新潟芝1000m傾向や特徴｜タイムや馬体重・血統や枠順などの過去データ分析

新潟芝1000m傾向や特徴｜タイムや馬体重・血統や枠順などの過去データ分析を公開しています。また、新潟芝1000mコース解説に新潟芝1000mの予想のポイントも公開しています。

新潟芝1000m予想のポイント

新潟芝1000mコース解説

参考：JRA

夏の新潟と言えば、直線芝1000m戦。直線でも勾配はついており、スタートから270mは、緩やかな上り坂となり、200mは下り坂。そのあとはそこまできにする必要はないですが、アップダウンが続き、最後は平坦へ。

最初からトップスピードでゴールを目指すわけではなく、スタートしてスピードを上げていき、下って一息から、残り400mあたりから再度ペースが上がる。この時、内枠～中枠を引いた差し馬は、このペースが上がる前にある程度位置取りを外につけたいため騎手の手腕が相当反映される。
というのも、

再度ペースが上がる残り400m付近から、芝の状態が良い外へ全体的に動き出すためで、ここで窮屈になり、内目から差す競馬をしても、芝の良し悪しの恩恵は強く出るため差せない可能性が高い。

基本的には、外枠先行馬が優勢で、差し馬でも外。なにせ、外枠が優秀ですので、枠順と人気、脚質である程度の予測はつきやすいコースです。

新潟芝1000mで開催される主なレース

レース名をクリックすると、最新の予想や過去データ傾向分析をご覧いただけます。

新潟芝1000m平均タイム

新潟芝1000m過去データ傾向分析

過去3年のデータ傾向分析になります。

新潟芝1000m単勝人気データ

単勝1番人気の勝率29.9%%、3着内率55.2%と、やや物足りない結果。台頭として考えられる単勝2番人気も3着内率49.3%と、こちらもイマイチ信頼に欠ける結果です。

回収値では、単勝5番人気が単回収率156%と高い数値。

単勝16番人気以下[0-0-0-131]と苦戦しています。

新潟芝1000m単勝オッズデータ

単勝100倍以上は苦戦。

単勝4.9倍以内が好走しており中心です。

個人的には、単勝2番人気以内の4倍台が狙い目で、意外と支持通りの結果になりやすいのかなと。単回収率125%は、旨味十分ですね。

新潟芝1000m枠順データ

非常にわかりやすい偏りで、6枠＜7枠＜8枠の順に数値が上がっており、外枠優勢の結果。特に8枠の先行馬は手がつけられないほど好走しており、単回収率117%。

もちろん、逃げ馬も好走はしていますが、馬券を購入するファンは良くわかっており、数値は高いですが、単回収率51%と極端に回収が出来ていないのが現状。どうせ狙うなら、回収値が期待出来る先行馬を狙うのがベストかなと思います。

新潟芝1000m脚質データ

逃げ馬が圧倒的で中心。8枠の逃げ、7枠の逃げは検討つきそうですが、意外と6枠が好走しており、単回収率193%、複回収率187%。人気では、単勝4番人気以内までが好走の目安です。

どの馬が逃げるのかが予測つく場合は、逃げ馬を狙うのが妥当ですが、そうでない場合、そうでない場合のほうが、私は、多いのですが、そうなれば先行馬を狙うのがベストで。

こちらは圧倒的に「7枠」「8枠」しか好走出来ていないといっても過言ではないほど、好走しています。

ちょっとだけ逃げ馬についてなんですけど、どの馬がハナを切れるのか？という部分で、芝1200mの前半3Fを見比べれば、ある程度は想像つくと思います。べつに新潟コースじゃなくても良いので、アベレージ3Fって言ってますけど、そこを見れば、スタートダッシュの良い馬だなってことがわかると思います。

新潟芝1000m馬体重データ

馬体重も良い感じで偏ってますね。

馬体重440kg～馬体重499kgが良く走っており中心です。

新潟芝1000m騎手データ

個人的には、藤田菜七子騎手が、なんともな～と言う感じで、逃げれば上手いんだけど、もうひとつ逃げ切れないなと。もちろん、良い馬に乗れてる確率が低いので、仕方がない結果ですが、個人的には、もったない騎手やと思っています。

全体的には、上位6名がコース相性の良い騎手で、個人的には杉原誠人騎手が狙い目かなと。杉原騎手は、芝2200m以上が上手い騎手のイメージが強かっただけに、芝1000mでも行けるのは大した腕前で。

差すとまったく馬券にならない反面、逃げ～先行、さらに追い込みでも優勝していますので、このあたりの馬に乗れば、狙うのはありだと思います。

新潟芝1000m(種牡馬)血統データ

ロードカナロア[キングカメハメハ系]は勝率6.8%、複勝率24.7%と安定しています。特に複回収率が105%と高く有利な血統です。

ダイワメジャー[サンデーサイレンス系]は勝率7.5%、複勝率32.1%と優勢ですが、単回収率は41%と低めです。

キンシャサノキセキ[フジキセキ系]は勝率3.0%、複勝率6.1%と苦戦傾向が強く、単回収率8%、複回収率9%と低迷しています。

新潟芝1000m(母父)血統データ

良い成績を収めているのが、アドマイヤムーンです。アドマイヤムーンを母父に持つ馬は、勝率が25.0%、複勝率が35.0%と非常に高く、単勝回収値も157と優れた数値を示しています。

次に注目すべきはキングカメハメハで、勝率こそ11.4%とそれほど高くありませんが、複勝率は34.3%で安定した成績を残しています。さらに、複勝回収値が162と高いのが特徴です。

ダイワメジャーも勝率10.7%、複勝率21.4%と安定しており、特に単勝回収値が383と非常に高い数値を示しています。これは、人気薄で好走することが多いためと考えられます。

一方、フジキセキやディープインパクト、ネオユニヴァースもそれぞれ勝率・複勝率ともに一定の成績を残しており、特にフジキセキは複勝率が26.7%、複勝回収値が116と高めです。