パラダイスステークス2024予想や過去10年データ傾向(血統・騎手・枠順・脚質・馬体重・年齢・前走）などを分析

パラダイスステークス2024予想や過去10年データ傾向(血統・騎手・枠順・脚質・馬体重・年齢・前走）などを分析して公開。パラダイスステークス2024予想オッズや出走予定馬も紹介しています。

東京芝1400mコース解説

参考：JRA

フルゲート18頭・春季開催16頭
有利な枠順：1枠2枠
有利な脚質：逃げ

スタートしてから3コーナーまでに緩やかな昇りになるため、芝1400mのわりにテンの入りは平均になりやすいのが特徴で、逆に言えば、息の入りやすい前半になりやすい。このため上がり3F競馬になりやすく、切れ味の無い馬は苦戦。

上がり3F3位以内の単複回収率が100%を超えているのも、コースバイアスによるものが大きいと思います。

パラダイスステークス2024出走予定馬

パラダイスステークス2024予想オッズ

1. ロジリオン 2.7
2. リュミエールノワル 5.6
3. シングザットソング 8.1
4. シュトラウス 10.5
5. グレイイングリーン 12.4
6. アサヒ 18.4
7. ドロップオブライト 18.6
8. メイショウチタン 22.6
9. アルーリングウェイ 23.9
10. フリームファクシ 27.5

パラダイスステークス2024過去10年データ傾向分析

• 単勝人気：単勝1番人気[1-1-2-6]3着内率40%と苦戦。台頭は、単勝2番人気で[4-1-1-4]勝率60%、単複回収率100%以上と非常に優秀です。人気薄の好走も目立っていますが、単勝50倍以上は[0-0-0-24]。ひとつの目安にしたいデータです。
• 枠順：7枠8枠[0-1-4-34]と苦戦。単勝2番人気以内で[0-0-1-5]ですから、強いデータになります。1枠2枠5枠6枠が好走しており中心。
• 脚質：追い込み馬は苦戦。逃げ～差しが好走しており、その中でも逃げ馬は狙い目。単勝10番人気から好走馬が出ているように、ある程度逃げ馬が予測出来そうであれば、人気に関わらず、狙うのがおすすめ。
• 性別：牡馬、セン馬、牝馬ともに好走しています。
• 年齢：7歳以上から勝ち馬は出ておらず、全体的にも苦戦気味。
• 馬体重：馬体重439kg以内、馬体重540kg以上の極端な馬体重は苦戦。馬体重440kg～馬体重519kg以内が好走の目安です。

パラダイスステークス2024血統・種牡馬データ

• ディープインパクト系はスピードと持久力に優れ、東京競馬場の長い直線での末脚勝負に強いです。特に直線の長さを活かして、最後の追い込みが得意です。
• キングカメハメハ系は、、パワーとスピードを兼ね備えており、中距離レースに適性があります。芝1400mの距離でも好成績を残すことが多く、安定したパフォーマンスを見せます。
• サンデーサイレンス系は、スピードと持久力のバランスが良く、どの距離でも高い適性を示します。芝1400mでもそのバランスの良さを活かして、多くの勝ち馬を輩出しています。
• ストームキャット系は、短距離でのスピードが優れており、スタートダッシュが得意です。短距離戦での勝率が高く、芝1400mのレースでも有利に働きます。

東京芝1400mのコースでは、スタートダッシュと直線での末脚が勝敗を分ける重要なポイントです。ディープインパクト系、キングカメハメハ系、サンデーサイレンス系、ストームキャット系など、スピードと持久力を兼ね備えた血統が特に注目されます。

パラダイスステークス2024騎手データ

私の見た津村騎手の騎乗スタイルは、スタートからの位置取りが上手く、レースの流れを見極める力に優れています。東京芝1400mはスタートしてからの直線が短く、最初のコーナーまでに良い位置を確保することが重要です。津村騎手はここでの巧みな位置取りが得意かなと感じています。

パラダイスステークス2024過去10年前走データ傾向分析

前走クラス：前走クラスはどこからでも勝ち負け出来ており、どちらかと言うと、前走人気薄の巻き返しが目立つレースだと思います。

前走単勝人気：前走単勝6番人気以下から7勝しており、注目したいデータです。特に前走非リステッド、リステッド組の好走が目立っており、前走1400m～前走1600m組[3-3-3-38]。

前走距離：前走1400m～前走1600mが中心。

パラダイスステークス2024予想注目馬

リュミエールノワル(牡5歳)

ロジリオンに人気を持って行ってくれるなら、狙いたいのは、リュミエールノワル。東京芝1400mは[1-0-0-1]。着外は前走の京王杯ＳＣでのもの。初重賞でも走破タイム 1:20.2は優秀で、勝ち馬から負けコンマ5差は、善戦していたのではないでしょうか。

今年は、4戦目となるパラダイスS、前走がピークだった可能性もありますが、メンバー的に見れば、ミドルペースをイメージ出来るだけに、リュミエールノワルの得意な展開になるかなと。

あとは、中枠を引き当てれば、勝ち負け必至かなと考えています。