ＳＴＶ賞2024予想や過去データ傾向｜前走は2度の不利でも2着だったあの1頭に注目

ＳＴＶ賞2024予想や過去10年データ傾向(血統・騎手・枠順・脚質・馬体重・年齢・前走）などを分析して公開。ＳＴＶ賞2024予想オッズや出走予定馬も紹介しています。

ＳＴＶ賞2024予想

◎1番マイネルエンペラー
◯5番フェアエールング
▲7番ショウナンアデイブ
△14番スミ
✕9番ホウオウスーペリア
✕8番シュバルツクーゲル

ＳＴＶ賞2024注目馬

マイネルエンペラー

前走五稜郭ステークスは。スタートが合わず中団からの競馬。いつもよりやや後ろからの競馬でも、折り合いに専念。

最後の直線では、前が壁になり、追い出しのタイミングが遅れるも、前が開くと上がり3F2位の切れ味で差す競馬。

惜しくも2着でしたが、2度の不利があってこの結果ですから、負けて強しの内容でした。

今回は、休養明け2戦目。期待できる1頭です。

ＳＴＶ賞2024出走予定馬

ＳＴＶ賞2024予想オッズ

1. ショウナンアデイブ 4.9
2. マイネルエンペラー 5.7
3. シュバルツクーゲル 7.2
4. ホウオウスーペリア 7.8
5. スミ 8.1
6. タイムオブフライト 8.7
7. バールデュヴァン 18.1
8. アスクドゥポルテ 18.3
9. ニューノーマル 20.0
10. インスタキング 20.7
11. カネフラ 24.7
12. フェアエールング 29.6
13. コスモフロイデ 34.0
14. モカフラワー 57.5
15. シルキーヴォイス 84.5
16. ルージュアルル 84.9
17. ビキニボーイ 92.9

ＳＴＶ賞2024過去データ傾向分析

札幌芝2000mの過去データ傾向を分析しています

単勝人気

単勝1番人気の勝率26.9%とまずまずの結果ですが、3着内率46.2%と低く、台頭が期待される単勝2番人気もイマイチですが、3着内率50%。「う～ん」っと唸ってしまいそうな数値ですが、それでも上位2頭から狙うのが良いかもしれません。

回収値で見ると、単勝3番人気の単回収値174%と好調です。

全体的には、単勝10番人気以下が苦戦しており、単勝9番人気以内までが好走の目安です。

枠順

2枠4枠の勝率が3%以下と極端に苦戦。ただし、3着内率は高いですから、単系の軸は控えたほうが良さそうです。

1枠6枠の勝率が頭ひとつ抜けた結果。特に1枠は先行～差し、6枠は逃げ～差しが良く決まっています。1枠も6枠も追い込みは苦戦しています。

馬番

馬番14番から16番[0-0-1-27]と苦戦。

全体的に馬番1番～6番までが好走しており中心です。

脚質

先行馬の数値が良く中心の脚質。1枠4枠5枠6枠7枠の複回収率が100%以上となっています。

追い込みは苦戦。

上がり3F順位

上がり3F1位の3着内率71.9%と高く、切れ味は必要な結果です。

馬体重

馬体重460kg～馬体重519kg以内までが好走の目安。平均的な結果です。

ＳＴＶ賞2024血統・種牡馬データ

札幌芝2000mは比較的平坦で、スピードと持久力が求められます。ディープインパクト産駒はこの条件に適しており、特に中距離での適性が高いです。

そしてハービンジャーですが、洋芝適性と持久力を活かし、終盤の鋭い差し脚で安定した成績を残すことができる信頼性の高い種牡馬。個人的には、ディープインパクトよりこっちが狙い目。

ＳＴＶ賞2024騎手データ

安定のルメール騎手ですが、直3年は、横山武史騎手がルメール騎手を追い抜かし、トップの成績です。

ＳＴＶ賞レース詳細

• 2024年7月27日（土曜）
• 1回札幌3日
• STV賞
• 3歳以上 3勝クラス （混合）［指定］
• ハンデ 芝2,000メートル（芝・右）
• 出走頭数16頭

これまで、レース距離が、1500m→1800m→2000mと変更を繰り返してきたSTV賞。今年は、芝2000mで行われます。

札幌芝2000mコース解説

スタート地点は4コーナーの奥ポケットに位置しており、1コーナーまでの距離が約385mあるため、序盤のポジション争いはそれほど激しくありません。このコースでは特に5枠が有利とされていますが、全体的には枠順による大きな偏りは見られません。

脚質については、逃げ馬や先行馬が有利です。短い直線を活かして先行馬がそのまま押し切ることが多く、差し馬や追い込み馬は決め手が必要ですが、実力があれば後方からの捲りも決まりやすいです。

代表的なレースとしては、夏競馬のG2レース「札幌記念」が挙げられます。このレースにはG1級の実力馬が集まり、天皇賞秋を目指す馬が多く参戦するため、非常にレベルの高いレースです。

まとめると、札幌芝2000mは内枠の先行馬が有利で、特に5枠と6枠が好成績を収めやすいコースです。また、逃げや先行の脚質が活躍しやすく、実力が如実に反映される舞台です。