福島放送賞2020の予想を紹介します。(2020年5月2日福島競馬4歳以上1000万クラス/芝1800m)
基本的に芝1800mは、4角6番手以内の先行馬が有利で、追い込み馬は苦戦傾向で、差し馬は、3着以内に1頭入るかどうかといった感じがコースバイアスとなっています。
ただし、ペースが上がれば、その傾向が変わることがあり、ミドルペース以上なら差し馬がビュンビュンに飛んで来るコースに早変わりしますので、このあたりは展開予測が重要になってくるのかなと。
メンバー的に何が来てもおかしくなさそうな感じで、混戦は必至。
福島開催も7日目に入りますから、馬場状態も悪くなってきていますし、そのあたりを考慮すれば、外を通って来れそうな馬にチャンスがあるかなといったイメージですね。
それでは予想です。
福島放送賞2020予想オッズ
引用先:ネット競馬
福島放送賞2020枠順
枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ギルマ | 牡4 | 57.0 | 勝浦正 | [栗]高橋義 |
2 | 2 | ムーンレイカー | 牡5 | 57.0 | 森一馬 | [栗]池添兼 |
2 | 3 | ダディーズトリップ | 牡4 | 57.0 | 菱田裕 | [栗]杉山晴 |
3 | 4 | アグネススターダム | 牡7 | 57.0 | 斎藤新 | [栗]河内洋 |
3 | 5 | シベリアンタイガー | セ9 | 57.0 | 黛弘人 | [美]稲垣幸 |
4 | 6 | カヌメラビーチ | 牡4 | 57.0 | 西村淳 | [栗]須貝尚 |
4 | 7 | ハギノカエラ | 牝7 | 55.0 | 鮫島克 | [栗]鮫島一 |
5 | 8 | ラストヌードル | 牡4 | 57.0 | 横山武 | [栗]安田翔 |
5 | 9 | リトミカメンテ | 牝4 | 55.0 | 吉田隼 | [栗]高野友 |
6 | 10 | マハヴィル | 牡5 | 57.0 | 柴山雄 | [栗]上村洋 |
6 | 11 | (外)ヴィエナブロー | 牝4 | 55.0 | 藤田菜 | [美]林徹 |
7 | 12 | カフジジュピター | 牡4 | 57.0 | 川又賢 | [栗]矢作芳 |
7 | 13 | (地)ハナザカリ | 牝5 | 55.0 | 柴田大 | [美]粕谷昌 |
8 | 14 | マイエンフェルト | 牝4 | 55.0 | 団野大 | [栗]池添学 |
8 | 15 | ヴァンベールシチー | セ6 | 57.0 | 秋山真 | [美]池上昌 |
福島放送賞2020予想
昨年までダートで行われていましたが今年から芝1800m戦でのレース。
過去データを拾うことが出来ないので、似たような条件からかい摘んでの予想になりますが、ひとつ言えるのは、今回はミドルペース以上を想定していますので、出番が回って来るのは、差し馬かなと。
逃げ、先行馬が揃いに揃いましたから、4角から直線に向いて100mくらいで、渋滞が始まり、インの5番手~8番手は不利を受けやすく、馬場状態がそこまで良くない中での先行馬主導のレースですから、脚が上がる可能性が高いかなと。
そうなれば、何食わぬ顔で、4角から外に持ち出した差し馬が、まとめて前を交わす競馬。
そんなイメージで馬券を組み立てています。
◎本命:複勝
ラストヌードル
前走須磨特別は、単勝4番人気で4着。ミドルペースを4角8番手から上がり3F最速で差しての内容の中、最後まで良く伸びていた印象が強いレースでした。
今回は、5枠に入ったことで、少し位置取りで苦労するかなと思いましたが、脚質の並びからして、外枠が逃げ先行馬ですから、3角~4角で上がって行くときには、楽に外を回せるかなと。
デビュー戦は芝1800mで1着。その後は2000m以上を使うもひと息の成績でしたが、今年から非根幹距離の芝1800mを3連戦して好走。
この馬の良さが出るのは芝1800mというのは間違いなく、その3戦すべてで上がり3F最速ですから、展開待ちの部分が必要だったとしても、好走出来る材料は揃っている形。
今回はミドルペース以上を想定しており、ゴール前100m付近で脚が上がった馬たちを横目に交わす競馬。これがハマると考えています。
期待出来る1頭だと思います。
◎ラストヌードル
◯カフジジュピター
▲リトミカメンテ
△ダディーズトリップ
△カヌメラビーチ
×マハヴィル
馬連◎=◯▲△△×5点
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