菊花賞2020穴馬考察・過去データからの結論が2頭の穴馬！今年は神戸新聞杯組が狙い目

菊花賞2020穴馬考察紹介します。2020年10月25日(日)4回京都6日第81回菊花賞

菊花賞過去20年のデータ傾向分析(人気・枠順・血統・馬体重・前走距離・前走レース・前走場所・前走クラス・前走人気・脚質・生産者・調教師・騎手・種牡馬)から、穴馬の条件を参考に、足立の主観や展開面なども考慮して、穴馬推奨馬を紹介します。

菊花賞2020登録馬

菊花賞2020予想オッズ

菊花賞2020穴馬の条件

まずは、穴馬の定義を決めたいと思います。

過去20年のデータ分析から、単勝オッズを参考にします。

単勝オッズ

単勝15倍から単勝49.9倍以内の3着内率が10%を越えており、さらに複回収率110%を越えていますので、穴馬の条件は、このオッズ帯を参考にします。

ただし、今年はコントレイル1強のため、単勝オッズのバランスが例年とは違ったオッズとなっていますので、単勝15倍から単勝49.9倍以内の好走条件を探って、それに当てはまる馬を紹介します。

前走レース

単勝15倍から単勝49.9倍以内の3着以内23頭中17頭が、神戸新聞杯組、セントライト記念組となっており、特に神戸新聞杯組は、単複回収率100%超え。

今年は、例年の阪神開催から中京開催へ変更となりましたが、やはり今年も神戸新聞杯組は、穴馬候補としては最適かなと思います。

また、セントライト記念組は、過去10年の中でも人気薄の好走馬を出していますので、こちらも要チェックですね。

前走神戸新聞杯着差

神戸新聞杯で2着以下の負け秒差を確認すると、2秒以上は[0-0-0-3]と苦戦しており、また、過去20年で2秒以上の負けが3頭しかいないのも強いデータになるのかなと。

コンマ1～コンマ2は、上位人気馬となりやすいため、負けコンマ3～1.9秒以内が狙い目かなと思います。

その負けコンマ3～1.9秒以内の神戸新聞杯での着順が3着～10着。単勝2番人気以下で、すべて関西馬になります。

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◎該当馬
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アイアンバローズ
エンデュミオン
ターキッシュパレス
ディープボンド
マンオブスピリット
レクセランス

6頭だと少し多いですから、ここからさらに好走条件を足していきます。

単勝15倍から単勝49.9倍以内の前走神戸新聞杯杯組の3着以内は12頭。その内、神戸新聞杯までに重賞で2着以上の実績があった馬は9頭でした。残りの3頭は2勝クラスからの臨戦。

これに当てはまるのが、

ディープボンド
マンオブスピリット

2頭ともに予想オッズでは75倍以上と申し分の無い穴馬になると思います。

前走セントライト記念

セントライト記念で好走しても、菊花賞でそこまで人気を集めることが少なく、特に関東馬は穴馬でも狙い辛い。

単勝15倍から単勝49.9倍以内の前走セントライト記念[1-4-0-29]に対して、関東馬のみだと[1-0-0-14]と極端に苦戦していますので、ここでは関西馬を中心に穴好走馬を探します。

前走セントライト記念着差

前走着差は、神戸新聞杯組とほぼ同等の結果で、2秒以上は苦戦しています。

で、セントライト記念組は、単勝人気が高くもなく、下位人気でもなくといった5番～9番人気以内に支持されることが多くいのが特徴で、今年もそのあたりが中心になってくるのかなと。

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◎該当馬
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ラインハイト
ヴァルコス

菊花賞2020穴馬推奨馬

ディープボンド

前走神戸新聞杯で先行馬は[4-9-7-27]と好走しており、4着馬の菊花賞成績が[0-1-2-11]。

騎乗予定の和田騎手の菊花賞での成績が[0-2-2-8]。単勝6番人気以下からでも好走させていますので心強い騎手だと思います。

マンオブスピリット

前走神戸新聞杯で追い込み馬は[2-2-1-21]とまずまずの成績。6着～9着馬の菊花賞の成績が[1-0-3-34]。

騎乗予定のMデムーロ騎手の菊花賞での成績が[1-1-1-4]と好走。ただし、3着以内3回は、単勝2番人気以内からとなっており、人気薄での結果は苦戦しています。

ラインハイト

前走セントライト記念で先行馬は[2-3-1-30]とまずまずの成績。4着馬の菊花賞での成績が[1-0-0-8]とやや苦戦。騎手は現時点で未定です。

ヴァルコス

前走セントライト記念で差し馬は[0-3-1-35]とまずまずの成績。5着の菊花賞での成績は[0-0-0-7]と未だ好走馬は無し。

騎乗予定の三浦騎手は、今回が2度目の騎乗ということで[0-0-0-1]。

個人的には、ヴァルコスが面白いと思っていたので、このデータでいけば、買いづらいのは確かですね（苦笑）

最終的に、穴馬推奨馬として当サイトが推したいのは、

ディープボンド
マンオブスピリット

の2頭です。

登録馬時点での結論となります。回避馬や抽選漏れなどの馬も含まれている場合があります。

さいごに

この手の過去データ分析は、アプローチの仕方でガラッと変わることがあります。

今回は、前走神戸新聞杯、セントライト記念からアプローチをしましたが、このあたりは、当サイト管理人の足立祐二の主観が多いに入っていますので、ご了承、理解をして頂いてから、参考にしてください。

個人的には、荒れる菊花賞だとは思っていますが（ニヤリ）