ながつきステークス2019の予想を中心に予想オッズや過去データ、コースバイアスや追い切りなどから狙うべき馬を紹介していきます。(9月21日中山競馬11R/ながつきステークス2019/オープンクラス/ダート1,200m)
このクラスのダート1200mは荒れる印象が強く、ながつきステークス2019も、まさに何が来てもおかしくない混戦レースになるかなと。
今年はそれまでの1600万クラスだのがオープンクラスでのレース。過去データも使えませんので、近走の内容と枠順や脚質の並びから予想を立てていきます。(類似レース過去データを掲載しています)
ながつきステークス杯2019予想
中山ダート1200mの持ちタイムが優秀な馬が数頭出走している中、これだけ揃えば枠順の有利不利の影響が最後の決めてになるかなと。
特にアポロノシンザン、クイーンズテソーロ、シュウジ、シャインヴィットゥあたりは、馬券に絡む可能性は高いかなと思っています。
◎本命:複勝
アポロノシンザン 取り消し
追記)アポロノシンザンが取り消しになりましたので、本命を◎ヴァニラアイスに。単勝1番人気で複勝がつかないであろうという想定でしたが、現時点で単勝2番人気、複勝1.6~となっていますので、ヴァニラアイスの複勝1点を本命に。
好走率の高い外枠スタートに斤量52キロは大きなプラス材料。さらにアポロノシンザンの取り消しにより、スタートも楽に切れ、好位先行から抜け出すレースが出来ると思います。(午前10時6分に変更)
前走欅ステークスは13着と大敗。敗因は、出遅れがすべて。
最終的に大外を回して追い込みましたが、届くはずもなく、前走は完全に度返しをしても良い内容でした。
2走前京葉Sが抜群の走りで、騎手が変わるとこうも変わるのか?といった走り。スタートで先手を取れば終始逃げ。ハイペースの中をシュウジやクイーンズテソーロに先着している時点で、中山ダート1200mへの適正は十分かなと。
中間の調教も良く動いており、南W稍重/津村騎手[68.8/53.1/39.6/12.3]併せ馬なりと好調。
新馬戦から一貫して芝を使って6勝。芝、ダートともにオープンクラスを優勝と力は上ですから、スタートさえ決まれば、あとは逃げ切るのみ。
ヴァニアイスも外枠ですが、ここは控える形を想定。ほかにも中枠あたりからいきたい馬がいるとは思いますが、テンの速さでここはハナ。京葉Sの再現を期待したいですね。
<<参考印>>
◎アポロノシンザン
◎ヴァニラアイス
◯シュウジ
△ヒロシゲゴールド
×シャインヴィットゥ
ながつきステークス杯2019予想オッズ
引用先:ネット競馬
ながつきステークス2019コース解説
2コーナー奥の芝コースからスタートし、3コーナーまでの距離は502m。
この間、緩やかな下り坂で、芝コースからのスタートというのもあって、前半のラップは非常に速くことがあり、オープンクラスになると芝並みの高速ラップが出ることもある。
ダートの短距離戦で基本的には逃げ、先行馬が有利なのだが、先行勢が飛ばしすぎると直線の坂でバッタリ止まるというシーンも。
各馬の地力はもちろん重要だが、逃げ・先行馬の数、その地力による展開の見極めがひと際重要となる。
芝コースを長く走れる外枠が有利なのは、このコースのセオリー。揉まれずに先行して押し切るというパターンが多い。
注意したいのは、内枠でもダッシュ力のある馬が楽に先手を取れれば、それはそれでロスなく運べるため、「内枠だから」と決めつけるのは危険。
様々なシチュエーションがあるため、予想のし甲斐があるコースといえるだろう。
色々と言われていますが、基本は外枠の逃げ先行馬から予想に入るのがベスト。
ただし、荒れやすいレースの代表格ですから、上位人気馬+8枠+逃げ先行馬だけで軸にするのは危険な可能性もありますので、このあたりは参考程度が無難です。
ながつきステークス2019過去データ傾向分析
過去3年中山ダート1200mオープンクラスでおこなわれた6レースを参考にしています。
逃げ先行脚質の単勝1番人気の成績が[0-1-0-4]と不振。
また、前走重賞組が以外と走っておらず[0-0-1-10]とこちらも不振。
血統面では、サウスヴィグラス産駒やエンドスウィープ産駒、ヘニーヒューズ産駒やストームキャット産駒が好走しており、フォーティーナイナー系やミスプロ系が良く走っている結果です。
コース全体で見ると、騎手は、戸崎、田辺、横山典騎手が抜けた成績。
枠順は、5枠から外枠に向かって好走率が上がってくる形。これは外枠のほうがスタートをしてから芝を通る部分が長いためですが、芝を走る分、スピードも違ってきますので、特に逃げ先行馬は、楽に先手を取ることが出来ます。
逆に内枠先行馬は、よほどのスタートの良さとテンの入りが速くない限り、内に閉じ込められるため、二の足を踏む競馬になりがちです。