒して逃げる可能性もあります。逃げるといってもマイペースに持ち込むでしょうし、そうなると、逃げ~先行で上がり2位~3位の脚を使えれば十分に馬券圏内になると見込んでいる馬がこちら⇒最強競馬ブログランキング(1着カテドラル)
穴アーデントリーの前走は小倉2歳Sの4着。勝ち馬からコンマ4秒差ということもあり、1200mなら狙っていきたいと思える馬が1800mはどうだろうか?という懸念する声も聴こえてきそうですが。父がエイシンフラッシュということもあり、距離に対しては、そこまで不安はないんですよね。どちらかと言えば、前走の上がり3Fが1位ってのに魅力を感じています。後方から追い込んでの4着。もともとは先行馬ですから、1800mをスムーズに流せれば、チャンスはあると思っています。
ヴェロックスの評価
前走の新馬戦は8馬身差の1着で楽勝の競馬。スタートが良く、そのまま先行集団へ。4角では先頭に取り付け、あとは馬なりで8馬身。
8馬身差の圧勝レースは過去にけっこうありますが、先行につけてからのあの引き離した走りが凄いわけですよね。あの位置取りからさらに馬なりで引き離す。ヴェロックス以外の馬が2着3着を争う映像が1着を争っているように見えるくらい、ヴェロックスは異次元の走りでした。強いね。
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まとめ
毎年、平穏な結果となることが多い野路菊Sです。馬連で見ると、単勝1番人気~3番人気で決まった年は5回と半数に及びます。単勝1番人気の連対は[5-4-1-0]という成績。もう、変態の域を超えているような成績です。
買い方としては、ヴェロックスから上記2頭の馬単。これがベストかなと考えています。
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