大井競馬攻略ダート1200m傾向や特徴(枠順・脚質・血統・騎手・調教師・単勝人気)

大井競馬攻略ダート1200m傾向や特徴(枠順・脚質・血統・騎手・調教師・単勝人気)を紹介。コース解説に予想のポイントなども紹介します。

大井ダート1200mで行われる重賞は、東京スプリント、東京盃、JBCスプリントなど。大井ダート1200mが大井コースで一番多いレースとなっています。

大井競馬ダート1200mコース解説

参考：地方競馬情報サイト

右回りの外回りコースを使用。2コーナー出口付近からスタートし、最初の3コーナーまでは約500m。コースを半周すワンターンのコースです。

コーナー自体は小回りで、最後の直線は386mと地方最長ですが、基本的には逃げ・先行馬有利。ただし、クラスが上がるに連れて差し馬も台頭してくる結果となっており、また、馬場状態や時間帯によって傾向が変わってきます。

個人的には、差し馬を中心に考えることが多く、逃げ馬を狙うよりは、差し馬を狙ったほうが、展開に左右されにくい分、予想がしやすいと言うのがあります。

また、クラスが上がると逃げ馬がG前で止まりやすく、そのため差し馬を中心に考えています。

大井競馬ダート1200m傾向データ

※過去6年の全クラスを集計

枠順

2枠で勝率8.9%連対率17.6%3着内率25.2%はトップの成績ですが、全体的には、枠順による有利不利があまり無く、全馬が力を出しやすいコースとなっています。

脚質

逃げ馬が好走しており勝率22.7%で、3着内率37.2%と大井コースの中では高い数値です。また、単回収率174.35は驚異的な結果ですから最適な軸馬になります。

ただし、クラスが上がるに連れて差し馬の台頭もあるため、特にOPクラスは展開面で左右されやすい結果です。

先行馬も勝率10%を超えており善戦。

差し～追い込み馬は勝率4%以下で苦戦しています。

4角通過順位

4角3番手以内通過の勝率が15%を超えており、4角3番手以内通過の単複回収率が100%を越えと優秀な結果です。

また、4角通過1番手の単勝回収率209.9%、複回収率147.7%とかなり高い数値です。

ただし、OP以上になると先行馬との差がそこまで開くことが無く、単回収率は4角2番手以内通過が200%超えと逆転しています。

また、注意したいのが、4角通過順位であって、先行～差し、マクリといった脚質すべてが対象になります。

単勝人気

単勝1番人気の勝率が39.4%3着内率69.4%と優秀な結果。単勝2番人気と2倍以上の開きがありますので強いデータになります。

単勝4番人気以下から勝率10%以下で、単勝7番人気以下から3着内率10%を切っているため苦戦しやすい人気となります。

大井競馬ダート1200m血統データ

血統・種牡馬

サウスヴィグラス産駒が断然の勝数でトップの成績。出走機会数も多く、それでいて勝率もトップですから中心の種牡馬になります。

その他では、シニスターミニスター産駒、パイロ産駒が善戦しています。

全体的には、ダート色が強い種牡馬が好走しています。

血統・母父

サンデーサイレンス系、ミスプロ系が上位を占める中、ヴァイスリージェント系のクロフネが好走しています。

上位10頭の中で、単回収率100%を越えているのがキングカメハメハとカコイーシーズ。

全体的には、芝で活躍、もしくは、芝ダート兼で活躍した母父が好走しています。

大井競馬ダート1200m騎手・調教師データ

騎手

矢野騎手が森泰斗騎手を抑えてトップの成績。また勝率、3着内率ともに優秀な結果です。

その他では、森泰斗騎手、笹川翼騎手、真島騎手、的場騎手らが追いかける形の中、3着内率30%超えで優秀な結果です。

調教師

単勝回収率100%超えの調教師は、的場直調教師、橋本和調教師、三坂盛調教師、蛯名調教師の4名。

大井競馬ダート1200m傾向 まとめ

好走データ

• 逃げ馬
• 4角3番手以内通過
• 単勝1番人気
• サウスヴィグラス産駒
• シニスターミニスター産駒
• パイロ産駒
• 母父ヴァイスリージェント系
• 矢野騎手
• 森泰斗騎手

苦戦データ

• 差し～追い込み馬
• 4角8番手以下通過
• 単勝7番人気以下