チャンピオンズカップ予想や過去10年データ傾向(血統・騎手・枠順・脚質・馬体重・年齢・前走）などを分析

チャンピオンズカップ2023予想や過去10年データ傾向(血統・騎手・枠順・脚質・馬体重・年齢・前走）などを分析して公開。チャンピオンズカップ2023予想オッズや 中京ダート1800mコース解説、チャンピオンズカップ2023出走予定馬も紹介しています。

2023年12月3日（日曜）
4回中京2日
第24回チャンピオンズカップGⅠ
3歳以上 オープン（国際）（指定）定量
1,800メートル（ダート・左）

 中京ダート1800mコース解説

画像参考:JRA

ホームストレッチからスタートしてコースを1周するコースです。

平均ペースで進みながら、向こう正面中ほどすぎから下りに入り、ここからペースが上がりやすく、そのままスパイラルカーブに入り、最後の直線へ。スパイラルカーブ採用のため、馬群がバラけやすく、さらに急坂が待ち構えていることから、差し馬有利の展開になりやすい。

クラスが上がれば上がるほど、差し有利は強く、チャンピオンズCで逃げ[0-0-3-7]と苦戦しているように、やはり前には厳しいコースです。

枠順は外枠が苦戦しており、中枠が有利。特に外枠先行馬は[0-1-0-8]と苦戦しています。

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チャンピオンズカップ歴代優勝馬や1着タイム

チャンピオンズカップ レースレコード

2019年/第20回優勝馬クリソベリル/1:48.5

チャンピオンズカップ 平均タイム

• 1分50秒1

2019年～2021年の3年は、1分40秒台の高速決着となっていますが、基本的には、1分50秒前半がひとつの好走目安になります。

関連記事チャンピオンズカップ過去タイムまとめ

チャンピオンズカップ2023出走予定馬

チャンピオンズカップ出走予定馬18頭のうち、レモンポップなどJpnI/GI馬が9頭出走予定と、今年もレベルの高いメンバー構成となっています。

チャンピオンズカップ2023予想オッズ

1. レモンポップ2.9
2. セラフィックコール3.2
3. テーオーケインズ10.6
4. クラウンプライド13.2
5. ハギノアレグリアス13.9
6. メイショウハリオ20.6
7. アイコンテーラー22.0
8. ゼットリアン23.7
9. グロリアムンディ28.0
10. プロミストウォリア29.6
11. ジオグリフ39.9
12. ドゥラエレーデ42.3
13. ウィルソンテソーロ50.5
14. アーテルアストレア53.3
15. ノットゥルノ66.7
16. パンサラッサ78.9
17. メイクアリープ81.7
18. ケイアイシェルビー92.7
19. クリノドラゴン561.1

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チャンピオンズカップ2023過去10年データ傾向分析

単勝人気

単勝1番人気が2勝と勝ちきれておらず、単勝3番人気以内でも5勝止まりと上位人気馬が不安定な結果。それでも3着内率なら単勝3番人気が善戦しており77.8%、複回収率184%と優秀。軸選びで迷ったらここを狙うのもあり。

勝ち馬は単勝12番人気からも出ているように人気薄台頭も十分あるレースです。ただし、単勝13番人気以下は[0-0-1-32]と苦戦しています。

単勝オッズ

単勝2.9倍以内が[1-1-0-2]とパッとしない結果。全体的には、単勝3倍～14.9倍以内が好走しやすくなっています。

単勝100倍以上は苦戦。荒れやすいチャンピオンズカップでも、過度な人気薄は苦戦しています。

枠順

8枠[0-0-0-17]と苦戦。7枠も勝ち馬が出ておらず、外枠不利な結果。

全体的には、2枠～5枠が善戦。

脚質

逃げ馬は[0-0-3-7]と極端に苦戦。

先行馬が4勝4連対と好走している中、単勝2番人気以内[3-2-0-3]と、上位人気馬が苦戦している中、先行馬なら狙う価値あり。

性別

牡馬7勝と中心。

年齢

7歳以上が苦戦している反面、6歳なら[2-4-2-22]と善戦。

全体的には、3歳4歳5歳が好走。数値では、3歳が優秀です。

所属

関西馬が7勝で中心。

馬体重

馬体重459kg以下[0-1-0-7]と苦戦。

馬体重480kg～499kg以内が最も好走しており中心。全体的には、馬格が必要なレースです。

チャンピオンズカップ2023血統・種牡馬データ

ミスプロ系が好走しており、その中でもキングカメハメハ産駒が優秀です。

チャンピオンズカップ2023騎手データ

チャンピオンズカップ2023過去10年前走データ傾向分析

前走クラス

前走地方組が8勝で圧勝。

前走海外組は苦戦しており、前走G3も苦戦。ただし、3着内率14.5%は優秀。

前走レース

昨年こそ、前走シリウスＳで優勝したジュンライトボルトが、重賞2連勝でチャンピオンズカップを制しましたが、基本的には、JBCクラシック、マイルチャンピオンシップ南部杯、JBCレディスクラシック、日本テレビ盃が中心。

その中でもJBCクラシック組は面白いデータとなっており、JBCクラシック優勝馬が[0-1-0-7]と苦戦。逆に、JBCクラシックで3着4着だった馬の巻き返しが目立つ結果。ちなみに昨年は、JBC2着のクラウンプライドが2着に好走しています。

前走単勝人気

前走単勝6番人気以下が苦戦。

前走単勝4番人気以内が好走。ある程度の人気支持は必要です。

前走着順

前走6着以下が苦戦。人気と同等の結果です。

前走距離

前走1600m、1800m、2000m以上が好走。

チャンピオンズカップ2023予想注目馬

レモンポップ

2走前ドバイＧＳは、初の1200m戦ということで、厳しい流れに対応出来なかったことが敗因。次戦だった ＭＣＳ南部杯は、適性距離での巻き返しで、やはり地力確かなレース内容だったと思います。

基本的に流れるペースを先行しながら抜け出す競馬が得意なタイプ。今年のチャンピオンズCは、ミドルペースを想定出来そうなメンバーですので、たとえ、初の1800mでも、流れに乗りやすいレースが出来そうなここは、素直に期待できる1頭かなと思います。

テーオーケインズ

一昨年のチャンピオンズC優勝馬。この時は、「JBCクラシック1着馬は、チャンピオンズCで優勝出来ない」といったジンクスを打ち破ることが出来ずに4着に敗退。それでも、勝ち馬からコンマ3秒以内でしたから、負けて強しの内容だったと思います。

今年は、川崎記念から始動して重賞未勝利ですが、帝王賞3着、JBCクラシック3着と善戦。勝ち切るに至っていない内容ですが、あの切れ味が戻れば、勝ち負け必至の1頭は間違いないと思います。騎手が変われば、面白いんですけどね。

メイショウハリオ

1800mで勝ち星はありませんが、この馬もなかなかの1頭で。

後方から差す競馬が得意で、やや他力本願的なところもありますが、その切れ味は本物。ただし、中京1800mは、直線が短い部類に入るため、帝王賞で見せた末脚が決まるかどうかは不安材料。

ハイペースになれば、出番はあると思いますが、ここでは厳しい可能性も。それでも、一発ある脚質は脅威ですね。

ハギノアレグリアス

個人的に買いたい1頭で、好位先団さえ取れれば、抜け出す力は十分あるかなと。

前走シリウススSは、トップハンデ58.5kgを背負いながら、上がり3F1位で1着。1番人気に見事応えたあたりは、充実期を迎えているのかなと、勝手に思っています。

東海Ｓで出した1分51秒6の持ちタイムは、そこまで速いものではありませんが、スローペースを先行しての結果ですから、どんなペースにも対応出来るタイプ。

個人的には、5枠6枠を引き、スタート五分で、4角6番手以内追走。これが可能なら勝ち負け出来る1頭だと考えています。