高松宮記念2024予想や過去10年データ傾向(血統・騎手・枠順・脚質・馬体重・年齢・前走）などを分析

高松宮記念2024予想や高松宮記念過去10年データ傾向(血統・騎手・枠順・脚質・馬体重・年齢・前走）などを分析して公開。高松宮記念2024予想オッズや高松宮記念コース解説、高松宮記念2024出走予定馬も紹介しています。

中京芝1200mコース解説

参考：JRA

スタート地点は、向正面の真ん中付近です。スタートから120mは緩やかな上り坂があり、その後3～4コーナーにかけては緩やかな下り坂が続きます。

コーナーはやや急なスパイラルカーブとなっており、最後の直線は412.5mで、残り340m地点から240m地点にかけて高低差約2mの急坂が設けられており、傾斜は中山に次ぎ2番目にキツく、ラスト240mは平坦となっています。

このコースはスピードとスタミナが要求されるため、レース展開や馬の特性によって勝敗が左右されることが多いです。

高松宮記念はスプリントレースの中でも特に戦略が重要とされており、ファンにとっては非常に興味深いレースとなっています。

高松宮記念2024出走予定馬

ママコチャ

昨年のスプリンターズステークスを制した現スプリント女王です。前走の阪神Cでは1番人気を裏切る5着でしたが、適距離に戻って前進が期待できる中、個人的には、休養明け初戦が大一番という部分がどうか？追い切りもしっかりとチェックしたい1頭です。

ナムラクレア

現役最強クラスの実力を持つものの、G1タイトルが遠い5歳牝馬です。2走前のスプリンターズSでは3着に終わりましたが、前走京都牝馬Sでは2着に好走し、実力馬健在をアピール。残り少ないチャンスをモノにできるかどうか？

トウシンマカオ

ビッグアーサーから豊かなスピードを受け継いだ快速スプリンターで、重賞連勝（京阪杯・オーシャンS）を決めた実力馬です。昨年は不良馬場に泣かされましたが、良馬場なら上位候補です

ルガル

明け4歳勢のエース格で、前走のシルクロードSでは重賞初制覇を飾りました。一気のG1獲りで短距離路線の勢力図を塗り替えるかどうか？古馬との兼ね合いが好走のポイントです。

ウインマーベル

一昨年のスプリンターズS2着馬で、最近は芝1400m重賞（阪急杯・阪神カップ）を連勝して本番に臨みます。短縮ローテは好感が持てますので、高松宮記念優勝も十分狙える1頭です。

高松宮記念2024予想オッズ

1. ナムラクレア3.9
2. トウシンマカオ6.9
3. ママコチャ8.1
4. ルガル8.2
5. ウインマーベル12.1
6. マッドクール12.7
7. アサカラキング15.9
8. ビッグシーザー16.5
9. ディヴィーナ20.3
10. ウインカーネリアン21.5
11. メイケイエール24.0
12. ソーダズリング27.2
13. ロータスランド28.6
14. シャンパンカラー48.4
15. キミワクイーン70.8
16. ビクターザウィナー77.9
17. マテンロウオリオン84.8
18. モリノドリーム85.7
19. シュバルツカイザー109.2
20. テイエムスパーダ115.1
21. グランデマーレ115.3
22. モズメイメイ143.3
23. クリノガウディー421.0

高松宮記念2024過去10年1着馬や配当

過去10年1着馬

• 2023年：ファストフォース  12番人気
• 2022年：ナランフレグ 8番人気
• 2021年：ダノンスマッシュ 2番人気
• 2020年：モズスーパーフレア 9番人気
• 2019年：ミスターメロディ 3番人気
• 2018年：ファインニードル 2番人気
• 2017年：セイウンコウセイ 5番人気
• 2016年：ビッグアーサー 1番人気
• 2015年：エアロヴェロシティ 4番人気
• 2014年：コパノリチャード 3番人気

過去10年配当

高松宮記念での過去最高配当は、2019年の3連単配当 4,497,470円です。この配当は、競馬のG1レースの中でも特に高額なものとして記録されています。

高松宮記念レースレコード

中京競馬場・芝1200mで行われる高松宮記念のレコードタイムは、2016年にビッグアーサーが記録した1分6秒7です。

高松宮記念2024過去10年データ傾向分析

単勝人気

単勝1番人気の勝率が10%で、3着内率でも40%と極端に数値が悪く、過去10年を見ても1勝止まりで、苦戦が強いられています。

単勝13番人気以下から勝ち馬が出ておらず苦戦。全体的には、単勝2番、3番人気が優秀で中心

単勝オッズ

単勝1倍台は出ておらず、単勝2倍台は[0-1-1-3]と勝ちきれていない結果。

逆に単勝3倍台[1-1-1-1]3着内率75%と非常に優秀で、該当馬がいれば、最適な軸馬になります。

単勝100倍以上からも好走馬が出ているように荒れやすいレースで、30倍～49.9倍も4頭と好走。人気薄は要警戒が必要ですね。

枠順

内枠が有利な傾向が見られます。特に2枠と3枠からの出走馬が良い成績を残しており、連対率が高いことが分かります。

一方で、外枠である7枠と8枠からも6番人気以下で3着以内に入った馬がいるため、完全に軽視することはできません。

また、単勝オッズ3番人気以内の馬が内枠（1～3枠）を引いた場合は信頼度が上昇し、外枠（6～8枠）では見劣る結果となっています。

これは、人気サイドが内枠に入れば信頼度が上がり、外枠の場合はあまりアテにならないということを示しています

脚質

先行勢が優勢を誇っています。2014年以降の勝ち馬のうち、7頭中4角で5番手以内に位置していた馬が7頭もいます。前めのポジションを取れないと、勝ち切るのは難しいことが分かります。ただし、逃げ馬や4角先頭馬はあまり好成績を収めていません。

性別

牡馬が8勝と好走していますが、基本的に小柄な馬は減点材料となります。そのあたりを考慮すれば、必然と牡馬優勢の結果は頷けるデータだと思います。

年齢

6歳以下の馬が中心で、特に4歳、5歳、6歳の馬の3着内率が20%台前半でほぼ横並びとなっています。

所属

「栗東」所属の馬が強い成績を残しています。栗東馬が7勝を挙げており、関西馬が優勢

馬体重

480キロ以上の馬が良い成績を残しています。勝ち馬10頭中9頭は、この範囲に該当し、複勝率は約19.3%となっています。特に、上位3番人気以内に支持された馬は、連対率が52.9%、複勝率が64.7%と非常に高い成績を示しています。

また、単複回収率100%超えも非常に強いデータです。

一方で、480キロ未満の馬は複勝率が12.1%と低く、勝率1%台と苦戦。馬体重の増減にも注目が必要で、特に「-9～-4kg」の範囲で馬体重が減少した馬が良い成績を残していることが指摘されています。

高松宮記念2024血統・種牡馬データ

高松宮記念2024過去10年前走データ傾向分析

前走クラス

前走レース

前走シルクロードS組が5勝でトップ。連対率21.2%は優秀で、シルクロードSで単勝5番人気以内＋5着以内が、高松宮記念で単勝2番人気以内なら[2-1-1-2]。

阪神C、京都牝馬S、京阪杯組は、苦戦しています。

前走単勝人気

勝ち馬10頭中7頭が単勝4番人気以内に支持されていました。

前走着順

前走で好走した馬が優勢です。前走の着順が1着、もしくは1着馬とのタイム差が0.2秒以内だった馬が3着内に入る確率が高い一方で、前走で3着以下かつ1着馬とのタイム差が0.3秒以上だった馬は、苦戦している傾向があります。

前走距離

高松宮記念2024予想注目馬

※最終予想は、LINE限定で公開します。詳しくは、下記を参照ください↓↓