中山芝1800m傾向や特徴｜タイムや血統・有利な枠順や予想に役立つコース解説

「中山芝1800m傾向や特徴｜タイムや血統・有利な枠順や予想に役立つコース解説」と題して、さまざまなデータ傾向を紹介していますが、

中山芝1800m過去データ傾向といっても、

知りたいデータは、予想をする方によって違ってきますよね？

例えば、「3着に入る確率の高い枠順」とか、

「単勝1番人気が1着になる信頼度は？」とか、色々あります。

この記事で紹介しているデータは、

単勝人気、枠順、馬番、脚質、上がり3F順位、、所属、馬体重、騎手、種牡馬、母の父親(種牡馬)

計10項目になります。

また、この10項目にはすべて、勝率、連対率、3着内率を記載してあります。

さらに、中山芝1800mのクラス別タイム(1着平均)や、予想に役立つコース解説を紹介しています。

特に1着平均タイムは、そのレースの各馬の持ちタイムと平均タイムを見比べることによって、レースレベルが予測出来たり、展開を読んだりと、予想をする上で便利な情報だと思います。

ぜひ、予想の参考にしてください。

中山芝1800mで行われる主なレース一覧

中山芝1800mタイム(クラス別・1着馬平均タイム)

中山芝1800mタイムは、良馬場開催での1着平均タイムになります。

3勝クラス以上なら、1分48秒前半の持ち時計があれば好走可能です。

中山芝1800m傾向や特徴

中山芝1800mの過去3年のデータ分析から、各項目ごとに傾向をまとめています。

単勝人気

• 単勝1番人気の勝率65.7%は優秀な成績
• 単勝3番人気の勝率21.1%、単回収率126%と狙い目
• 単勝13番人気以下は苦戦

枠順

• 枠順による有利不利は、あまりない結果
• 8枠の単回収率136%と二桁人気の好走が目立つ

馬番

• 馬番12番から16番の外が苦戦
• 馬番2番 4番 5番が勝率10%超え。

脚質

• 逃げ～先行馬が圧倒的に有利
• 逃げで単勝1番人気は3着内率80%以上
• 追い込み馬は苦戦

上がり3F順位

• 上がり3F3位以内が優秀。切れ味は必要

所属

• 関東馬の好走が多い中、数値なら関西馬が上回る結果

馬体重

• 馬体重460kg以上が優秀

騎手

• 横山武史騎手の相性が良いコース。近年ならルメール騎手を超える勢い
• ルメール騎手も安定した成績
• 回収値では、横山和生騎が優秀

種牡馬

• サンデーサイレンス系、ミスプロ系が安定した成績
• ディープインパクト産駒、ドゥラメンテ産駒、ロードカナロア産駒が中心

母の父親(種牡馬)

• ディープインパクトを中心とした、サンデーサイレンス系が優秀

中山芝1800m予想に役立つコース解説

1. 内回り右回りコース: コースは内回りで右回り。スタート後すぐにコーナーがあり、トリッキーなレイアウトです​ 
2. 外枠不利: スタート直後のコーナーが近いため、外枠の馬にとって不利な状況になります
3. 先行馬有利: 直線が短いため、先行して位置取りを確保する馬が有利です
4. 最後の急坂: 直線には急な坂があり、スタミナとスピードを兼ね備えた馬が有利となります​
5. 血統の影響: サンデーサイレンス系、ミスプロ系の血統が特に強い傾向があります

中山競馬場の芝1800mコースは、内回りで右回りの特徴を持つトリッキーなコースです。

スタートから最初のコーナーまでが短いため、外枠の馬にとっては不利な点があります。

このコースでは、先行馬が有利で、逃げ切りや早い位置取りが重要です。直線が短く、最後の急坂があるため、スタミナとスピードを兼ね備えた馬が有利です。

また、サンデーサイレンス系、ミスプロ系の血統が特に強い傾向があります​。

初心者の方は、スタートが速く、最後の急坂を乗り切るスタミナが重要で、外枠は少し不利になることを覚えておくと、予想がしやすくなります。