函館芝1000m新馬戦の傾向や特徴｜予想のポイントなどを紹介！

函館芝1000mの傾向や特徴である血統・単勝人気・脚質・枠順・馬体重・騎手・調教師・生産者の成績データ分析を解説。また、函館芝1000mコース解説に函館芝1000mの予想のポイント、函館芝1000m平均タイムなども紹介します。

函館芝1000m予想のポイント

函館芝1000mコース解説

参考：JRA

函館競馬場の芝1000mコースは、現在2歳新馬戦のみで使用されているコースです。

函館競馬場の芝1000mコースは、ワンターンコースです。このコースはスタートしてすぐに第3コーナーに向かうため、最初のポジション取りが非常に重要です。特に前の位置にいる馬が有利で、逃げ馬や先行馬が好走しやすい傾向にあります。コーナーを上手く回る技術とスタートダッシュが決め手となるコースです。

また、前半からペースが速くなりやすい特徴があり、早い段階でリードを取れる馬が有利になります。また、レースが短距離で行われるため、一瞬のスピードと位置取りが重要となります。

函館芝1000m平均タイム

函館芝1000m平均配当

全体的に平均配当は低いのは、単勝14倍台までが馬券に絡んでおり、特に単勝1番人気が強いため、紐ちょい荒れの結果が反映したもの。

このあたりを考えれば、過度な人気薄狙いよりも、上位から流す馬券が最も有効的かなと考えることが出来ます。

函館芝1000m傾向データ

枠順

函館芝1000mでは内枠が有利とされていますが、実際には誤りで、内枠の勝率も良いが、7枠の勝率が21.1%と1枠よりも7%以上数値が高いことがわかります。

逆に3着内率では、7枠より1枠が優秀で64%となっています。

単回収率では、1枠が最も高く102%。複回収率130%となっていますので、3連系の軸馬としては最適になります。

脚質

このコースは短距離であるため、逃げ馬や先行馬の脚質が有利とされています。特に逃げ馬の成績、3着内容85.7%と優れているため、逃げ馬を中心に馬券を組み立てるのがセオリーですが、

どの馬が逃げれるのかは、予測がつきにくいため、逃げ実績のある騎手や厩舎から、逃げ馬の予測を立てることが重要になります。

重要にはなるものの、やはり難しい部分もありますので、単勝人気を参考にしてみてはどうでしょうか？

単勝1番人気は[6-2-4-2]と好走しており、脚質別では、逃げ[4-0-1-0]、先行馬[2-1-3-2]となっていますので、単勝人気を参考にしてみてはどうでしょうか。

上がり3F順位

上がり3F1位の勝率が一番高いのは、短距離で逃げ先行馬優位のコースのため、このあたりは納得ですが、基本的には、上がり3F3位以内であれば問題なし。

馬体重

馬体重440kg～459kg以内の馬が有利で、勝率20%、3着内率56.7%。また単回収率225%は驚異的な数値。全体的に見ても、他馬体重とは数値の差が大きいです。短距離戦ですから、馬格のある馬が有利と思いがちですが、これは誤りで、馬体重460kg以上の勝率は格段に下がっており、全体的に見れば、馬体重459kg以内が有利と言えます。

単勝人気

勝ち馬は、単勝6番人気以内まで。全体的には、単勝3番人気以内までが中心ですが、その中でも単勝1番人気は別格で[6-2-4-2]。単勝1番人気は最適な軸馬と言えます。

単勝オッズ

単勝3.9倍以内[7-2-5-4]と優秀で最適な軸馬。

単勝30倍以上から勝ち馬が出ているものの、基本は、単勝14.9倍以内までが好走の目安です。

函館芝1000m血統データ

父・種牡馬

サンデーサイレンス系の出走数が多く、安定した成績を残しており、中心の種牡馬です。続いて、ノーザンダンサー系の勝率はやや低めですが、複勝率は、サンデーサイレンス系とほぼ互角。

函館芝1000m騎手データ

函館芝1000m調教師

函館芝1000m所属別

函館競馬場各コース解説